最近、グランセクト全然いじくっていないポフルです。
……近所でバードリアントがめちゃくちゃ安いのでその辺使って強化します……?
そんなグランセクト。周りで「ゲイルヴェスパー組みます!」って人が増えていて、グランセクト好きとしてはうれしい事態になっていますね。
そんなグランセクトから《リブロッコ・タンク》を考察しましょう。
カード情報
リブロッコ・タンク
自然文明 グランセクト
コスト5 パワー12000
■T・ブレイカー
■このクリーチャーがバトルゾーンに出た時、自分のシールドを2つ、マナゾーンに置く。
考察
出た時に、自身のシールドを2つマナゾーンに置くことによるマナブーストが可能なクリーチャーですね。
自分のシールドをマナゾーンに置く能力がデメリットとして換算されているので、5コストにしては高いパワーと打点を持ちます。さすがはグランセクトですね。
自分のシールドをマナに加えるカードとなると、《逆転のオーロラ》を彷彿とさせますね。
逆転のオーロラ
自然文明 コスト5 呪文
■自分のシールドを好きな数、自分のマナゾーンに置く。
あちらが自分のシールドにコンボパーツが埋まっている際のリカバリーとして高い評価を得ている事を考えれば、こちらもなかなかの強さを持っていると言えそうです。
上手く自身を何度も出すギミックを搭載できれば、シールド落ちを気にせずループを始動させてみたり、コンボを始動させてみたりと色々考えられますね。
ただし、ただそういう使い方をするだけなら、シールドを任意の数マナに置くことができるオーロラの方が都合が良いです。こちらを使うなら、グランセクト特有のサポートを使う事や、《ベイBジャック》を使うことでリソースに回す等ができるようにする必要があるでしょう。
例えば、パワー12000以上のクリーチャーの比率を多くしておきたい《天風のゲイル・ヴェスパー》のデッキに入れるとなかなか面白い動きをしてくれそうです。
シールド落ちしたワルドブラッキオ等の複数採用し辛いクリーチャーを拾うために採用しておけば、《ジーク・ナハトファルター》で即座に回収可能です。
ナハトファルターとゲイルヴェスパーが場に揃った時点で、デッキの中身をすべて引き出す事ができると言っても過言ではないデッキですので、この子のシールド回収も合わせてデッキ内の制圧要員の採用枚数を減らす事にもつながりそうですね。
……ていうか最近グランセクト取り上げる時大抵ゲイルヴェスパー取り上げるなぁ……。
その他、普通のビートダウンデッキでも言えることですが、《断罪スル雷面ノ裁キ》等のシールド送りによる除去対してのメタにも使える等、見た目と性能に似合わない細かい動きも可能でしょう。
マイナー気味な所では、革命能力との相性も良いです。
光文明を採用しているのであれば、《時の革命ミラダンテ》を使うのも悪くないですね。自然のドラゴンから進化できる《奇跡の革命 ミラダンテF》も忘れてはいけません。
ただし、当たり前の話ですが調子にのってシールドを0にしてしまい、相手の直接攻撃を受けてしまっては話になりません。
その辺りの調整はしっかり考えましょう。上記ミラダンテや、革命2で敗北を防ぐドギラゴンとの相性はなかなかですね。
まとめ
グランセクト特有の、低コストかつデメリット付きの高パワークリーチャーです。
なかなかコンボ向きの能力で、使いこなす事ができれば心強い味方になるでしょう。
以上。この子マスティンに入れる……?いや、ちょっときついか。ポフルでした。