ポフルのデュエルマスターズ研究所

デュエマが強くなりたい人、デュエマをもっと色々な角度から楽しみたい人に贈る、アツかりし研究ノート的存在。

スポンサーリンク

《龍装の調べ 初不/ホーリー・スパーク》採用型アルカキッドデッキの考案―そこそこの実力派?【デュエルマスターズ】

昨日《龍装の調べ 初不/ホーリー・スパーク》の考察を書いて、SRである事からめちゃくちゃ高くなるのではないかと危惧していたのですが、「それでも《閃光の守護者ホーリー》の有用性には勝てないだろうし、きっとそんなに値段上がらないさ。ヘーキヘーキ」と必死に自身を落ち着けているポフルです。

……実際どうなんでしょうね。

 

www.dmasters-pohu.com

 

 

そんな事はともかく、どうやら《神聖の精霊 アルカキッド》の値段が上がっているようですね。《龍装の調べ 初不/ホーリー・スパーク》の登場時点でわかりきっていた事ですが。

 

とりあえず、「なんか《神聖の精霊 アルカキッド》良いって聴いたから買ってみた」という人が増えすぎないように、過去にアルカキッドのデッキを組んだ事がある私が早めにデッキの解説をしておくことで、買うべきかどうか判断し易くしておきましょう。

 

このブログには過去のアルカキッドデッキを公開しておりません。残念。

 

 

考案したデッキレシピ

 

光文明 24枚

聖霊王アルファディオス 3

神聖の精霊アルカキッド 4

龍聖霊ウィズダムフェウス 4

龍装の調べ 初不/ホーリー・スパーク 4

星門の精霊 アケルナル/スターゲイズ・ゲート 4

ホーリー・スパーク 2

ヘブンズ・ゲート 4

 

多色(光/水文明)11枚

聖霊王アルファリオン 3

時の法皇 ミラダンテⅫ 4

スパーク・チャージャー 4

 

水文明 4枚

コアクアンのおつかい 4

 

 

解説

5ターン目までは特に決まった動きは無し。精々コアクアン等での手札補充くらいです。5ターン目からやっと動き始めます。

基本的な動きとしては、

  1. 5ターン目アルカキッド召喚
  2. 6ターン目ホーリー・スパークを撃つか、《ヘブンズ・ゲート》or《スターゲイズ・ゲート》で《龍聖霊ウィズダムフェウス》を出し、ウィズダム効果で《ホーリー・スパークを唱える》
  3. 聖霊王が降臨する。

というものになります。

聖霊王の踏み倒しは召喚になるので、オニカマス等の召喚に反応するメタカードは効きません。

 


神聖の精霊 アルカキッド

光文明 エンジェル・コマンド

コスト5 パワー5000

■このクリーチャーがバトルゾーンに出た時、カードを1枚引く。

■自分が《ホーリー・スパーク》を唱えた時、名前に《聖霊王》とある進化クリーチャーを1体、コストを支払わずに自分の手札から召喚してもよい。



龍装の調べ 初不/ホーリー・スパーク

光文明 ドラゴンギルド/メタリカ

コスト6 パワー7500

■ブロッカー

■W・ブレイカー

■このクリーチャーがバトルゾーンに出た時あるいは自分が名前に《スパーク》とある呪文を唱えた時、相手のクリーチャーは次の相手のターンのはじめにアンタップしない。


ホーリー・スパーク

光文明 コスト6 呪文

■S・トリガー

■相手のクリーチャーをすべてタップする。


 

 

 

出す筆頭は当然、《聖霊王アルファディオス》……と言いたいところですが、ここは《聖霊王アルファリオン》にしましょう。ロマンが無いとか言わない。

 


聖霊王アルファリオン

光/水文明 エンジェル・コマンド

コスト10 パワー15500

進化クリーチャー

■マナゾーンに置く時、このカードはタップして置く。

■G・ゼロ:バトルゾーンに自分のエンジェル・コマンドが5体以上あれば、このクリーチャーをコストを支払わずに召喚してもよい。

■進化:自分のエンジェル・コマンド1体の上に置く。

■T・ブレイカー

■相手は呪文を唱えられない。

■相手のクリーチャーを召喚するコストは5多くなる。



聖霊王アルファディオス

光文明 エンジェル・コマンド

コスト10 パワー15500

進化クリーチャー

■進化:自分のエンジェル・コマンド1体の上に置く。

■T・ブレイカー

■誰も、光以外のクリーチャーを召喚したり、光以外の呪文を唱える事はできない。


 

アルファディオスは、光以外のクリーチャーの召喚と呪文をシャットアウトする超大型エンジェル・コマンドで、出す事さえできれば相手の行動を一気に規制する事ができます。デッキによってはこの子が出た瞬間に詰みとなる事もありえます。

一度降臨に成功さえしてしまえば、ゲームの主導権はこちらに傾いてくれる事でしょう。

とはいったものの、最近の光文明は除去能力が上がっており、その除去能力を使ってアルファディオスがいきなり退場してしまう事もしばしばです。《オリオティス・ジャッジ》《龍装の悟り 天命/ヘブン・デ・エンドレーサ》のように低コストで除去してしまえるカードも存在しているので、あまり油断はできません。そういったアルファディオスを除去できるカードにすら対応できるのが《聖霊王アルファリオン》です。

 

光で聖霊王を退かす事の出来るカードの中で広く採用されるものとしては圧倒的に呪文が多く、クリーチャーも重いものや他のカードでの踏み倒しが前提の物ばかりです。アルファリオンはそれらすべてを規制できます。クリーチャーの召喚への規制が緩く、タダ出しによる召喚やS・トリガーには無力ですが、そこは《時の法皇ミラダンテⅫ》に任せましょう。主な使用方としては後述。

 

基本的に「殴られたら終わり」と言われそうなデッキではありますが、S・トリガーの質が良い事と、ビートダウン系統が苦手とする《時の法皇 ミラダンテⅫ》と《ヘブンズ・ゲート》が投入されているので、ラフルル等の呪文メタさえ無ければ一方的に殴られて終わる事は無いでしょう。多少は抗えるはずです。

 

アルファリオンを降臨させた後は、《龍装の調べ 初不》の能力や大型ブロッカー達で相手の動きを止め、《唸る鉄腕 ギリガザミ》等のコスト8以上のS・トリガークリーチャーが怖い場合は《聖霊王アルファディオス》も降臨させた上で、打点が揃い次第殴っていく形になります。この時一番怖いのは《閃光の守護者 ホーリー》のみですが、《龍装の調べ 初不》で場のクリーチャーの動きを止めている場合、シールドが残っている状態or《星門の精霊アケルナル》でブロッカーを出せる状態であればそこまで問題にならない筈です。2体以上は管轄外。相手がデュエマ上手だっただけです。

 

基本はこの辺りにして、その他採用カードを見ていきましょう。

 

採用カード解説

龍聖霊ウィズダムフェウス

 


龍聖霊ウィズダムフェウス

光文明 エンジェル・コマンド/アポロニア・ドラゴン

コスト7 パワー7500

■ブロッカー

■W・ブレイカー

■このクリーチャーがバトルゾーンに出た時、自分の山札の上から5枚を見る。その中から呪文を1枚、相手に見せてから手札に加えてもよい。その後、残りを好きな順番で山札の一番下に置く。

■このクリーチャーがバトルゾーンに出た時、名前に《スパーク》とある呪文を1枚、自分の手札からコストを支払わずに唱えてもよい。


 

私の過去の相棒。

そんな話は置いておいて、基本的には《ヘブンズ・ゲート》等のブロッカー踏み倒しカードをスパークへと変換するカードとして扱います。

 

初不やアルカキッドが出ている状態でスパーク呪文が手札に無い場合に出す事でスパーク呪文を手札に引き込みつつそのまま唱える事ができるので、かなり心強いカードとして扱う事ができるでしょう。

その他、天門がトリガーした際にこの子を出してスパーク呪文を唱えてあげれば疑似《閃光の守護者ホーリー》として扱えたり、単純にブロッカーやミラダンテⅫへの革命チェンジ先として扱ったりと、かなり小回りの利くクリーチャーと言えるでしょう。

 

今回のデッキでは《アルカディア・スパーク》の採用を見送っていますが、それを採用する場合にも万能なカードとして扱えそうですね。

 

時の法皇ミラダンテⅫ

 


時の法皇 ミラダンテⅫ

光/水文明 エンジェル・コマンド・ドラゴン/革命軍/ドレミ団

コスト8 パワー12000

■マナゾーンに置くとき、このカードはタップして置く。

■革命チェンジ:光または水のコスト5以上のドラゴン

■T・ブレイカー

■このクリーチャーがバトルゾーンに出た時、光のコスト5以下の呪文を1枚、コストを支払わずに唱えてもよい。そうしなければ、カードを1枚引く。

ファイナル革命:このクリーチャーが「革命チェンジ」によってバトルゾーンに出た時、そのターン中に他の「ファイナル革命」をまだ使っていなければ、次の相手のターンの終わりまで、相手はコスト7以下のクリーチャーを召喚できない。


 

 

おそらく何故入っているのか意味不明なカードだとは思いますが、ちゃんと「強い」以外の理由もあります。

相手ががむしゃらにビートダウンしてきた場合や、後述の《スパーク・チャージャー》を使う事によってアルカキッドよりも先に《ヘブンズ・ゲート》を唱える事ができた場合、そして天門で出したクリーチャーが光のドラゴンだった場合がこの子の主な活躍の場面で、

  1. ドラゴンがいる状態でアルカキッドを出す。
  2. 隣のドラゴン攻撃時にミラダンテⅫに革命チェンジ。
  3. そのまま《スターゲイズ・ゲート》を唱えて《龍聖霊ウィズダムフェウス》を出す。
  4. ウィズダムの効果で《ホーリー・スパーク》を唱える。
  5. アルカキッドの効果で聖霊王の降臨。

という動きができます。

マナと手札さえそろっていれば、アルカキッドを出した後相手のターンを経由する事なく聖霊王の降臨に繋げる事ができます。

 

ファイナル革命が聖霊王の効果と被りがちではありますが、《聖霊王アルファリオン》でコスト8以上の大型クリーチャーの手出しと呪文を封じ、コスト増加上等で《堕魔 ドゥポイズ》等の軽量クリーチャーを手出ししてくる事をファイナル革命で封じる……と、アルファリオンとの相性は良好です。

 

この動きに特化するために、《ヘブンズ・ゲート》を1コスト軽い《ドラゴンズ・サイン》に変更しつつ、採用するクリーチャーもミラダンテⅫ寄りのクリーチャーにしてみるのも面白いかもしれませんが、そうなると既存のロージアダンテとの差別化に困ってしまうので、ひとまず天門軸で。

ドラゴンズサイン軸はまた他の人にゆだねましょう。

 

スパーク・チャージャー

 


スパーク・チャージャー

光/水文明 コスト4 呪文

■マナゾーンに置く時、このカードはタップして置く。

■相手のクリーチャーを1体選び、タップする。

■カードを1枚引く。

■チャージャー


 

 

《レインボー・スパーク》とは選択で良いと思いますが、今回はこちらを優先しています。

マナ武装を達成せずとも本来のパフォーマンスができる点が一つの理由、そして《ヘブンズ・ゲート》に繋がるという点がもう一つの理由です。

ミラダンテの所で書いた通り、ヘブンズ・ゲートから展開したとしても手札次第ではアルカキッドとのコンボは決まります。というかむしろそちらの方が強力です。

それでも、S・トリガーがついていなかったり墳墓に対して弱くなったりと、問題点も確かに存在しているので、S・トリガーを増やしつつ手札を安定させたいなら《レインボー・スパーク》を優先し、速度も防御力も上昇させたい欲張りさんは先行では多少不安定になるものの《王機聖者ミル・アーマ》を採用しても良さそうです。

 

カード効果自体は、タップ、チャージャー、キャントリップと三拍子そろった器用なカード。ただし、このデッキでは序盤のタップキルが不可能な事や、レインボー・スパークの方がドロー枚数が多い事、墳墓に弱くなる事から器用貧乏ともとれるカードなので、嫌いな方は上記のような違うカードに変えてもいいかもしれません。

 

 その他採用しても良いと考えているカード

今回は採用を見送りましたが、他にもこんなカードがあるよという事で。

上にちらっと挙げたカードは除外します。

 

《光臨の精霊 ピカリエ》

攻撃できないブロッカーかつキャントリップのみと淡泊な性能ではありますが、コンボデッキ寄りのこのデッキでは手札を減らすことなくビートダウン対策のブロッカーを出せる上に聖霊王の進化元にもなれると中々の性能です。

 

《音感の精霊龍 エメラルーダ》

ご存じシールド暴発。

手札にコンボパーツが無くても強引に引っ張って来る事もトリガーを仕込む事も出来ると非常に優秀なクリーチャーです。

 

《聖鍾の翼 ティグヌス》

汎用性自体は《絶対の畏れ 防鎧》に劣りますが、ビートダウンにそこそこ強いこのデッキの性質上そこまでの汎用性よりも早さを優先した方が良いと考えたので、防鎧よりもこちらを優先した方が良いでしょう。《コアクアンのおつかい》と争わないコスト帯も魅力です。

防鎧を優先する理由があるとすれば、ゲイル・ヴェスパーあたりのデッキが上がってきた時でしょう。

 

複数のカードを使うコンボが前提のデッキなので、ハンデスは中々致命的。《コアクアンのおつかい》でカバーできる事もありますが、ハンデスに特化したデッキに対しては脆い部分が目立つので、それを封じるこの子は心強いでしょう。ただし《学校男》等で除去される場面も多いので過信は禁物です。2枚目を手札に確保できるようにしておきたいところです。

 

また、ハンデス相手以外でも《奇石 ミクセル》あたりのアルカキッドが対応できない踏み倒しメタを《スパーク・チャージャー》でタップキルができる点も魅力の一つです。

ただし防鎧やエンターテイナーは殴れないので、それらまで対応させるなら後述の除去呪文カード達を使うべきでしょう。

 

 

《魂と記憶の盾》《龍装の悟り 天命/ヘブン・デ・エンドレーサ》《スーパー・エターナル・スパーク》

全てシールド送りによる除去カードです。

主に《絶対の畏れ 防鎧》《ウソと盗みのエンターテイナー》あたりのタップキルによる対処が困難な踏み倒しメタに対応させるためのカードになります。これらが怖い環境であれば一考の余地ありです。

《魂と記憶の盾》は色事故の危険性を無くす上に最軽量ですが、殿堂入りカード。《龍装の悟り 天命/ヘブン・デ・エンドレーサ》は汎用性に優れ、《スーパー・エターナル・スパーク》はD2フィールド等聖霊王の範囲外のカードに対して役割が持てる上に初不やウィズダムのサポートに対応します。

 

閃光の守護者ホーリー 

ご存じ最高級S・トリガー。

星門の精霊アケルナルやら天門やらで出せる点が《終末の時計ザ・クロック》に勝る点ですね。

 

 

他にも色々候補カードはあるので、今回公開したレシピをベースに色々と組んでみてください。

 

有利なデッキと不利なデッキ

おそらくドギラゴン剣あたりのデッキはそれなりに有利ではないかなと思います。

ただしラフルルやマグナムが出てこない事を前提にしているのでご注意を。

 

卍系統はハンデスへの対策を考えなくてはなりませんが、それさえなんとかしつつ《聖霊王アルファディオス》の降臨に成功させる事ができれば、タップインだろうが門だろうが無力化する事が可能です。むしろそれを見越してトリガー上等のごり押しされてトリガー0と言うのが一番怖いかもしれません。

 

ジョーカーズに対しては相性最悪と言っても過言ではありません。

ミラダンテの着地をセンノーによって止められ、呪文のトリガーは《ジョジョジョ・マキシマム》にて封殺。ジョラゴン軸だとしてもマンハッタンの規制によってうまく機能しない事もしばしばです。

 

ジャバランガやゲイルあたりに対しても、このデッキの速度自体が遅い分相手の動きの速さについて行けません。

 

総じて、環境で渡り合っていくにはかなり不向きのデッキです。

ビートダウンばかりが上位入賞となる環境、もしくはかなり遅いコントロールが入賞するような環境でない限り、地雷になるかどうかすら怪しいと言わざるを得ません。

 

一応拘束力だけなら他のデッキよりも高いので、上手くデッキを構築してあげればもしかしたらいい所にはいくかもしれませんが……と言ったところでしょうか。

 

とはいえ、現状《聖霊王アルファディオス》を一番うまく扱う事ができるデッキタイプである事は間違いなく、トリガー運次第では勝つ事もできる筈なので、聖霊王が好きな方は試してみてもいいかもしれませんね。

 

少なくとも

ドギ剣やジョーカーズのようにわかりやすい強さでは無い

という事は理解しておいた方が良いかと思います。

 

 

まとめ

ひとまず組んでは見ましたが、めちゃくちゃ強いというわけでは無さそうです。

とはいえ、まだ一個人が組んだだけなので、この先研究が進めばもう少しいいデッキが出来上がるかもしれませんし、私が気づいていないだけでもっと相性の良いカードが存在しているのかもしれません。

 

なんにせよ、「他の人が強いと言っているから」という話だけを鵜呑みにすることなく、色々な意見や自分の考えをしっかりと持った上で購入するのかどうかを決めて欲しいですね。

 

……あと、《龍装の調べ 初不/ホーリー・スパーク》自体がどのくらいの値段になるのかが未知数だという事も覚えておいてください。

 

 

以上。金欠が止まらないポフルでした。

……あ、明日お休みします。申し訳ありません。