ポフルのデュエルマスターズ研究所

デュエマが強くなりたい人、デュエマをもっと色々な角度から楽しみたい人に贈る、アツかりし研究ノート的存在。

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《「理想」の極 シャングリラ》考察―理想を求めた結果のこの子【デュエルマスターズ】

全種族の中でどの種族が一番好きかと聞かれれば、おそらくガーディアンとエンジェル・コマンドで悩むポフルです。

 

今回も、ゴールデンベスト収録のカードの考察です。はい。

一応今日でゴールデンベストの情報が全部解禁という事になるわけですね。

 

巷ではフラゲ情報に対して様々な意見が出ていたり、公式が「フラゲは駄目です」という姿勢を見せたり、なんか色々波風立っていたようですが、

私はフラゲ情報を不特定多数に流すのは、絶対にしてはいけない事

だと思っているので、フラゲ情報をもとに記事を書くことは致しません。何よりデュエルマスターズを運営している公式に迷惑がかかる行為ですからね。この先もデュエマで遊ぼうと思っている以上、デュエマの寿命を少しでも縮める事は自分のためになりませんからね。

所謂「情弱」だった過去にやってしまっている可能性もありますが、そこは反省して、これからそういうスタンスで行くつもりです。

今回はコロコロニュースからの情報になります。

 

まぁ、不特定多数の人に見られるというSNSの危険性の認識に乏しい小学生がメインターゲットのこのカードゲームですので、

一番はショップ側がフラゲできる環境を作らない事だと思いますけどね。

 

まぁそんなわけで、私の大好きなカード《「無情」の極 シャングリラ》をモチーフとした《「理想」の極 シャングリラ・エデン》の考察ですね。

 

 

 

 

カード情報


「理想」の極 シャングリラ・エデン

無色 ガーディアン/ゼニス

コスト12 パワー17000

■進化GV・Ω:自分の墓地、マナゾーン、バトルゾーンからクリーチャーを1体ずつ選び、その3体を重ねた上に置く。

■T・ブレイカー

■このクリーチャーが攻撃する時、相手のクリーチャーを1体選ぶ。相手はそれを自身の山札に加えてシャッフルする。

■このクリーチャーがタップしている時、相手のクリーチャーは攻撃もブロックもできない。

■エターナル・Ω(このクリーチャーがフィールドを離れる時、代わりに手札に戻す)


 

評価

冒頭で書いた通り、《「無情」の極 シャングリラ》のリメイク的なカードですね。

シャングリラにあこがれてデュエマに復帰した感が強い私にとってはかなり感慨深いものがあります。

 


「無情」の極 シャングリラ

無色 ガーディアン/ゼニス

コスト11 パワー17000

■超無限進化Ω―ガーディアンを1体以上、自分の墓地、マナゾーンまたはバトルゾーンから選び、このクリーチャーをその上に重ねつつバトルゾーンに出す。

■メテオバーン―このクリーチャーが攻撃する時、このクリーチャーの下にあるカードを1枚選び、墓地に置いても良い。そうした場合、バトルゾーンにある相手のクリーチャーを1体選ぶ。相手はそのクリーチャーを自身の山札に加えてシャッフルする。

■T・ブレイカー

■このクリーチャーがタップされている時、相手のクリーチャーは攻撃できない。

■エターナルΩ


 

「無情」が赤黒いデザインでどこか禍々しさがあったのに対し、「理想」は青や緑で構成されたやや落ち着いたデザインです。

おそらくこれは「無情」によって実現する「理想郷」を夢見るクリーチャー達の思念が集まったゼニスなのでしょう。「無情」は世界を「理想郷」に変えるためのクリーチャー、「理想」は「理想郷」を守るためのクリーチャーなのかもしれませんね。

 

エデンとは「楽園」の意。シャングリラは「理想郷」(正確にはとある小説に出てきた理想郷がシャングリラという名前だったらしいのですが)。

 みんなの理想だらけの世界ならばそれは楽園と言うにふさわしい場所でしょう。ダブルミーミングという物でしょうか。

 

シャングリラにとっての理想郷とは「苦しみの無い世界」。

元々ガーディアン達は「皆を守りたい」「外敵を排除したい」という矛盾を抱えていた事もあるので、シャングリラにとっての理想郷は本来、

欲に塗れて他文明に侵攻しない、異世界からの侵略者など現れない、ウィルスを使って世界を混沌に陥れない、封印しないといけないくらいに危険な存在などいない、いきなりミサイルぶっ放す国など無い、他国民を人質にとって金を要求などしない、社員を人間扱いする会社など無い、

国の為という建前の元で偏向報道など行われない、自分達が与党になれない理由を投票率の低さに責任転換するような人も出てこない。

クリーチャー達が皆仲良く暮らす世界だったのでしょう。ゼロの力で狂っただけで。

余計なことがついてる?なんのことやら。

エデンという名前はそんなシャングリラにふさわしい名前な気がしますね。

 

背景の妄想はこの辺りで。

 

まず注目したいのが、「無情」最大の特徴でもあった「タップされている間、相手の攻撃を封じる」という能力です。これが「理想」では、さらに相手のブロックも封じる効果となり、強化されている事がわかりますね。

元々高パワーかつ除去効果もちだったシャングリラにとってブロッカーはそこまで怖くなかったのですが、あって困る効果でもないですし、「理想」と一緒に横に並べたクリーチャーの一斉攻撃もブロックされないというのはかなり嬉しいです。

 

そして、除去能力がメテオバーンでは無くなったという事にも注目したいですね。これにより、むやみに進化元を補充していかなければ弾切れを起こすという心配がなくなりました。

 

そして、進化元の縛りも無くなりました。「理想郷」ではすべてのクリーチャーが「無感情」という同じ思想。そこに種族や文明の違いなど必要ないという事でしょうか。

ゲーム的に考えても、ガーディアンに縛られずにデッキを構築できる点で優秀だと言えますね。

 

12マナと他のゼニスと比べても重めですが、進化故に召喚酔いが無い事、上記の強力な効果もあって、ゼニスらしい強力なクリーチャーだと言えるでしょう。

 

「無情」の上位互換……??

さて、ここまで見れば「無情」の上位互換と見てもおかしい話ではないのですが、細かく考えていくと「無情」と比べた時の欠点が見えてきます。

 

コストが1高いというだけでも差別点になるのですが、ここまでの高コストになると逆に気になりにくい点です。

それよりも、「無情」と「理想」の進化条件の違いについてみていきたいです。

 

「無情」はガーディアンの縛りこそあるものの、墓地かマナ、フィールドのどこかに1体でもガーディアンが存在していれば進化が可能です。

この進化方法によって、例えどんな状況に陥っても墓地肥やしやマナブーストができていれば、「無情」1枚からの逆転劇を構築することも可能です。

 

対して「理想」は、フィールド、墓地、マナゾーンにクリーチャーが1体ずつ必要になります。12マナ溜めなければならないこの子にとって、フィールドにクリーチャーが必要というのがやや厄介な所ですね。

 

そしてこの進化方法、フィールドとマナというリソースが必要となる事から「エターナルΩ」と若干相性が悪いです。

除去されても、カード消費無しでフィールドに戻る事がゼニスの利点でしたが、この子の場合は少なくともフィールドのクリーチャーと墓地のクリーチャー、マナゾーンのクリーチャーを消費しなければなりません。そして、除去能力がメテオバーンでない以上、墓地のカードは除去される度に消費され、マナは停滞、フィールドのクリーチャーも減っていくというジレンマに陥ります。

エターナルΩによって進化元も手札に戻る都合から、墓地とフィールドにクリーチャーを揃えるという点が難しくなります。

「無情」は、これらの欠点を気にすることなく運用可能だったりするので、決して「無情」の上位互換と安易に決めつける事はできなさそうです。

「無情」によって生み出された「理想」は、よく見れば穴だらけの「理想」だった……。

 

まぁ、この子をそう何度も除去できるものなのかという問題はありますね。

一応、相手が《「修羅」の頂VAN・ベートーベン》のみをコントロールしている時に起こり得ますが、シャングリラがシールドを破って止めを刺す方が先な気がしますね。

 

 

上に挙げた「理想」の穴以上に気にしたい点は、強力蘇生呪文《無情秘伝 LOVE&HATE》のアタックチャンスに対応していない点でしょう。

 

 


無情秘伝 LOVE&HATE

無色 コスト9 呪文 

■アタック・チャンスー《無情の極シャングリラ》(自分の《「無情」の極シャングリラ》が攻撃する時、この呪文をコストを支払わずに唱えてもよい)

■クリーチャーを1体、自分の墓地からバトルゾーンに出す。

■バトルゾーンに自分のゼニスがあれば、バトルゾーンにある相手のクリーチャーを1体選ぶ。相手はそのクリーチャーを自身の山札に加えてシャッフルする。


 

 

 

「無情」専用のアタックチャンス呪文で、どんなクリーチャーも蘇生できる呪文です。

さらに、ゼニスがいれば単体除去とオーバースペックです。これをコスト踏み倒しで唱えられる事が「無情」最大の利点ですね。

 

進化元の違いの事もあり、ガーディアンが数体入ったデッキならば「無情」の方が全体的に使いやすく、「理想」はガーディアンデッキ以外での活躍を見出したいところですね。

 

ちなみに、「無情」と「理想」の2体を共存させる事は十分に可能です。《無情秘伝LOVE&HATE》で無情の上に乗っければいいだけの話です。

「無情」で攻撃時、メテオバーンで進化元を1枚墓地に置いておけば、そのままの流れでアタックチャンスを唱えて「理想」をマナのクリーチャー+墓地のクリーチャー+「無情」の上に重ねればオーケーです。

攻撃時の除去効果こそ使えませんが、タップ時の拘束はより強力になります。

「無情」の上に「理想」を重ねる。ロマンがあって良いですね。

 

「理想」を使えるデッキ

基本的にはビッグマナ系のデッキになりそうです。

「無情」でも使えた《守護聖天タース・ケルケルヨ》での射出も問題ありません。上ではガーディアンデッキ以外でと言いましたが、タースケルケルヨでのフィニシャーとしての役割は「理想」の方が上かもしれませんね。

 

基本的にマナが伸びてなおかつ多少の墓地肥やしができるデッキならどんなデッキでも扱えるので、色々試してみたいですね。

 

まとめ

より大きくなったシャングリラといった形で、昔のシャングリラの居場所を奪うことなく正当な進化を遂げたクリーチャーだと言えそうです。

 

前回《世紀末ゼンアク》を一番欲しいカードとしていましたが、

やっぱりこの子が一番欲しいです。

 

以上、4BOXくらい買える金が欲しい。ポフルでした。

……あ、今日ですが2記事更新予定です。12:00をお楽しみに。