ポフルのデュエルマスターズ研究所

デュエマが強くなりたい人、デュエマをもっと色々な角度から楽しみたい人に贈る、アツかりし研究ノート的存在。

スポンサーリンク

《炎乱と水幻の裁》をもう一度冷静に考察する【デュエルマスターズ】

クラウンオーケストラ」をまた使っているのですが、「全国大会の構築考えろや」って感じですね。ポフルです。

いやもうデッキシート書いちゃったんですけれど。

 

そのクラウンオーケストラに《炎乱と水幻の裁》を入れ直してみたのですが、やっぱりなんだか違う。

強力なカードの筈ではあるのですが……。

 

ひとまず今回はこの《炎乱と水幻の裁》をもう一度詳しく考察してみましょう。

 

 

カード情報

 


炎乱と水幻の裁

水/火文明 コスト8 呪文

■マナゾーンに置く時、このカードはタップして置く。

■S・トリガー

■相手のパワー3000以下のクリーチャーをすべて破壊する。その後、そうして破壊したクリーチャー1体につき、カードを1枚引いてもよい。


 

考察

過去にそのとんでもないアドバンテージ獲得能力が評価され、プレミアム殿堂を経験していた《炎槍と水剣の裁》の調整版……の《演奏と真剣のLIVE》が2コスト大きくなった代わりにS・トリガーがついたと言ったところですね。

 


炎槍と水剣の裁

水/火文明 コスト6 呪文

■マナゾーンに置く時、このカードはタップして置く。

■パワー3000以下のクリーチャーをすべて破壊する。その後、破壊したクリーチャー1体につき1枚カードを引いてもよい。 



演奏と真剣のLIVE

水/火文明 コスト6 呪文

■マナゾーンに置く時、このカードはタップして置く。

■相手のパワー3000以下のクリーチャーをすべて破壊する。その後、こうして破壊したクリーチャー1体につき1枚、カードを引いてもよい。


 

当時、「裁く」なんて言葉がはやるくらいには《炎槍と水剣の裁》のカードパワーはすさまじく、「先に打ったもの勝ち」というゲーム性を生み出していたらしいですね。

この頃の私は小学生で、何故かこのカードがボロボロの状態で近所の公園に捨てられていたという事件を経て手に入れたカードだったりしますが、基本火のカードを使わなかった私には無縁のカードでしたね。

 

さて、そんな呪文がS・トリガーを得て、さらに破壊効果が相手だけになったというのはかなり時代を感じさせるスペックではあるのですが、現環境での採用率は絶望的です。

採用率が低い理由としては、

  • 3000火力が刺さる環境ではない
  • 《ハムカツ団の爆砕Go!》や《テック団の波壊Go!》と役割が被る
  • コストが重すぎる

この4点でしょう。

特に3000火力が刺さる環境でない事が大問題です。

 

最近の速攻デッキは、「《轟く侵略 レッドゾーン》や《蒼き団長ドギラゴン剣》のような踏み倒しカードを使い、序盤から大型のクリーチャーで一気に攻めていく」という内容のデッキが多く、小型のクリーチャーで殴る事は少なくなっています。

挙句、今までのインフレの結果、クリーチャーの全体的なパワーラインが上昇し、この3000以下のクリーチャーに有用なものが少なくなってきているのです。

そうなると、この3000以下のクリーチャーへの全体火力しか妨害効果が無い裁よりも、3000火力とカード除去のどちらかを選ぶことができる《ハムカツ団の爆砕Go!》、またはそもそも複数のカードに触る能力がコストを参照する効果である《テック団の波壊Go!》に白羽の矢が当たるのは当然の事ですよね。

 


ハムカツ団の爆砕Go!

火/自然文明 コスト6 呪文

■マナゾーンに置く時、このカードはタップして置く。

■S・トリガー

■次のうちいずれか1つを選ぶ。

 →相手のパワー3000以下のクリーチャーをすべて破壊する。

 →バトルゾーンにあるカードを1枚選び、持ち主のマナゾーンに置く。



テック団の波壊Go!

水/闇文明 コスト7 呪文

■マナゾーンに置く時、このカードはタップして置く。

■S・トリガー

■次のうちいずれか1つを選ぶ。

 →バトルゾーンにあるコスト5以下のカードをすべて、持ち主の手札に戻す。

 →相手のコスト6以上のクリーチャーを1体破壊する。


 

 

 

一応、《異端流しオニカマス》の対策として上記カードに加えこのカードを採用する事も考えられるのですが……やはりそのコストの大きさが足を引っ張りますね。

 

《天罪堕将アルカクラウン》を扱うデッキで相性が良い点は、その色構成です。

 

クラウンが光/闇/自然、裁は水/火なので、この2枚のみで《フェアリー・ミラクル》の条件を満たします。

 

私がクラウンオーケストラに入れた理由の大半がこの理由+良いトリガーが欲しかったからなのですが、同文明には《無法のレイジクリスタル》なんてモノもありましたね。そして複数のクリーチャーに触れない事に目を瞑れば《伝説の秘法 超動》なんてものもあります。

 


無法のレイジクリスタル

水/火文明 コスト8 呪文

■マナゾーンに置く時、このカードはタップして置く。

■S・トリガー

■相手のパワー6000以上のクリーチャーを1体選び、持ち主の手札に戻す。その後、相手のパワー6000以下のクリーチャーを1体破壊する。



 伝説の秘法 超動

水/火文明 コスト4 呪文

■マナゾーンに置く時、このカードはタップして置く。

■S・トリガー

■次のうちいずれかひとつを選ぶ。

 →カードを2枚引く。

 →相手のパワー3000以下のクリーチャーを1体破壊する。


 

 

どちらもオニカマスには触れない事が欠点ですが、全体的に腐りにくい能力なので、よっぽどウィニーが怖い環境でもなければこの辺りを優先した方が良さそうです。

現環境ではメタリカの一番隊やバーナインを早期に処理できる《伝説の秘宝 超動》か、その他のデッキに役割が持てる《無法のレイジクリスタル》の方が良いのかもしれませんね。

とはいえ現在でもジョーカーズや赤単ビートジョッキーにぶっ刺さる事を考えると完全に無いわけでもなさそうな。同時にメタリカを見るなら、最速《フェアリー・ミラクル》からうまくいけば繋がる《炎槍と水剣の裁》ですかね。

 

……あ、そっか《超越男》をあらかじめ出しておけばエスケープと合わせてドロー手札増やせるし、《アクアン・メルカトール》入れてればさらにドローできそう。《熱湯グレンニャー》も良さそう。

むしろ《炎槍と水剣の裁》の方がいいんじゃない!?

トリガー?知りません。

 

 

 

とりあえずまとめましょう。

今まで書いてきたことをまとめると、現環境でこの《炎乱と水幻の裁》を使うなら、

  • 周りの環境におけるジョーカーズやビートジョッキーなど、ウィニーの大量展開によるビートダウンを主としたデッキの総数
  • 色、およびその色構成での役割
  • 同じ役割の《ハムカツ団の爆砕Go!》や《テック団の波壊Go!》との差別化
  • 同じ色の《無法のレイジクリスタル》《伝説の秘法 超動》との差別化

 

この辺りをしっかり考えてやれば、元プレ殿の調整版というそのスペックを見せつけてやれる事でしょう。

 

 

まとめ

とりあえずクラウンオーケストラは初期裁きで良い気がします。

 

エフン。

強力なカードではあると思うのですが、ただ採用するだけでは活躍は難しそうですね。

環境を読む事、自身のデッキとの相性を確かめる事が重要になりそうです。

 

以上。クラウンオーケストラで久しぶりにデュエマフェスにでたら、「メタリカの人」としてなんか広まっていて困惑したポフルでした。

 

メタリカで行けばよかったかなぁ……。