ポフルのデュエルマスターズ研究所

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《魔薬医ヘモグロ》考察―マフィ・ギャング重要クリーチャーを今一度【デュエルマスターズ】

マフィ・ギャング全体の考察もそろそろしたい所なのですが……しかし考えれば考える程前回書いた以上の事が書けないと思って躊躇するポフルです。

 

そんなわけで今回、マフィ・ギャングの中でも最重要な位置にいると思われる《魔薬医 ヘモグロ》の考察を通して、マフィ・ギャングデッキの理解を深める事ができればと思います。

 

 

 

カード情報

 


魔薬医 ヘモグロ

闇文明 マフィ・ギャング

コスト3 パワー1000

■このクリーチャーがバトルゾーンに出た時、相手は自身の手札を1枚選び、捨てる。

■自分のターン中にこのクリーチャーが破壊された時、そのターンの終わりにこのクリーチャーを自分の墓地からバトルゾーンに出す。


 

考察

場に出た時にハンデスを行うクリーチャーです。

それだけであれば他のハンデスクリーチャーに任せればいいという話になるのですが、この子の真価は後半の自己再生効果にありますね。自分のターン限定とはいえ、自己再生と出た時のハンデスはシナジーを形成しており、非常に強力です。

 

ヘモグロを使ったコンボ

闇文明には《ルドルフ・カルナック》のように自身のクリーチャーを破壊する事によって自身のカードを増やしていく効果が多く、それらカードと組み合わせる事によって大幅なアドバンテージを獲得する事ができます。

 


ルドルフ・カルナック

闇文明 マフィ・ギャング

コスト4 パワー2000

■ブロッカー

■このクリーチャーは攻撃できない。

■このクリーチャーがバトルゾーンに出た時、自分のクリーチャーを1体破壊してもよい。そうしたら、カードを2枚引く。


 

例として挙げた《ルドルフ・カルナック》との相性は化け物クラスで、ヘモグロから繋がるコスト4で、しっかりと繋げる事ができれば「4コストでクリーチャーを残しつつ2ドローと1ハンデス」というとんでもないシナジーを誇っています。ヘモグロを普通に召喚している事を考えれば2ハンデスと捉える事も可能です。

序盤から相手の動きをしっかりと制限しつつ、自分の動きの幅を広げる事ができるこのコンボは、新章第一弾の頃のマフィ・ギャングデッキ定番の動きになっていましたね。

 

カルナックの他にも、

  • 《一番隊バギン16号》を2ターン目に出してあれば、3ターン目にヘモグロと共に出す事で一度に2ハンデス+クリーチャー破壊を実現する《堕魔 ドゥポイズ》
  • カルナックと同コストで、ツインパクトの性質上長期戦にも強い事が魅力の《ビシャモンス・ゲーテン/「深淵より来たれ、魂よ」》
  • コストは高いものの、破壊する相手のクリーチャーを自分が選ぶ事ができる点が最大の魅力《龍装者 グルド54号》
  • 大型フィニッシャー《ジョルジュ・バタイユ》

と、スーサイド前提の魅力なクリーチャーは多く、これらのカードとヘモグロを組み合わせてスーサイドのデメリットをメリットへと変換しながら戦うのがマフィ・ギャングの持ち味と言えるでしょう。自分のターンが来る度にヘモグロを破壊しながら戦況を優位に持っていけるようなデッキ構築とプレイングを意識すべきでしょう。

上手くできれば、相手からしてみれば「相手のターンが来るたびにヘモグロが勝手に死んで勝手によみがえって勝手に手札を1枚奪っていく」という地獄のような光景が広がります。それを笑顔で行うのが我らがヘモグロレディー。

 

自爆特攻の利点

スーサイド効果で破壊する以外にも自爆特攻で無理矢理破壊するという選択肢も存在しています。

パワーが1000と低いために、単体で相手のクリーチャーを減らす事は不可能ですが、自己再生時は当然アンタップして蘇生されるので、特にデメリットもなくほぼノーコストでのハンデスが可能になります。

さらに、《凶鬼71号 ドーン》や《凶鬼03号 ガシャゴズラ》と言ったスレイヤー付与能力によってヘモグロにスレイヤーを与えてあげれば、ついでのように相手クリーチャーを処理する事も可能です。

 


凶鬼03号 ガシャゴズラ

闇文明 マフィ・ギャング

コスト6 パワー3000

■このクリーチャーがバトルゾーンに出た時、コスト3以下の進化でないクリーチャーを3体まで、自分の墓地からバトルゾーンに出す。

■自分のクリーチャーすべてにスレイヤーを与える。


 

ヘモグロが場に存在するだけで相手の不用意な攻撃を抑制する事ができるという事ですね。

 

その他コンボとして

最近評価が急上昇していた《キラードン》との相性は最高の一言です。

 


キラードン

闇文明 マフィ・ギャング/スペシャルズ

コスト6 パワー7000

■W・ブレイカー

■このクリーチャーがバトルゾーンに出た時、相手は自身のクリーチャーの中から1体選び、残りを破壊する。

■このクリーチャーが破壊された時、相手は自身の手札を1枚選び、残りをすべて捨てる。


 

マフィ・ギャングと対峙した場合、「どうせハンデスされるならカードはどんどん使っていこう」と考えるのが普通です。そうしてどんどんカードを使った結果場に並んだクリーチャー達を一掃してくれるのが《キラードン》になりますね。だからと言ってキラードン警戒でクリーチャーを並べなければヘモグロのハンデスが飛んでくる……と、八方ふさがりに思える心理的ロックを形成する事が可能です。

 

因みに、《キラードン》を出した後に《堕魔 ドゥポイズ》でキラードンとヘモグロを破壊してあげれば、8コストで相手の手札とフィールドを空にするというコンボが出来上がります。


堕魔 ドゥポイズ

闇文明 マフィ・ギャング/魔道具

コスト2 パワー8000

■W・ブレイカー

■このクリーチャーがバトルゾーンに出た時、自分のクリーチャーを2体破壊する。その後、相手は自身のクリーチャーを1体選び、破壊する。


 

まだドゥポイズが出ていない時には、ヘモグロとキラードンをコストに《ジョルジュ・バタイユ》をタダ出しして相手の手札をズタボロにするコンボを彼女がよく使っていました。

 

相手「え、手札一枚どれ残そう……」

笑顔の彼女「あ、どうせヘモグロが返ってきて手札0になりますので一緒ですよ!」

 

悪魔か

 

 

マフィ・ギャングデッキでのヘモグロの役割

現状、卍を使わないマフィ・ギャングデッキは、《魔薬医ヘモグロ》とスーサイドカードによる恒久的なハンデスを続けつつ、相手の妨害と自分のリソース回復を行っていき、相手の行動を完全に封じた時を見計らって《凶鬼03号 ガシャゴズラ》で大量展開した小型クリーチャーや耐性持ち大型クリーチャーである《ジョルジュ・バタイユ》を駆使してトドメに向かうというデッキになります。

 

そんなデッキの中でのヘモグロの役割というのは、「ハンデスとスーサイド能力の補助」という、デッキの中でも重要な役割を担う事になります。

またフィニッシュに向かう際にも、予めヘモグロを破壊しておいてシールドを破壊したヘモグロの数までのブレイクに留めておく事により、ターン終了時に帰ってくるヘモグロの効果でシールドブレイクで増えた手札をすべて叩き落すというプレイングも可能になります。トリガーを防げるわけではありませんが、シールドブレイクによって増えた手札で大逆転という事態も防ぐ事ができる……と、とにかく序盤から終盤まで大活躍できるスペックを持っています。

 

この子をうまく扱う事ができるデッキ構築とプレイングができるかどうかが、マフィ・ギャングデッキの強さに直結する重要な要素となる事は間違いないでしょう。

 

欠点

散々褒めちぎってきましたが、欠点も存在しています。

自己再生もハンデスもすべてが強制なので、マッドネスのようなハンデスを利用してくるカードにはかなり弱いという点です。

 

しかもハンデスするカードは相手が選ぶので、確実にマッドネスを引いてしまうという欠点も持ち合わせています。

相手がマッドネスを使うデッキだというだけでマフィ・ギャングデッキの戦術すべてが台無しになりがちな点は明確な欠点と言えるでしょう。マッドネスが無視できない環境においては同じく自己再生能力を持つ《シモーヌ・ペトル》と併用し、《ジョルジュ・バタイユ》や《ビシャモンス・デーケン/「深淵より来たれ、魂よ」》によるごり押し戦術も視野に入れたいところです。

 

まとめ

私的に「マフィ・ギャングの中で一番強いカードは?」と聴かれると確実に候補に挙がるカードです。マフィ・ギャングデッキにおいてはそのくらい重要なカードになります。

マフィ・ギャングデッキを使いたいという方、是非この子を使いこなして相手の手札をズタボロにして相手の行動を一気に制限させてあげましょう。

 

 

以上。なんかメタリカよりもマフィ・ギャングの方が理解度高いのではないだろうかと自分が心配になるポフルでした。