ポフルのデュエルマスターズ研究所

デュエマが強くなりたい人、デュエマをもっと色々な角度から楽しみたい人に贈る、アツかりし研究ノート的存在。

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いまさら聴けないグランセクト ―特徴と構築とプレイングのポイントをまとめ【デュエルマスターズ】

この間、せっかくのサンシャイン池崎チャンスをものにできなかった事がやや心残りなポフルです。

いや、今回もやらないんですけれど。

 

「ジョーカーズ参上」にて登場した自然文明の新種族。グランセクト。

環境では《天風のゲイル・ヴェスパー》が少しの間活躍していたり、限定構築にて《グレート・グラスパー》が猛威を振るっていたりとそこそこの知名度はある筈なのですが、しかしあまり浸透してはいない様子ですね。

 

グランセクトを新章第1弾の頃から研究していた私としては、その研究の成果の一部をここに書いて、グランセクトの友を増やそうではないかと思いまして。

 

今回は、「グランセクト組みてぇーーーー!!パワー12000でスカッとしたいぜェ!!!!」という方のために、グランセクトの特徴と構築、プレイングについてまとめていきましょう。

 

 

 

大前提として、グランセクトとは

突然ですが皆さん。デュエルマスターズにおいて一番重要なものといえばなんでしょう。

 

速さ?展開力?妨害?制圧?

 

いいえ。全部間違っています。

 

 

 

デカさに決まってんだろぉ!!!!???

圧倒的パワー!!!圧倒的大きさ!!!!それを何体も並べれば勝ちだろぉ!!??

 

 

簡単に言ってしまえばそういうデッキです。

 

グランセクトを指定したサポートは新章にて登場した種族の中でもダントツで少なく、その代わりに「パワー12000以上のクリーチャー」を指定するサポートが数多く存在しています。

種族も文明も指定していないので、パワー12000以上のクリーチャーであれば、他文明の力も容易に利用することが可能です。これは他の文明と友好的な関係を築いているというグランセクトの特徴を間接的に表していると言えるでしょう。

 

パワー12000以上の小型~大型クリーチャーとそれをサポートするカードを操り、その圧倒的パワーで相手を押しつぶすというのがこのグランセクトの戦い方になりますね。

 

……あ、自然文明特有のマナの扱いに関してもしっかりしています。

 

その圧倒的パワーの前に、相手のカードに触る手段が少ないデッキに対してはごり押しが効くのですが、ちまちまと妨害してくるような相手はやや苦手です。

ほら、漫画とかで身体の大きいキャラって割と繊細な心じゃないですか。

 

……そうでもないか。

 

デッキ構築におけるポイント

必須カード

グランセクトの構築は大まかに分けて二つの構築が存在しています。

 

  • 大型グランセクトで攻めるビッグマナ型
  • 小型~中型グランセクトを横に並べる中速型

 

どちらの構築にするにしても、その圧倒的パワーによるごり押しを極めるにはサポートカードの存在を忘れてはいけません。

 

どちらのデッキにしても、優先してデッキに入れておきたいのは《タルタホル》《デスマッチ・ビートル》ですね。

 


タルタホル

自然文明 グランセクト

コスト2 パワー1000

■このクリーチャーがバトルゾーンに出た時、自分の手札にあるパワー12000以上のクリーチャーを1体、見せてもよい。そうしたら、自分の山札の上から1枚目をマナゾーンに置く。


 


デスマッチ・ビートル

自然文明 ジャイアント・インセクト

コスト2 パワー13000

■ガードマン

■このクリーチャーは攻撃できない。

■相手のターン中に、相手がコストを支払わずにクリーチャーをバトルゾーンに出した時、このクリーチャーとそのクリーチャーをバトルさせてもよい。


 

 

 

 

前者はグランセクトにとって「2ターン目にデメリット無しでマナブーストとクリーチャーの展開を行う事ができる」という同系統の他デッキに無い強みを得ることができ、後者は単に優秀なメタ能力を持つパワー12000以上のクリーチャーです。

特にビッグマナ系のデッキにするならこの2体は重要で、前半のマナブーストと革命チェンジ等の踏み倒しを扱う速度の速いデッキへの数少ない妨害手段を使って相手のデッキの速度を緩やかにしてくれます。

とはいえ、限定構築の場合、デスマッチはやや腐り勝ちなので優先して入れる必要も無いかもしれません。

 

 

新章デュエルマスターズの種族には一番隊サイクルと呼ばれる必須級サイクルが存在しているのですが、グランセクトの一番隊、《一番隊ルグンドド》に関しては採用するかしないかの評価が分かれます。

 

 

「中型クリーチャーを大量展開」をというデッキなら一番隊の能力を活かしやすいでしょう。

「マナをいっぱい溜めてでっかいクリーチャーを召喚」というビッグマナの流れを汲む基本的なグランセクトデッキの場合、直接マナブーストができる《タルタホル》や《ルツパーフェ・パンツァー》の方が優先度が高いです。

 


ルツパーフェ・パンツァー

自然文明 グランセクト

コスト3 パワー12000

■T・ブレイカー

■このクリーチャーを自分の手札からバトルゾーンに出した時、マナゾーンに置く。手札以外のゾーンから出した時、相手のクリーチャーを1体選び、マナゾーンに置く。


 

 

 

 

 

他にも優先度の高いサポートは色々あるのですが、先に切り札を紹介しておいた方が、その辺りの説明がしやすいですね。

 

グランセクトの切り札

グランセクトの切り札は多数存在していて、

  • 攻撃時にパワー12000以上のクリーチャーをデッキから複数踏み倒し、同時に相手のウィニーの攻撃を封じる《ハイパー・マスティン》
  • 除去と展開を同時に行う《グレート・グラスパー》
  • 手札から12000以上のクリーチャー1体を踏み倒す《メガロ・カミキュロス》
  • 規格外のサイズと呪文&フィールド封じ、そして疑似シールド焼却を持つ《古代楽園モアイランド》
  • パワー12000以上のクリーチャーの大量展開を補助する《天風のゲイル・ヴェスパー》

が挙げられます。

 

これらのクリーチャーは全員パワー12000以上のクリーチャーなので、一応全種類デッキに搭載することも可能です。

とはいえ、方向性くらいはきちんと考えておく必要があるでしょう。

 

ビッグマナ系の場合、《ハイパー・マスティン》もしくは《グレート・グラスパー》を軸に考えた方が良さそうです。

 

堅実に行くなら《グレート・グラスパー》の方がオススメです。

 


グレート・グラスパー

自然文明 グランセクト

コスト8 パワー14000

NEOクリーチャー

■NEO進化:自分の自然のクリーチャー1体の上に置いてもよい。(クリーチャーが下にあれば、これをNEO進化クリーチャーとして扱う)

■T・ブレイカー

■このクリーチャーがバトルゾーンに出た時、クリーチャーを1体選び、持ち主のマナゾーンに置いてもよい。

■自分のNEOクリーチャーが攻撃する時、それよりパワーが小さいクリーチャーを1体、自分のマナゾーンからバトルゾーンに出してもよい。


 

 

コストが8となかなか現実的で、出た時にクリーチャーを除去しながら攻撃時に他のクリーチャーを展開することが可能です。NEOクリーチャーなので、進化させれば除去と攻撃と展開を一気にこなす事が可能です。

出す事ができるクリーチャーは自身よりもパワーの低いクリーチャーになるので、

  • 更にクリーチャーを踏み倒す《メガロ・カミキュロス》
  • 更にマナ送りによる除去をしつつ、T・ブレイカーを用意できる《ルツパーフェ・パンツァー》
  • 攻撃はできないものの、相手のマナを増やさず除去ができる《ゼノゼミツ》
  • 次のターンの準備を整える《コレンココ・タンク》

あたりが候補でしょうか。

爆発力はやや低いですが、その分堅実な動きが期待できますね。

 

《ハイパー・マスティン》は、堅実な動きでは満足できない人向けのロマン砲です。

 

www.dmasters-pohu.com

 

 

コスト10でパワー15000。グラスパーよりも大きいサイズなので、グラスパーから出す事はできません。が、マスティンからグラスパーを出す事は可能です。

このマスティンから出すクリーチャーの候補はグラスパーで出したクリーチャーに加えて、

が追加されます。

特にモアイランドを無理なく自然に扱える点はグラスパーに無い利点です。

 


古代楽園モアイランド

自然文明 グランセクト/スペシャルズ

コスト10 パワー18000

■Q・ブレイカー

■相手は呪文を唱えたりフィールドを展開できない。

■このクリーチャーがバトルに勝った時、相手のシールドを3つまで選び、持ち主のマナゾーンに置く。


 

 

デッキトップ3枚からの踏み倒しなのでやや不安定ですが、失敗しても手札補充になり、成功すればグラスパー以上のアドバンテージを獲得できるという爆発力に優れた切り札になります。

さらにこの子単体で「ビートジョッキー」のような軽量クリーチャーでのビートダウンデッキを詰み寸前にまでもっていく事ができるという点も、グラスパーに無い利点ですね。

 

ビッグマナにおける切り札ですが、どちらもNEOクリーチャーかつ攻撃時の効果という事もあり、できれば出したターンにそのまま攻撃できるように、進化状態でバトルゾーンに出したいところです。

一番最初に話した「2ターン目にデメリット無しでマナブーストとクリーチャーの展開を行う事ができる」《タルタホル》の強みはここで活かされます。

そして、《グレート・グラスパー》の踏み倒し候補にさらっと挙げていた《コレンコオ・タンク》も、「進化元の確保」「マナブースト」「手札補充」の3つを同時にこなすという強みを持っているので、これも4枚……と言う気はありませんが3枚は確保しておきたいですね。

 


コレンココ・タンク

自然文明 グランセクト

コスト6 パワー12000

■ガードマン

■このクリーチャーは相手プレイヤーを攻撃できない。

■このクリーチャーがバトルゾーンに出た時、自分の山札の上から3枚を表向きにする。その中から、パワー12000以上のクリーチャーを好きな数、自分の手札に加え、残りをタップしてマナゾーンに置く。


 

 

 そして、《タルタホル》のマナブースト、《ハイパー・マスティン》の踏み倒し等を考えると、できる限りデッキの中身をパワー12000以上のクリーチャーで揃えた方が安定性が増すという事はお分かりいただけると思います。《グレート・グラスパー》を軸にする場合も、《タルタホル》を扱う以上はパワー12000以上のクリーチャーをそれなりに入れた方が良いです。

よって、

  • パワー12000のクリーチャーでありながら3ターン目マナブーストができる《ルツパーフェ・パンツァー》
  • パワー12000かつS・トリガーの《ゼノゼミツ》
  • (限定構築でないなら)パワー18500かつブロッカーの条件付きS・トリガー《金色目 ポラリス》
  • マッドネス持ちの《キキリカミ・パンツァー》

あたりも採用し、安定性とパワー12000以上のクリーチャー比率の増加を意識して組んでいくと良いですね。

 

 

ビッグマナではない中速気味のデッキであれば、切り札は《天風のゲイル・ヴェスパー》を使うべきでしょう。

 


天風のゲイル・ヴェスパー

自然文明 グランセクト

コスト10 パワー12000

■W・シンパシー:パワー12000以上のクリーチャー(このクリーチャーを召喚するコストは、バトルゾーンにあるパワー12000以上のクリーチャー1体につき2少なくなる。ただしコストは0以下にならない)

■T・ブレイカー

■自分の手札にあるクリーチャーすべてに「W・シンパシー:パワー12000以上のクリーチャー」を与える。


 

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自身はコスト10なのですが、パワー12000以上のクリーチャーの数だけ自身のコストを2下げる「W・シンパシー」を持っているため、マナブーストに加えて小型かつパワー12000以上の《デスマッチ・ビートル》、4コストの中型クリーチャー《マファリッヒ・タンク》《ママロロン》等も使い、ゲイルヴェスパーを素早く召喚しましょう。

限定構築でないなら《界王類七動目 ジュランネル》等のクリーチャーを扱うのも良いでしょう。

 

一度ゲイル・ヴェスパーの召喚に成功してしまえば手札のクリーチャーが全てW・シンパシーを得るため、小型~大型のクリーチャーをドンドン召喚していく事が可能です。

新弾にて出てくる大型グランセクト《ジーク・ナハトルファー》も併用すれば、パワー12000以上のクリーチャーを大量展開することが可能になります。

この大量展開によって、相手のシールドを一気に踏みつぶしてやりましょう。

 

 

サンプルレシピ

マスティンを軸にしたデッキについては、過去にこのブログ内で紹介してあります。

 

www.dmasters-pohu.com

 

マスティン軸はそちらを参考にしてもらうものとして、グラスパー軸を考えてみましょう。

……なお、あくまでビートダウンという方式でデッキを組むので、「チェイングラスパー」のレシピを欲している方は別の方のものをご覧ください。

 

  • グレート・グラスパー 4
  • キキリカミ・パンツァー 3
  • ゼノゼミツ 4
  • コレンココ・タンク 4
  • ルツパーフェ・パンツァー 4
  • デスマッチ・ビートル 4
  • タルホタル 4
  • トレジャー・マップ 4
  • コクーン・シャナバガン 3

 

  • Dの牢閣メメント守神宮 4
  • 金色目 ポラリス 2

 

マスティン程パワーに拘る必要が無く、《メガロ・カミキュロス》による展開もしないので、《ジャンボ・ラパダイス》よりも全体的な安定性を向上させる事に繋がる《トレジャー・マップ》を採用しています。

 

実際のプレイングのポイント

 

ポイントと言うほどの戦略も必要なく、ただひたすらマナを溜めてから切り札である《ハイパー・マスティン》《グレート・グラスパー》にアクセス。そのまま殴りながらさまざまなパワー12000以上のクリーチャーで相手を踏み潰します。

 

基本的に高コストかつ高パワーのクリーチャーでのビートダウンになるので、最近流行りの除去札《テック団の流壊Go!》や、全体火力系のトリガーにはかなり強いです。

 

また、今回のデッキは《Dの牢閣メメント守神宮》を採用しており、《デスマッチ・ビートル》のような攻撃できないクリーチャーも無駄になりません。

 

基本的にそこまで難しいプレイングは要求されない分、相手を妨害する事は難しいです。ゴリ押しで勝てる……と言うよりはゴリ押ししかできないとでも言うべきでしょうか。

 

 

 

中速気味のデッキについては……割愛します。「ゲイル・ヴェスパー」で調べれば一定数出るかと。

 

 

 まとめ

いかがだったでしょうか。

はっきり言って、グランセクトは新種族の中でもシンプルな方の種族になるので、そこまで目立った事は書けなかった感はありますが、この先グランセクトを組みたいという方は是非この記事を参考に組んでみてください。

 

色々まどろっこしい戦い方に飽きて、もっと派手に大雑把にどかんとしたい方にお勧めできるデッキになっています。

このストレス社会に、この大雑把なデッキを是非。

 

 

以上、またグランセクトで大会出てこようかな。ポフルでした。