ポフルのデュエルマスターズ研究所

デュエマが強くなりたい人、デュエマをもっと色々な角度から楽しみたい人に贈る、アツかりし研究ノート的存在。

《ロック"SPK"スピーカー》考察 -専用デッキを組みたいクリーチャー【デュエルマスターズ】

下の記事でひっそりと予告したまま1カ月が過ぎてしまい、最近思い出しました。ポフルです。

 

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この記事の最後に挙げた《ロック"SPK"スピーカー》。

なかなか特殊な能力で情報が解禁された当時はそこそこ盛り上がっていたものの、結局自然と鎮火していったこの子。

 

しばらく経った今だからこそ、落ち着いてこの子の使い方や強さを確認していきましょう。

 

 

 

カード情報


ロック"SPK"スピーカー

火文明 ビートジョッキー

コスト4 パワー4000

■このクリーチャーがバトルゾーンに出た時、自分の山札の上から3枚を表向きにする。その3枚のコストの合計が6以下なら、その中のクリーチャーをすべてタップしてバトルゾーンに出す。その後、残りを好きな順序で山札の一番下に置く。


考察

4コストにして、条件さえそろえば3体のクリーチャーを踏み倒す事ができるという、なかなか破格な能力を持ったクリーチャーです。ただし、その踏み倒しの条件がややきついでしょうか。

 

 

実は親友のツイートが使い方の一部を説明してくれているので再度掲載。

3枚捲ったカードのコスト合計が6以下とならなければならないという不安定なこの能力を活かすために、デッキの中身をコスト2で統一する事や、その中にコスト1のクリーチャーを混ぜておく等、2コスト以下のクリーチャーでデッキを構成することが重要となります。ちなみにコスト1のクリーチャー2体+スピーカーでさらにクリーチャーの展開ができるようになるので、それはそれでオススメかもですね。

 

しかし、そう簡単なことでもないのがこのスピーカー。

コスト2以下のクリーチャーで固めるということは、デッキのパワーを極限まで低くすることに繋がってしまうのです。

 

それを解消するために、コストこそ低いもののデメリットを持つ代わりにパワーや打点が高いクリーチャーを採用するという構築が考えられます。

 

現状、コスト2以下のクリーチャーでスペックの高い能力を持っているのは以下の通り。

  • 《紅の猛り 天鎖》
  • 《"BC"ヒット》
  • 《虚像の大富豪 ラピス・ラズリ》
  • 《学校男》
  • ミルクボーイ達
  • 《天斬の悪魔龍 ジュランデス》
  • 《界王類七動目 ジュランネル》
  • 《連鎖庇護類 ジュラピ》
  • 《緑神龍 ドラピ》
  • 《友斬のマジ・スマーン》
  • 《赤攻銀 カ・タブラ》

内、スピーカーとの併用ができそうなものは赤色で表記しました。

 

採用可能なデメリット持ちクリーチャー

《紅の猛り 天鎖》《天斬の悪魔龍 ジュランデス》《赤攻銀 カ・タブラ》ミルクボーイ達

この3体はすべて、「場に出すときにタップインする」「コストに似合わない高パワーと高打点」「条件を満たさないとアンタップしない」という能力を持っています。

タップインする効果については、そもそもスピーカーの効果で出すクリーチャーはタップインされてしまう事もあってそこまで気にする事でもないでしょう。

 

天鎖は起き上がる条件が自身のシールドが7枚以上の時とスピーカーを使うデッキでは不向きですが、ラビリンス能力によって置きドローとしての活躍が期待できますね。

ジュランデスは自身の墓地にカードが13枚以上あることが条件。難しい条件ですが、ワールドブレイカー持ちである事とライブラリアウト対策になるということはそこそこ魅力的です。

カタブラは自分の他のクリーチャーが3体以上いることが条件(よく勘違いしている人を見かけますが、このクリーチャー以外のクリーチャーが3体以上いないとアンタップしませんよ!!)です。スピーカーの効果でこのクリーチャー含む3体のクリーチャーを出す事ができれば次のターンの初めにアンタップできると、他のクリーチャーに比べて条件が軽いですね。

ミルクボーイ達は、ターンの開始時に自身のマナゾーンのカードを何枚かタップしないと起き上がりませんが、他のカードと違ってカード効果でのアンタップは可能です。

 


赤攻銀 カ・タブラ

光文明 メタリカ

コスト1 パワー7000

■W・ブレイカー

■このクリーチャーは、タップしてバトルゾーンに出る。

バトルゾーンにある自分の他のクリーチャーが2体以下なら、このクリーチャーはアンタップしない。


 

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また、この辺りのクリーチャーはメタリカの「自身のタップしているクリーチャーに攻撃を曲げる能力」との相性が良いです。

コスト2以下の攻撃曲げメタリカには《奇石 トーパズ》が存在しています。タップインする代わりに高パワーを持つクリーチャーを使いたいのであれば、是非一緒に採用してあげたいクリーチャーですね。

 

《学校男》

ドロマー系のデッキでよく見る除去カードです。

自分のクリーチャーを2体減らすためにビートダウンであるこのデッキとの相性は微妙な所ですが、踏み倒しメタなどの厄介なシステムクリーチャーを狙いに行ける効果は魅力的です。

必須では無いですが、入れておけばどこかで面白い活躍をしてくれそうですね。

 

《連鎖庇護類 ジュラピ》《"BC"ヒット》

どちらも召喚そのものに条件があるクリーチャーで、前者はそもそも召喚が不可能、後者は手札が2枚以下の時しか召喚できないデメリットを持ちます。

スピーカーの効果で出す場合は召喚では無いので、このデメリットを完全に無視することが可能です。

特に《"BC"ヒット》の召喚条件は、軽いカードが多いこのデッキではほとんど気にならないものになっています。スピーカーと同じビートジョッキーであることから、スピーカーの早出しのために《一番隊チュチュリス》を採用しているのならコスト1になります。必須カードと見て間違いないでしょう。

 


"BC"ヒット

火文明 ビートジョッキー

コスト2 パワー6000

■このクリーチャーは、自分の手札が2枚以下なら召喚できる。

■W・ブレイカー


 

こうしたデメリット持ちクリーチャーを使って大型クリーチャーの対策ができるようになりますね。

 

 

それ以外で採用できそうなカード

スレイヤー持ちコスト2

《ステニャンコ》《失楽のカルダモン》あたりがこれに当たりますね。

殴り返してきた相手のクリーチャーを道連れにする、自爆特攻する等、相手にアドバンテージを与えにくくする厄介な動きが可能です。

大型ブロッカー対策にもなるのでぜひとも採用したいクリーチャーですね。

《奇石 トーパズ》

上でも挙げましたね。攻撃曲げ能力を持っています。

 


奇石 トーパズ

光文明 メタリカ

コスト2 パワー2000

NEOクリーチャー

■NEO進化:自分の光のクリーチャーの上に置いてもよい。(クリーチャーが下にあれば、これをNEO進化クリーチャーとして扱う)

■このクリーチャーをアンタップして、相手クリーチャーの攻撃先をこのクリーチャーまたは自分のタップしているクリーチャーに変更してもよい。


 

スピーカーの効果でタップインするために、即座に守りを固める事が可能です。

汎用性の高いS・トリガーを入れづらいこのデッキにおいて、防御札にもなるこの子の存在は心強いでしょう。

 

 

《ヘブンズ・フォース》

 


ヘブンズ・フォース

光文明 コスト2 呪文

■S・トリガー

■コストの合計が4以下になるように、好きな数の進化でないクリーチャーを自分の手札からバトルゾーンに出す。


 

コスト4以下になるように手札のクリーチャーを展開できるカードです。このカードを使えばスピーカーが2ターン目に出るだけでなく、手札で腐った《連鎖庇護類 ジュラピ》を処理できるようになります。

トリガーとして捲れた時にスピーカーを召喚し、そこから《奇石 トーパズ》を出すorすでにタップしているクリーチャーの上に《奇石 トーパズ》を重ねる事によって防御札としても扱う事が可能です。

軽いクリーチャーの多いこのデッキにとって心強いカードです。可能な限り採用したいです。

《ユニバーサル・鮫・アンドシー》

 


ユニバーサル・鮫・アンドシー

水文明 コスト2 D2フィールド

■自分のクリーチャーはブロックされない


 

 

2コストのD2フィールドで、自身のクリーチャーすべてにアンブロッカブルを与えます。

ブロッカー対策だけでなく、厄介な《Dの博才 サイバー・ダイスベガス》を張替えによって除去する役割も待つことが可能です。

水文明も採用するなら候補に入れたいカードですね。

《D2B バブール》との相性も良いです。大量展開したクリーチャーすべてにアンブロッカブルとパワー+5000でブレイク数増加となかなかの地獄絵図になりますね。

 

《熱湯グレンニャー》や《アッポー・チュリス》等のドロー能力持ち

手札が切れやすいこのデッキにおいてドロー能力は助かります。

 

《アクア忍者 ライヤ》《斬込隊長マサト》《宇宙ロケットマン》等のセルフバウンス可能なクリーチャー

スピーカーを手札に戻して再展開が可能です。

マサトはセルフバウンスによって自身にスピードアタッカーを付けるので、このデッキにぴったりはまるクリーチャーだと言えるでしょう。

ライヤは軽さが魅力的、ロケットマンは殴り返しに強いという利点がありますね。

 

 

以上のように、様々なクリーチャーが採用候補に上がります。

文明も多岐にわたるので、自分の中で必要なカードを取捨選択して構築したいところですね。

個人的に組むとすれば、スピーカーと、スピーカーとの相性が特別良い攻撃曲げメタリカと《ヘブンズ・フォース》が持つ火と光は確実に採用したいところです。そこにどの色を入れるかは人それぞれですが、

  • ユニバーサル鮫アンドシーでブロッカーとD2対策をする水
  • ミルクボーイ含むデメリット持ち高パワーを多く含む自然
  • 除去カードによってそれなりに細かい動きに期待ができる闇

 

から、1~2色をタッチで入れる形になりそうです。

 

 

欠点

展開力そのものはかなりの物ですが、やはりデッキ内が軽いクリーチャーで統一されてしまうために長期戦に極端に弱いデッキになってしまうのが欠点でしょう。

多少の安定性を捨てて高コストのカードを入れるのか、それとも軽いカードの物量で押し切ることを優先させるのか。

デッキビルディング能力の高さが問われるカードですね。

 

まとめ

自分で書いておいて、なんか自分でもスピーカーデッキを組んでみたくなるなぁなんて思ってしまうようなスペックを持ち合わせているクリーチャーですね。

踏み倒し能力の条件の厳しさはデッキ構築でカバーする必要があり、長期戦をky九力避けるようなプレイングが望ましいデッキにはなるものの、そのデメリットを背負う価値のあるデッキが作れそうなクリーチャーです。

 

上手く使いこなして、小型クリーチャーで騒がしくなるようなデッキを作ってみてください。

 

以上。赤白黒というデッキカラーはロマン。ポフルでした。