ポフルのデュエルマスターズ研究所

デュエマが強くなりたい人、デュエマをもっと色々な角度から楽しみたい人に贈る、アツかりし研究ノート的存在。

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《万年の甲 ガメッシュ》考察―旨みをしっかり探すべし【デュエル・マスターズ】

こんにちは。ポフルです。

 

 

かなり昔の話になるのですが、私がよく行くカードショップのごみ箱に何枚かのカードが捨てられていたんですね。

 

その当時は第4弾魔の発売日でして、おそらくそのパックから出てきたアンコモン以下のカードを「いらね」って言って捨ててしまったのでしょう。

……いらねって言う気持ちもわからなくもないのですが、しかし、もう少し物を大切にできないもんかなぁなんて思ってしまったり。

 

その捨てられたカードの中には、《万年の甲 ガメッシュ》の姿もありました。

第4弾魔のカードではないですが、しかし。

 

今回、そんな事を思い出してしまったので、ちょっと《万年の甲 ガメッシュ》の考察をして、少しでもガメッシュの居場所を探してあげようかなと思います。

 

 

 

カード考察

 


万年の甲 ガメッシュ

水文明 ムートピア

コスト7 パワー7000+

■自分のターン中にこのクリーチャーがタップした時、ターンの残りを飛ばす。(次のプレイヤーのターンをすぐに始める)

■このクリーチャーは、アンタップした時、相手のシールドを2枚ブレイクする。

■このクリーチャーが攻撃された時、そのターン、これのパワーを+10000する。

■相手が呪文の効果によってバトルゾーンにあるクリーチャーを選ぶ時、このクリーチャーは選べない。


 

考察

新章第3弾にて登場したベリーレアのムートピアです。

その能力はかなり独特な効果です。その独特過ぎる効果が災いしてハズレアの刻印を押されがちなカードになっていますね。アニメでは「時間差ブレイク」という技でキラを追い詰めていました。

(というか、今見返してみると新章第3弾のベリーレアって癖強い子ばっかりですね。重音さんがまともに見えてくる位)

 

基本的には比較的場持ちの良いアンブロッカブルのW・ブレイカーという使い方が主になるのですが、シールドをブレイクする速度がかなり遅いという点がかなり致命的です。それが7コストと言うのもその遅さを目立たせる要因になってしまいます。

 

攻撃曲げも自然文明特有の攻撃強制効果も効かない完璧なアンブロッカブルとしての役割が期待できますが、それだけのためにこの子を優先するのかと言われると微妙な所です。

やはり、「自分のターンを飛ばす効果」と「アンタップ時のブレイク効果」という独自の効果を活かして扱う事は必須と言えそうです。

 

独自の効果を活かすために

ここで一度、2つの効果についておさらいしておきましょう。

 

タップされた時にターンを飛ばす効果について

  • トリガー効果である。つまり、ガメッシュがタップした時に何かしらの効果がトリガーした場合、ターンを飛ばす効果とそのトリガーした効果のどちらを先に発動させるかを選ぶ事ができる。
  • クロックのように、ターンの終わりに発動する効果のタイミングすら飛ばす。

 

ブレイクする効果について

  • 上記タップされた時の効果とは別の効果なので、タップされた後に自身が場から離れたり、別のクリーチャーへと進化した場合には発動しない。
  • ブレイクするタイミングはアンタップされた時であり、仮に相手のターン中にアンタップしたとしても問題なくブレイクできる。

 

おさらいした上で少し考えてみます。

 

ターンを飛ばす効果について

まずタップされた時にターンを飛ばす効果ですが、

「ガメッシュの攻撃時に発動できる効果を、シールドをブレイクする事無く発動する事ができる」

と捉えてみましょう。

 

《ミラクル1 ドレミ24》で呪文を踏み倒してみたり、《【問3】 ジーン↑》で手札補充と墓地肥やしをしてみたり。はたまた《奇天烈 ガチダイブ》や《超奇天烈 ガチダイオー》に侵略し、その効果をシールドに触る事無く発動してみたり。

 

もう少し踏み込めば、

  • ガメッシュの攻撃時、《ミラクル1 ドレミ24》に革命チェンジ。
  • ドレミ24の呪文踏み倒し効果で《ヒラメキ・プログラム》を発動。
  • 《デュアルショック・ドラゴン》をバトルゾーンに。
  • デュアルショックの、自分のシールドを燃やす効果が発動する前にガメッシュの効果を使い、ターンを飛ばす。

上のコンボはあくまで一例です。1ターンガメッシュを生き残らせたうえで、ドレミ24にチェンジして閃いてまでするコンボではありません。

ただ、こんな感じで自分のクリーチャーのデメリットを回避する使い方も出来そうですね。組み合わせるカードによっては面白い事ができるかもしれません。

 

攻撃時に拘らずとも、自身のクリーチャーをタップする能力との組み合わせでターンを飛ばす事ができるので、上記の《デュアルショック・ドラゴン》のような登場時のデメリットを持つクリーチャーと共に《緑知銀 フェイウォン》のような自身のクリーチャーをタップできるクリーチャーを出してあげる事によって、そのデメリットを回避する事が可能になりますね。

 

自分のターンの終わりに強制的に敗北するデメリットを持つ《光姫聖霊ガブリエラ》のような能力を無視する事も出来ますね。それら効果を無視するためのクリーチャーとして考えた時、《終末の時計 ザ・クロック》とは一長一短といった所でしょう。

 


光姫聖霊ガブリエラ

光文明 エンジェル・コマンド/メカ・デル・ソル

コスト7 パワー7000

■G・ゼロ―自分のシールドが1枚もなく、バトルゾーンに自分の《光姫聖霊ガブリエラ》が1体もなければ、このクリーチャーをコストを支払わずに召喚してもよい。

■W・ブレイカー

■相手のクリーチャーの攻撃によって、相手がゲームに勝つ時、かわりにこのクリーチャーを破壊してもよい。そうした場合、相手はゲームに勝たず、このターン中クリーチャーは攻撃できず、自分の次のターンの終わりに自分はゲームに負ける。


 

クロックは召喚した時にターンを飛ばしてしまうので、与えられた1ターンで攻撃に移る事ができません。

反面こちらは自身のクリーチャーが一斉攻撃した後にターンを飛ばす事ができるので、与えられた1ターンでできる事はクロックよりも多いです。ただしクロックは途中のトリガーとしても扱えるので、中盤あたりの繋ぎとしては優秀です。むしろ両方使うというのもアリですね。

 

悪名高き《無双竜機ボルバルザーク》のデメリットすら無視してしまうという点は特筆すべき点でしょう。プレ殿ですが。殿堂0でいかがでしょうか?

 

アンタップ時のブレイクについて

この効果、必ずしも自分のターンのはじめを待つ必要は無く、例えば相手クリーチャーの攻撃時にタップされている自身を《光牙忍ソニックマル》で起き上げる事によって相手のシールドをブレイクする事が可能です。

 


光牙忍ソニックマル

光文明 ライトブリンガー/シノビ

コスト5 パワー3000

■ニンジャ・ストライク4

■このクリーチャーをバトルゾーンに出した時、バトルゾーンにある自分のクリーチャーを1体アンタップする。


 

もしもここに《Dの牢閣 メメント守神宮》が存在していれば、起き上がった自身をブロックに参加させる事によってさらにシールドを2枚ブレイクする構えが出来上がります。ただし、この時攻撃対象に選択されたわけではないので、パンプアップは起こらない事には注意です。パワー6999以下のクリーチャーの攻撃時にブロックしなければいけませんね。

そして自分のターンではないので、ターン飛ばしも起こりません。

 

自分のターンにタップとアンタップを繰り返して相手のシールドを全てブレイクするという使い方も出来なくはない……のかもしれませんが、ガメッシュの効果によって必ず相手にターンを渡してしまうので、あまり現実的ではないかもしれません。

 

一応、こうしたコンボ的な使い道の他、自分のターンのはじめというタイミングの都合から「トリガーを踏んでも立て直し易い」という利点も存在はしています。

例えば《アポカリプス・デイ》を踏んでしまって自身のクリーチャーが全滅してしまったとして、通常であれば踏んだ後にクリーチャーの召喚を行う事はできませんが、ガメッシュのブレイク時であればまだ自分のターンのはじめなので、手札から軽量ブロッカーを出して守りを固めるといった事も可能になります。

ただし、スパーク系統のトリガーは致命的で、ガメッシュが自分のターンのはじめにタップされてしまい相手のターンに移ってしまいます。

 

もう一つ、このブレイク効果は必ずしも攻撃宣言が必須というわけではありません。

ガメッシュを出したターンに《シンクロ・スパイラル》を唱えてガメッシュをタップしたとしても、ガメッシュが起き上がった時にはしっかりシールドをブレイクしてくれるという事です。ガメッシュの課題の一つである速度の遅さを補いつつ相手クリーチャーを一時的にどかしてテンポも稼ぐ事ができる《シンクロ・スパイラル》は、なかなか相性の良いカードとして扱う事ができるかもしれませんね。

その他ガメッシュの遅さをカバーする目的であれば、上にちらっと書いた通り《Dの牢閣 メメント守神宮》や《光牙忍ハヤブサマル》のような、ブロッカーを与える効果との相性も中々かもしれません。

 

デッキ案

ちょっとデッキ構築の方向性がつかめてきたので、ここに書き記してみます。

  • 《万年の甲 ガメッシュ》×4
  • 《光姫聖霊ガブリエラ》×4
  • 《終末の時計 ザ・クロック》×4
  • 《光牙忍ソニックマル》×4
  • 《Dの牢閣 メメント守神宮》×4
  • 《電脳鎧胄アナリス》×4
  • 《怒流牙 佐助の超人》×4
  • 《怒流牙 サイゾウミスト》×3
  • 《霧隠蒼頭龍バイケン》×3
  • 《レインボー・スパーク》×4
  • 《シンクロ・スパイラル》×2

 

……尖ったデッキだなぁおい。

 

従来のシノビパンパンデッキみたいに、とにかく相手の攻撃を押さえてください。

押さえた暁には、ガメッシュを使って相手のシールドを削りながらガブリエラで敗北を回避。相手が不用意に攻撃してくるものなら《光牙忍ソニックマル》でガメッシュを起き上げて相手のシールドをブレイク。メメントでブロック……みたいな事をして、不意打ち気味に勝ってしまいましょう。

場合によっては「時間差ブレイク」どころか「時空乱流ブレイク」的な事になりそうです。

 

こういった対ビートダウンデッキの欠点として、相手が特殊勝利を狙うタイプだった時の対応に困る事になりますが、《光姫聖霊ガブリエラ》の特性から《無限銀河ジ・エンド・オブ・ユニバース》によるフィニッシュを狙うタイプには無理矢理ビートダウン対戦に持っていく事も可能になります。

シャコやデュエランド、ヴォルグによる特殊勝利には無力ですが。

 

トリガーが多めな分ビートダウンには強めかもしれませんが、コントロールには分が悪そうです。

扱うのであればその辺りを改良したいですかね。

 

 

まとめ

とにかくその独自の効果を活かさなければ活躍が難しいカードだと言えますが、その独自の効果がなかなか癖のあるものです。

有効活用する事で今までできなかった事が実現しそうではありますが、そのためには色々な事を考える必要がありそうです。

 

扱うのであれば、やはり多大なる愛を持って、この子独自の効果をメリットとしてとらえるようにして扱っていきたいですね。

 

 

以上。……デッキを組むと大抵対ビートダウンデッキになるポフルでした。