ポフルのデュエルマスターズ研究所

デュエマが強くなりたい人、デュエマをもっと色々な角度から楽しみたい人に贈る、アツかりし研究ノート的存在。

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《龍装者 バルチュリス》考察―そこまで単純な話ではない【デュエルマスターズ】

そういえば、私ドギ剣使った事無い気がする。ポフルです。

手に入れる機会は多かったのですが、いかんせんその周りが高額カード揃いでして。

 

さて、今回はコロコロニュースにて情報公開時に話題になりました《龍装者 バルチュリス》の考察です。

 

 

 

 

カード情報

 


龍装者 バルチュリス

火文明 ドラゴンギルド/ビートジョッキー

コスト5 パワー4000

■自分のクリーチャーが攻撃する時、このクリーチャーが自分の手札にあり、その攻撃がこのターン2度目のクリーチャーによる攻撃で、このターン、自分の《龍装者 バルチュリス》をバトルゾーンに出していなければ、攻撃の後、このクリーチャーをバトルゾーンに出してもよい。

■スピードアタッカー


 

考察

火文明。ドラゴンギルド。スピードアタッカー。自身の踏み倒し。

えぇ。《蒼き団長 ドギラゴン剣》と併用しろとでも言わんばかりの性能です。

 

最速パターンの一例として、

  1. 《ホップ・チュリス》を召喚。
  2. 《ステップ・チュリス》を出し、2体で攻撃。
  3. 2体目の攻撃の終わりに《龍装者 バルチュリス》を出す。
  4. バルチュリス攻撃で革命チェンジ。

 

と、2ターンでの革命チェンジが可能になりますね。

 

「一例」と言った通り《二刀流トレーニング》を使う事等様々なパターンがあるので、2ターン革命チェンジ自体はかなりやりやすいです。

 

「あぁ!これでドギ剣が超強化だね!公式何やってんの!!おしまいっ!!!」

なんて結論を出せれば私としてもものすごく楽なのですが、そう簡単な話ではなさそうだというのが私の考えですね。

 

 

ツイッターにも色々書きましたが、この子が出たからと言って環境のドギ剣がこれを積めるかどうかと言われれば微妙……どころか、この子からの2ターンキルを主戦術とするドギ剣は環境に顔を出す事も無いのではないかと私は考えていますね。

 

環境に出てこない理由

まず、一例で挙げたような動きをするにあたって考えておきたいのは必要パーツの多さです。

様々なパターンが考えられますが、最速を考えると必要パーツは大まかに以下の通りです。

  1. 1コストのクリーチャー
  2. 2コストのスピードアタッカーまたは2回攻撃を可能にするカード
  3. ドギラゴン剣

ドギ剣を出したいだけであればこれだけでいいのですが、1ショットキルを狙うならここに6コスト以下の多色クリーチャーも必要になってきます。

合計4枚。

 

手元にカードがある方は確認しながら考えて欲しいのですが、

  1. 先行1ターン目にマナチャージとクリーチャーの召喚で手札残り3枚
  2. 2ターン目にマナチャージとカードの使用で手札残り2枚

この残りの手札は当然《蒼き団長 ドギラゴン剣》と《龍装者 バルチュリス》……多色クリーチャーの枠がありませんね。

1ターン目も2ターン目もカードの使用が求められるので、マナに多色カードを置く暇はありません。つまり、後攻2ターン目でギリギリ成立する2ターン目ワンショットパターンという事になりますね。

ロマンが無いとかそういう話ではなく「ほぼ不可能」という話です。

 

3ターン目以降にすればいいやんという話は、「それ必要パーツが格段に少ない上に2ターン目にメタカード容易しやすい《"龍装"チュリス》で良くね?」という話になります。

ドギ剣のファイナル革命はおまけで良いならば、他に相性の良いクリーチャーがいくらでも存在しているかと。

はっきり言って、ドギ剣との組み合わせは《"龍装"チュリス》に勝てる要素が少なすぎる。

という結論を出さざるを得ません。

 

この子で2ターン目に革命チェンジという戦略をとるなら、何か他に良いクリーチャーがいる気がしますね。例えば実質アンタッチャブルかつ単色で事故率の少ない《シン・ガイギンガ》、自身にもディスカードのデメリットがありますが、2ターン目2ハンデスで相手の考えを台無しにする《第三種 ベロリンガー》、多色サーチによる堅実な動きができる《三つ星鉄人 ミシュラ》ですかね。

 

ミシュラならドギ剣との併用も考えられる……かもしれません。

 

「ドルガン剣に入れてやればよくね?」という意見にも少し待ったをかけたい所。

手札補充の手段が豊富な赤青バスター系統であれば、相手を詰めるための選択肢の一つとして考えてもいいのかもしれません。とはいえ、赤青はそもそも優秀な軽量クリーチャーと軽量進化である《プラチナ・ワルスラS》で打点を稼ぎやすいデッキ。

ここにバルチュリスを入れても、正直オーバーキルにしかならないのではないか……という懸念が生まれてきますね。これを採用したからと言って優位なデッキに対して更に優位になるだけ。それをするくらいなら、ドギ剣の自由枠の多さを活かして他のデッキに対する解となるカードを採用した方が勝率は上がってきそうな気がします。

 

個人的に、《超戦龍覇 モルトNEXT》に剣等の革命チェンジを入れたデッキの方がこのカードを扱いやすいのではないかと思いますね。

手札がかつかつなのは相変わらずですが、モルトNEXTの2回攻撃とモルトNEXTのデッキ構成とでバルチュリスと相性が良いです。

……どちらにせよオーバーキルですけれどね!!

 

 

総じて、単純そうに見えてその実難しいカードだと言えそうです。

「赤のコスト5スピアタドラゴン!つまり剣大歓喜!!以上!!!」という既存の考えよりも、むしろ他のカードとの組み合わせを考えた方が良いような気がしますね。

 

まとめ

情報解禁時には色々と言われていたカードでしたが、考えれば考える程にそう単純なカードではなさそうだという所が目立ちます。

とはいえ、2ターン目にコスト5以上のドラゴンを要求する革命チェンジクリーチャーにチェンジできる可能性自体は脅威な事に間違いないので、新しいタイプのデッキを考えてみてもいいのかもしれませんね。

 

なんにせよ、最初こそ評価の高いカードになりますが、そのうち「使ってみたらそうでもなかった」という、アルカクラウンの時の《クリスティ・ゲート》のような感じになるのではないですかね。……きっと。

 

以上。庶民は庶民らしく、手の届く範囲で強いデッキを模索しましょう。ポフルでした。