某有名RPGのカードゲーム、やっとゴールドまで行きました。ポフルです。
そのうちその辺りの事も書こうかなあ。
木曜日に、あまりに長い記事を書いて、眠りにつきながら「明日は絶対文字数少なめの記事にしよう」
なんて思っていたのですが、九極侵略の優勝とメラビート軸のデッキを再考察する事によってその願いはかなわず。
やっと今日、そこそこ落ち着いた記事が書けそうです。ええ。
記事を書くこと自体は楽しいのですが、それと疲れとはまた別なのです。
ええ。楽しんで書いてますよ!!!
さて、今回はゴールデンベストより《TOYザマス》を考察しましょう。
カード情報
TOYザマス
無色 ジョーカーズ
コスト4 パワー3000
■このクリーチャーがバトルゾーンに出た時、相手のシールドをひとつ選ぶ。相手はそれを自身の山札の一番下に置く。その後、相手は自身の山札から1枚目を裏向きのまま、新しいシールドとしてシールドゾーンに置く。
■相手がカードをシールドゾーンに置く時、カードを1枚引いてもよい。
考察
某有名おもちゃ屋さんまでパロディしてしまうその強さ。
某夢の国パロディを1年くらい永遠に続けた彼らに怖いものなど無いのだろうか。
相手のシールドを交換し、相手がシールドを追加したらドローできるという、トリッキーな能力を持つクリーチャーですね。
似たようなカードに《アクア警備員 ラスト》が挙げられます。
アクア警備員 ラスト
水文明 リキッド・ピープル閃/革命軍
コスト4 パワー2000
■このクリーチャーがバトルゾーンに出た時、カードを1枚引く。その後、いずれかのシールドゾーンからシールドをひとつ選ぶ。そのシールドの持ち主はそれを自身の山札に加えてシャッフルする。そのターンの終わりに、そのプレイヤーは山札の上から1枚目を裏向きのまま、新しいシールドとしてシールドゾーンに置く。
差別点としては、
- 《TOYザマス》の方がパワーが高い。
- 文明、種族の違い。
- 全ての効果が召喚時に発動する。
- ドロー効果が永続。
- 自分のシールド交換には使えない。
正直、パワー以外の面では一長一短といった感じなので、好みで使い分け、もしくは文明種族を意識しての採用になりそうです。
相手のシールドを交換する能力は、何かしらのコンボに組み込まない限りは特に意味の無い効果ですが、後半のドロー効果がシナジーを形成しています。
それでも、1ドローが欲しいだけなら1コスト下に《ツタンカーネン》が、1コスト上には大量ドローが狙える《ヘルコプ太》が控えています。
パワーの高さこそありますが、スペックだけで考えるとなかなか厳しい立場にあるクリーチャーですね。
とはいえ、相手のデッキタイプ、及び自身のデッキ構成によってはなかなか侮れない、独自の動きを見せてくれるクリーチャーです。
「DG対策。というか裁きの紋章対策どうしよう」と考えている貴方。このカード一枚で相手の紋章が張り付いたシールドをデッキの下に戻す事が可能です。その他、城対策やシールドプラス対策にも有効です。また、手札からシールドゾーンに仕込まれたカードをどかす事にも使えそうですね。
こういった事をしてくるデッキが流行っている環境では採用も考えられるでしょう。その対策カードとして考えた場合、刺さらないデッキが相手でもドロー能力で必要最低限の仕事ができるため、腐りにくい事が利点になりますね。
コンボ性を考えるなら、ジョーカーズからは離れますが《デュエマの鬼!キクチ師範代》とのコンボが考えられます。
デュエマの鬼!キクチ師範代
闇文明 ヒューマノイド
コスト3 パワー3000
■いずれかのプレイヤーの山札から、手札以外のゾーンにカードが置かれる時、代わりにそのプレイヤーはそのカードを山札に加えてしシャッフルする。
シールド追加によるドローはできなくなりますが、相手のシールドを安全に燃やすカードとして扱えるようになるので、なかなか面白い戦術が可能です。
この使い方をする場合は、《アクア警備員 ラスト》と差別化するよりも、むしろ併用していく方が良いでしょうね。
《愛されし者 イルカイル》との併用で何度もこの子の効果を使う、《アクア・ベララー》を隣に立てて相手の切り札をシールドにしまう等、嫌らしく立ち回る事も出来そうです。この子を無限召喚するギミックを考えて、相手のシールドを一気にゼロにしてしまう事も考えられそうです。その辺は他の賢い人に任せます。
普通のジョーカーズデッキでは環境次第での採用になりますが、その独自の効果を活かした専用のデッキを組んでみたくなるカードですね。
ひとまず
《ソー爺さん》は泣いていい。
差別点はありますが、しかしコストが重すぎるんですよね……。
まとめ
独特な効果を持つために少し敬遠されがちなカードですが、相手のデッキによっては活躍できそうなカードです。
その他、その独特な効果を活かした専用デッキを組んでみても面白そうですね。
以上。携帯でのゲームはほどほどに。ポフルでした。