ポフルのデュエルマスターズ研究所

デュエマが強くなりたい人、デュエマをもっと色々な角度から楽しみたい人に贈る、アツかりし研究ノート的存在。

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新章デュエルマスターズ限定構築用デッキ「黒青t白シャコガイル」の解説【デュエルマスターズ】

全国大会。もしくは限定構築CS。皆様楽しんでいるでしょうか。ポフルです。

 

私は、すでに全国大会エリア代表決定戦への出場切符を手に入れているので、そのエリア代表決定戦で使うデッキを考えているのです。

 

そこで、どんなデッキを組もうかと悩んでいた時、一つ、悪魔の囁きが。

 

「限定構築でシャコガイルをつかうのです……。

 そうすれば《阿修羅ムカデ》など怖くないのです……。」

 

シャコガイルと言えば、今回の限定構築におけるエクストラウィン持ちクリーチャーです。(ジョリー・ザ・ジョニーもそうですが、あのエクストラウィンは割とおまけ感があるので考慮しない物とします)

しかし、今回の限定構築において、ビートジョッキーによる速攻や、そもそも相手のシールドに触らずにシャコガイルを出してデッキを全て無くす方法が難しいことから、考えはしたものの、敬遠していました。

 

……しかし、私の中で色々考えた結果、限定構築でもシャコガイルは十分実用段階にあるという結論が出ました。

 

現在、今手元にあるデッキがプロキシだらけかつ近くで限定構築CSを行っている場所が無いという現状から、対ビートジョッキーでのテストしかできていないのですが、本来不利な筈のビートジョッキーに対して五分五分の戦いができていました。

ここで一度デッキレシピを紹介することにより、興味を持った方々にテストしてもらおうという算段でございます。

 

 

 

デッキ内容

 

闇 23枚

グスタフ・アルブサール 4

凶殺皇 デス・ハンズ 4

ルドルフ・カルナック 3

冥王の牙 4

戒王の封 4

ボーンおどり・チャージャー 4

 

水 13枚

水上第九院 シャコガイル 2

シンカイ・タイフーン 3

王立アカデミー・ホウエイル 2

サイバー・チューン 2

エマージェンシー・タイフーン 4

 

光 4枚

オヴィデンス・メーザー 4

 

デッキ解説

実際にこのデッキの戦い方を解説しましょう。

 

勝ち筋

このデッキは冒頭に書いた通り、《水上第九院 シャコガイル》のエクストラウィン効果を利用して勝つデッキです。

 


水上第九院 シャコガイル

水文明 ムートピア

コスト9 パワー13000

■T・ブレイカー

■このクリーチャーがバトルゾーンに出た時、自分の墓地にあるカードを全て山札に戻してシャッフルする。

■相手のターンのはじめに、カードを5枚引き、その後、自分の手札を3枚捨てる。

■自分の山札の最後の1枚を引くとき、ゲームに負けるかわりに勝つ。


 

限定構築では無い通常の環境では、緑ループ系のデッキで利用されるなど、すでにその実力を発揮しているデッキですが、限定構築では実用的なループ手段によって自分のデッキを減らす手段が確立されておらず、また、9コストという重さから実用的とは言い難いものでした。

 

今回私がこのクリーチャーで勝つ方法として考えたものは、《グスタフ・アルブサール》によるシャコガイルの蘇生及び、キズナプラスによるループコンボでのデッキ減らしです。

 


グスタフ・アブサール

闇文明 マフィ・ギャング

コスト8 パワー11000

■NEO進化:自分の闇のクリーチャーの上に置いてもよい。(クリーチャーが下にあれば、これをNEO進化クリーチャーとして扱う)

■W・ブレイカー

■キズナプラス(このクリーチャーが攻撃する時、その下にあるカードを1枚、自分の墓地に置いてもよい。そうしたら、このクリーチャーと自分の他のクリーチャー1体のKP能力を使う)

KP……進化ではないクリーチャーを1体、自分の墓地からバトルゾーンに出す。


 

《グスタフ・アルブサール》2枚と、《ルドルフ・カルナック》1枚、そして《水上第九院シャコガイル》を利用してエクストラウィンを狙います。

 

 


ルドルフ・カルナック

闇文明 マフィ・ギャング

コスト4 パワー2000

■ブロッカー

■このクリーチャーは攻撃できない。

■このクリーチャーがバトルゾーンに出た時、自分のクリーチャーを1体破壊してもよい。そうしたら、カードを2枚引く。


 

 

手順を説明します。

 

アルブサールループ条件

フィールド……進化アルブサールと進化でも進化でなくても良いアルブサールが1枚ずつ。

墓地……シャコガイル ルドルフ・カルナック(カルナックはアルブサールの進化元になっていても良い)

 

以下、進化アルブサールをアルブサールA、もう一体のアルブサールをBとします。

 

手順

  1. アルブサールAで攻撃時、進化元を外してキズナプラスを発動。
  2. アルブサールAの効果でルドルフ・カルナックを蘇生。
  3. アルブサールBの効果の前に、ルドルフ・カルナックの効果を発動。攻撃中のアルブサールAを破壊し2ドロー。(これにより、アルブサールAの攻撃は中止されます)
  4. 待機中のアルブサールBの効果により、カルナックで破壊したアルブサールAをカルナックに重ねて進化。
  5. 自分のデッキが1枚か2枚になるまで1~4の手順を繰り返します。
  6. 自分のデッキが1枚か2枚になったら、アルブサールAで攻撃時、キズナプラスを発動。
  7. アルブサールAとアルブサールBの効果で、カルナックと《水上第九院シャコガイル》を蘇生。
  8. 先にカルナックの効果を発動。デッキの最後の1枚を引くことになるので、シャコガイルの置換効果によりエクストラウィン達成。

 

序盤は水の手札交換カードやボーンおどり・チャージャーで墓地と手札に必要カードを揃え、盤面と墓地が整い次第上記ループを始動、勝利へと向かいます。

 

攻撃こそ必要なものの、カルナックの破壊によって攻撃を中止するので相手のブロックや攻撃曲げ及びS・トリガーによる妨害タイミングが存在しません。

優秀なS・トリガーの多い今回の限定構築において、相手のS・トリガーの心配がない事はうれしいものですね。

 

以下。各カードの採用理由について解説していきます。

 

各カード採用理由

《戒王の封》

戒王の封

闇文明 コスト6 呪文

■スーパー・S・トリガー(この呪文を自分のシールドゾーンから手札に加える時、コストを支払わずにすぐ唱えてもよい。その時自分のシールドが1つもなければ、この呪文にS能力を与える)

■闇のコスト8以下の進化でないクリーチャーを1体、自分の墓地からバトルゾーンに出す。

S-相手のクリーチャーを2体まで破壊する


 

 

このデッキ最重要呪文です。

基本的には6マナに到達次第この呪文を唱えて《グスタフ・アルブサール》を蘇生します。S・トリガー付きなので、序盤から殴ってくるビートジョッキー相手に殴り返しを期待する事も可能です。

スーパー・S・トリガーの効果によって緊急の除去札としても活用でき、攻守ともに万能な1枚になります。

 

www.dmasters-pohu.com

 

 

 

《エマージェンシー・タイフーン》、《シンカイ・タイフーン》、《サイバー・チューン》、《ボーンおどり・チャージャー》

序盤の手札調整、墓地肥やしを兼ねるカード達です。

上記《戒王の封》の存在を考えると、《水上第九院シャコガイル》よりもアルブサールや後述の《凶殺皇 デス・ハンズ》を優先して墓地に送っていきたいです。そうすることで速攻相手の生存率がグンと上がります。

 

《凶殺皇 デス・ハンズ》《冥王の牙》

このデッキにおいて下準備が必要なく扱いやすい妨害用S・トリガーです。

前者はアルブサールの進化元になる事、相手のクリーチャーを効果で破壊しながらタップ状態のウィニーを殴り返す事が可能と、速攻相手へのメタ、及びコンボパーツとして優秀なクリーチャーになります。場合によっては《戒王の封》で蘇生させる事も考慮に入れましょう。

後者はスーパーボーナス獲得時に《戒王の封》と同じ役割が期待できます。

 

《オヴィデンス・メーザー》

 


オヴィデンス・メーザー

光文明 コスト4 呪文

■スーパー・S・トリガー

■相手のクリーチャーを3体選び、タップする。

 S-相手のクリーチャーは、次の相手のターンのはじめにアンタップしない。


 

このデッキの光枠です。

何故《終末の時計ザ・クロック》では無いのかという当然の疑問が出てくるでしょう。

 

実はこのデッキのアルブサールループ。最初に書いた条件以外からもアルブサールループ状態に持ち込むことが可能です。

 

条件

フィールドに進化後アルブサールA アンタップしている闇のクリーチャー

墓地にアルブサールB 水上第九院シャコガイル ルドルフ・カルナック(カルナックはフィールドまたはアルブサールAの進化元でも可)

 

  1. アルブサールAで攻撃時、キズナプラスを発動。墓地のアルブサールBをアンタップしている闇のクリーチャーの上に重ねて進化。
  2. 一番最初に書いたアルブサールループ条件の盤面になるので、カルナックとアルブサールによるループ開始。

 

 

しかし、この条件には「一度アルブサールAで攻撃しなければならない」という欠点があります。相手のフィールドにタップ状態のクリーチャーがいない場合、S・トリガー覚悟でシールドに突っ込む必要が出てくるのです。

そこで、相手のクリーチャーをタップできるこの呪文の出番というわけです。

 

スーパーボーナス獲得時の効果もなかなか強烈で、相手のタップしているクリーチャーが次の相手のターンにアンタップしなくなります。特筆したい点が、アンタップしなくなるクリーチャーは「この呪文の効果でタップしたクリーチャー」では無く「発動時に相手の場にいるクリーチャー全員」という点でしょう。

場合によってはクロック以上の拘束力を持つ呪文になり得ますね。

 

このデッキは横に並べて殴るタイプのデッキが怖いのでオヴィデンス・メーザーを採用しましたが、横に並べて殴るデッキが少ないと感じた場合、より軽い《シャイン・アロー》でもいいかもしれませんね。

 

 

《王立アカデミー・ホウエイル》

ハンデス対策を完全に忘れていたので採用。本当はもう少し採用したいところですが。

カルナックでもドローは可能ですが、ドロー枚数が3枚という多さと水枠の確保として2枚以上は入れておきたいところです。

トリガーが足りないと感じた場合は《次元波動魔法 HAL》もいいですね。

 

 《グスタフ・アルブサール》《水上第九院シャコガイル》《ルドルフ・カルナック》の採用枚数について

アルブサール4についてですが、《戒王の封》がS・トリガーな事もあって、速めに墓地に送っておきたいカードです。アルブサールだけは必ず2枚必要なので、なるべく素早く墓地に置けるように、またシールドオチのリスクを減らすために4積みにしています。

 

シャコガイル2ですが、そもそも詰めの段階以外では死に札となるこの子を4枚積むことは自殺行為に思えたので2枚です。コントロール相手で2枚ともシールド落ちすることも考えられますが。そこは割り切りました。

 

カルナック3ですが、速攻相手に4コストはやや重いと感じ、2枚にしようか悩んだのですが、ハンデス系に対してはドロースペルとして、ビートダウン相手にはブロッカーとして扱え、さらにループパーツである事から3枚にしています。速攻相手に重いことには変わりないのですが、最悪墓地に落として蘇生カードで蘇生という事も可能です。

 

 

改造案

基本的にビートジョッキー相手でも使えるようにと構築したものになるので、本来得意な阿修羅ムカデ系統のデッキにどこまで取れるのかがわかりません。

S・トリガーだらけ重いカードだらけで動けないということは十分にあり得るので、改造するならS・トリガーの数の調整から入るのが無難でしょうか。《冥王の牙》はスーパーボーナス獲得時以外では単なる単体除去という不安定さを持ち合わせているので、ここから変えるのが良いかもしれません。

アルブサールももしかしたら4枚もいらないという結論に達するかもしれませんね。

 

採用するカードについては、基本的に遅いデッキなので《キラードン》や《阿修羅ムカデ》を採用する、呪文が墓地に落ちても大丈夫なように《光器ペトーキナ》を採用するといった選択肢があります。

 

よりハンデスに強くなるように《凶鬼09号 ギャリベータ》の採用、一番隊対策に《爆撃男》の採用、最悪殴っても勝てるように《古代楽園モアイランド》をピン刺し等、意外に幅広いですね。

 

まとめ

今回、ブロック構築でも活躍できるシャコガイルデッキの解説をしました。

まだ実践経験が足りないのですが、少なくとも「限定構築でもシャコガイルは使える」ということがわかりました。

特にシールドトリガーが怖い現環境において、シールドに殴らなくても良いという利点は大きいかと思います。

 

 

……さて、私他にもいろいろデッキ案考えているのですが、どのデッキで出ましょう……。

 

以上。考えすぎて寝不足。ポフルでした。