ポフルのデュエルマスターズ研究所

デュエマが強くなりたい人、デュエマをもっと色々な角度から楽しみたい人に贈る、アツかりし研究ノート的存在。

《キラードン》 ―強力な除去能力と、彼女が初心者だと言い張る事についての話。

彼女(自称「永遠の初心者」)が、マフィギャングで私のメタリカやアクミ団をボッコボコにしてきて嬉しいやら悲しいやらポフルです。

ていうか君もう初心者じゃないやろ。

 

彼女が使うマフィギャングデッキ。切り札は以前の記事で話した通り《ジョルジュ・バタイユ》なのですが、一番輝いているのは《キラードン》だと思うんですよね。

 

www.dmasters-pohu.com

 

 

 

という事で今回は、キラードンの事を、明らかに中級者以上の実力を持っている自称初心者の彼女の意見も参考にしながら書いていきたいと思います。

 

 

カード情報

 


キラードン

闇文明 マフィ・ギャング/スペシャルズ

コスト6 パワー7000

■W・ブレイカー

■このクリーチャーがバトルゾーンに出た時、相手は自身のクリーチャーの中から1体選び、残りを破壊する。

■このクリーチャーが破壊された時、相手は自身の手札を1枚選び、残りをすべて捨てる。


 

 

評価

複数除去効果と複数ハンデス効果という強力極まりない効果を持ちながら、コストが6とかなりハイスペックなクリーチャーです。

出ただけで相手の場を荒らし、相手に攻撃して殴り返されても相手の手札を大幅に削るという、単純に考えても強い効果を持っていますね。

 

コストが6ということで、《インフェルノ・サイン》や《狂気と凶器の墓場》、多色になれば《煉獄と魔弾の印》、《復活と激突の呪印》といった汎用性の高い蘇生カードでの蘇生が可能です。マフィ・ギャングは元々《凶鬼27号 ジャリ》などによる墓地肥やしが得意なので、それらを使って墓地に送られたこのクリーチャーを容易に蘇生する事が可能ですね。

 

墓地を経由しこの子を相手に見せておくことによって、相手に「いつでもキラードンを出して場を荒らす事ができる」というプレッシャーを与える事も可能です。相手が軽いクリーチャーを大量展開するデッキである場合、心理的にロックをかけることも可能ですね。比較的速度の遅いマフィ・ギャングにとっては重要なプレイングかもしれません。

 

実際彼女は、《凶鬼27号 ジャリ》で墓地にあったキラードンを手札に戻し、3ターンくらいわざと手札にキープしておくことで、相手に心理的ロックをかけていました。

後に彼女に聞いたところ、「キラードンが可愛くて手札に置いておきたかっただけで、そんなことは考えてなかった」だそうで。ああいつもの彼女だ。

 

 手札破壊効果については、破壊された時と受動的ですが、闇文明なら、もう少し言うならマフィ・ギャングなら能動的に発動可能な効果です。《ルドルフ・カルナック》や《ジョルジュ・バタイユ》と併用する事によって簡単に効果を発動可能ですね。

 

特に《ジョルジュ・バタイユ》との相性は目を見張るものがありますね。

キラードンの効果で相手の選択肢と行動回数を大幅に減らす事によって、元々強力な耐性を持っていた《ジョルジュ・バタイユ》の除去をさらに困難にすることが可能となります。

さらに、《ジョルジュ・バタイユ》のコストに《凶鬼56号 ゴロン》や、《阿修羅ムカデ》巻き込むことができれば相手が残したクリーチャーも破壊でき、《魔薬医ヘモグロ》も巻き込めば相手の残した手札もターンの終わりにはたき落とす事が可能です。

《ジョルジュ・バタイユ》の、自身のクリーチャーを破壊する効果にマナコストが必要ない事も、やや重くて他のカードとの併用が難しいキラードンとの相性の良さが窺えますね。

この辺りが、彼女のデッキにおいてキラードンが活躍しているように見える要因かもしれないですね。

 

 

ここまで書くと文句なしに強い効果に見えますが、手札破壊とクリーチャー除去、どちらも「相手が残したいと思ったクリーチャーは残されてしまう」という点が辛いですね。

また、相手のクリーチャーが1体以下の時には発動しても意味がありません。《龍装者グルド54号》でその穴を補う必要があるでしょうか。

 

肝心な時に除去したいクリーチャーを除去できないジレンマがあるので、S・トリガーで《インフェルノ・サイン》を唱えて足止めするようなプレイングは微妙な所ですね。攻撃可能なクリーチャーが2体以上の時には相手の攻撃クリーチャーを1体のみにできるので、相手のデッキタイプによると言えるでしょうか。グルド54号と使い分ける等していく必要がありそうです。

 

 

《キラードン》は闇文明らしくない??

以下。彼女との話。

 

 

彼女「キラードンの効果ってさ、闇文明らしくないよね」

私「そう?(相手のクリーチャーを破壊するという意味では)闇文明らしいと思うけど」

彼女「ほら、犠牲無しで相手だけ破壊するじゃん」

私「なるほどたしかに」

彼女「《ジョルジュ・バタイユ》とかは自分のクリーチャーとか破壊しないといけないけど、キラードンはそうでもないじゃん」

私「もう少なくとも闇文明に関しては私よりも詳しくなってるよね」

彼女「いや、私は永遠の初心者だから」

私「《偽りの王 ナンバーナイン》を初めて見てすぐに『あ、これ《極まる侵略 G.O.D》で出せるね』って言うやつは初心者って言わないから」

彼女「なんでよー」

 

 

たしかにキラードンの効果は自分のデメリットを与えるかわりに強力な効果を与える闇文明らしくないと言えそうですね。

 

 クリーチャー除去も手札破壊も、残しておくカードの選択権が相手にあるという扱い辛さこそあるものの、適当に投げても自分へのデメリットもなくある程度のアドバンテージを獲得できる効果は、いわばローリスクハイリターン。効果が全て強制なので、あまりに変な時に出してしまうと痛い目を見るという点を除けば、闇文明の中ではかなり堅実な方に入るかと思いますね。

 

 

ひとまず今一つ言えることは、

ここまで言える彼女が初心者なわけがない。

 

この事は声を最大にして主張しましょう。

 

まとめ

複数破壊と複数ハンデスという、大量にアドバンテージを稼ぐことの出来る可能性を秘めたカードです。

リアニメイトカードをうまく使って早めに出す事や、相手に見せておいてプレッシャーを与える使い方をするなど、使い手のプレイングセンスによって仕事の量が増えそうですね。

普通に投げてもそれなりの仕事はできますが、せっかくなら効果的なタイミングを見計らって出したいカードですね。

 

あと、彼女は絶対中級者。

 

以上。アクミの構築を見直そうと心に誓ったポフルでした。