ポフルのデュエルマスターズ研究所

デュエマが強くなりたい人、デュエマをもっと色々な角度から楽しみたい人に贈る、アツかりし研究ノート的存在。

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《龍装艦 チェンジザ/六奇怪の四 ~土を割る逆瀧~》考察―こんなムートピアを待っていた【デュエル・マスターズ】

本日いきなり二度目の更新です。ポフルです。いや、まさかあんなカードの情報が解禁されるだなんて思わなかったですよ。

 

基本的に2日更新するのは「新カード発売前の情報ラッシュ」か「新カードの情報が個人的に嬉しいものだった」のどちらかなのですが、今回は後者です。

《龍装艦 チェンジザ/六奇怪の四 ~土を割る逆瀧~》の考察です。

 

 

 

 

 

カード情報

 


龍装艦 チェンジザ

水文明 ドラゴンギルド/ムートピア

■W・ブレイカー

■このクリーチャーがバトルゾーンに出た時または攻撃する時、カードを2枚引き、その後、自分の手札を1枚捨てる。

■各ターン、コスト5以下の呪文を自分の手札からはじめて捨てた時、その呪文をコストを支払わずに唱えてもよい。


六奇怪の四 ~土を割る逆瀧~

水文明 コスト4 呪文

■次の自分のターンのはじめまで、相手は各ターン1度しか、クリーチャーで攻撃もブロックも出来ない。


 

考察

言わせてください。

こんなムートピアを待っていた。

 

その辺りは主にクリーチャー面の考察で語る事にしましょう。

SRのツインパクトカードですね。

 

クリーチャー面

出た時と攻撃時に《エマージェンシー・タイフーン》と同じ効果を使い、さらに各ターン1度だけ、手札から捨てたコスト5以下の呪文をタダで唱えるシステム能力を持ちますね。

 

はっきり言って

最&高

 

元々のムートピアが「手札のカードを捨てる事によって恩恵を受ける種族」だったわけで、呪文主体になったのは最近の事。この子はそんな2つのコンセプトをうまく融合させてくれそうな可能性を感じさせてくれますね。

単純に考えても、《貝獣ヒラーガ》のバウンス効果を発動するために消費する筈の手札を《蓄積された魔力》を捨てる事によって逆にアドバンテージへと変換したり、センノーをバウンスした後に《法と契約の秤》を使ってさらに展開してみる……等、今までのディスカード戦術と合わせた面白い動きが可能になりそうな予感がします。

ムートピア始まったんじゃない???

新旧ムートピアが手を取り合う未来が見えますね。

 

そもそもこの子単体でも、出た時のディスカードで呪文を唱える事ができるので、

「出た時にカードを2枚ドローし、手札からコスト5以下の呪文を唱える」

というような使い方もできるわけです。単体で機能するシステムクリーチャーというのは使いやすさと爆発力を兼ね揃えた優秀なクリーチャーだと言えますね。

《龍装艦スペルエビート》存在下ではムートピアを出したターン限定で墓地やデッキトップの呪文すら踏み倒し対象になります。

 

環境内でもかなり有用な事ができそうです。

まず水のドラゴンギルドという事で《時の法皇 ミラダンテⅫ》への革命チェンジが可能です。直接的なシナジーこそありませんが、攻撃時に自身の効果と合わせて2枚の呪文を唱える事ができるので、今までできそうでできなかったコンボが発動できるようになるかもしれません。

むしろ直接的なシナジーを見込めるのは《時の秘術師 ミラクルスター》ですかね。捨てた呪文を即座に回収する事が可能になります。さらにツインパクトなので墓地からの回収も可能と、中々すさまじいシナジーを見せてくれますね。

 


時の秘術師ミラクルスター

光/水文明 エンジェル・コマンド・ドラゴン/革命軍/ドレミ団

コスト7 7000

■マナゾーンに置く時、このカードはタップして置く。

■革命チェンジ:光または水のドラゴン

■ブロッカー

■W・ブレイカー

■このクリーチャーがバトルゾーンに出た時、あるいは、相手の呪文の効果またはクリーチャーの能力によってこのクリーチャーが自身の手札から捨てられた時、異なるコストを持つ呪文を好きな数、自分の墓地から手札に戻してもよい。


 

 

また、この呪文を唱える効果は相手ターンにも発動可能なので、《怒流牙 佐助の超人》を採用しているデッキであれば、疑似《Dの博才 サイバーダイス・ベガス》のような扱いが可能になるという事でもあります。

コスト軽減を扱うデッキ、もしくは水文明以外のカードが大量に入ったデッキでもない限り、チェンジザを出す時には6マナ溜まっている筈で、そこから《怒流牙 佐助の超人》を出して墓地の水のカードをマナに置いてやれば《英雄奥義 スパイラル・ハリケーン》のマナ武装7の効果を適用可能なので、相手からしてみればかなり厄介な能力になりそうですね。

 


怒流牙 佐助の超人

水/自然文明 ジャイアント/アースイーター/シノビ

コスト4 パワー3000

■マナゾーンに置くとき、このカードはタップして置く。

■ニンジャ・ストライク5

■このクリーチャーがバトルゾーンに出た時、カードを1枚引き、その後、自分の手札を1枚捨てる。その後、カードを1枚自分の墓地からマナゾーンに置く。



英雄奥義 スパイラル・ハリケーン

水文明 コスト4 呪文

■S・トリガー

■バトルゾーンにあるクリーチャーを1体選び、持ち主の手札に戻す。

■マナ武装7:自分のマナゾーンに水のカードが7枚以上あれば、バトルゾーンにある相手のクリーチャーをすべて持ち主の手札に戻す。


 

ダイスベガスと違う点としては、ダイスベガスの難点であった「展開するターンはそれ以上の行動をとり辛い」という点を、「少なくともこの子を出す際にコスト5以下の呪文を唱える事は可能」という点が解消してくれています。超次元呪文を唱えてもよし、コントロール相手なら手札交換しつつ《ジャミング・チャフ》で動きを封じて良し、マナが溜まっていれば先に《英雄奥義 スパイラル・ハリケーン》を唱えても良しです。

コスト5以下であればどの文明の呪文でも良いので、いきなり《スターゲイズ・ゲート》を唱えて大型ブロッカーを降臨させたり、闇文明の超次元呪文を唱えてガンヴィートをだして攻撃中のクリーチャーを破壊したりと、相手ターンでの行動の幅が広い点もベガスに無い利点ですね。

 

因みにスパイラル・ハリケーンとスペルエビートと組み合わせると、スパイラルハリケーンでチェンジザを手札に戻し、チェンジザ召喚時にエビートでスパイラルハリケーンを墓地から回収し、チェンジザ効果でもう一度スパイラルハリケーンを唱える……と、毎ターンバウンス効果を発揮するシステムも構築可能です。

ただし、毎ターンデッキが3枚消費されていくので、《水上第九院シャコガイル》等の対策は必須ですね。

 

 

《怒流牙 佐助の超人》でなくても、トリガー次第ではありますが《超魔導書 グリモア第Ⅰ勝》《エマージェンシー・タイフーン》《サイバー・チューン》と言う定番の手札交換呪文から、同じムートピアの《拘束の毒 ジェリフィ》など、水文明には相性の良いカードが多いので、それらを使うデッキに採用するのもいいでしょう。

 

因みに、場に出した時に自身の効果で《ダイヤモンド・ソード》等の即座に攻撃可能な呪文を唱えてあげれば即座に革命チェンジも可能なのですが、そこはできればラッキー程度に収めておくべきでしょう。基本的にはコストの軽い《ミラクル1 ドレミ24》に任せていいです。

 

ターン1制限とコスト制限のおかげでループデッキで使われる事はほぼ無い筈ですが、それでもやはりタダで唱える事ができる能力というのは有用だという事がわかりますね。

 

呪文面

ビートダウン相手であれば、相手ターンに唱えて良し自分のターンで唱えて良しの良効果です。

相手がたとえ"龍装"剣で走ったとしても、例え轟破天で一気にクリーチャーを並べてこようと、攻撃できるのは1体のみ。ビートダウン相手に唱える事ができれば中々心強い能力です。

 

拘束力やコンボ性では劣りますが、《ジャッジメント・タイム》と違ってデッキボトムに送られないのも利点ですね。《龍装艦 スペルエビート》等で恒久的に墓地回収ができれば、相手の行動を大幅に制限する事も可能です。

 

このカードを使うデッキタイプの傾向的に相手の攻撃を止める事が第一目的となりそうではありますが、《Dの牢閣メメント守神宮》によるブロッカー軍団の動きをある程度封じる事も可能な事は覚えておきたいところです。すでにDスイッチを使った後、もしくはこの呪文を唱えたターン中にトリガーしたメメントは、クリーチャーを1体止めれるかどうかというトリガーカードになります。

また、直接封じる事こそできないものの、メタリカの攻撃曲げもある程度対策可能です。メタリカの攻撃曲げは自身がタップされた状態でしか適用できないので、この呪文を唱えて1ターン跨ぐ事で、《シンクロ・シールド》をタダ撃ちしたりや《緑地銀 フェイウォン》を大量展開したりしない限りは攻撃曲げを封じる事になります。

 

総じて、相手がビートダウンデッキという場合、そして自分も最終的には殴り切る事を目標にするデッキタイプである場合に100%の力を発揮できるカードだと言えそうですね。

コスト4というのも軽すぎず重すぎず。

 

流石にネタですが、相手の二度目の攻撃時にサイバーダイス・ベガスでこの呪文を唱える事によって「相手二度攻撃してるんですけどジャッジ―」はモラルの問題が出てきますのでやめておきましょうね?実際にこの状態になった場合、その攻撃は中止にはならないけれどその先は攻撃できませんという事になるでしょう。

1回目の攻撃を敢えて見送って《龍装者 バルチュリス》の宣言を聞いてからこの呪文を唱えてあげれば、相手に余分なカードを使わせる事ができますね。頭の片隅に置いておくだけで十分なテクニックだと思いますけれど。

 

ツインパクトカードとして

どちらの効果も強力な効果で、特にクリーチャー面はコスト5以下の呪文をそれなりに搭載しているデッキでは心強い能力になっています。

 

単体運用でも、出た時の効果で2枚目のこの子を捨てて呪文面の攻撃封じ能力を使ってビートダウンをある程度拘束する……と、それなりの実力は発揮できますが、できれば他のディスカードができるカードと組み合わせていきたいところですね。

 

デッキの軸として運用しても良いと言えるカードとしては、ミラクルスターや、ムートピアの呪文回収カードで墓地回収ができたり、ミノミ―でのサーチに対応していたりと、ツインパクトである利点をしっかり利用する事によって安定した運用ができるカードだと言えますね。

 

上でちらっと挙げた《ルソー・モンテス/法と契約の秤》等の5コスト蘇生カードとの相性は良く、4→5と綺麗に繋げつつ1ターン早くチェンジザを出す事に繋がりますね。特に《ルソー・モンテス/法と契約の秤》は特にシナジーが強く、チェンジザ存在下でのルソー・モンテスは「手札のコスト5以下呪文のタダ撃ち+1ハンデス」と、2コストのクリーチャーがやってはいけない行動が可能になります。

 

正直、この子の話についてはクリーチャー面の所で書きすぎた感があるので、ツインパクトである事の利点についてはこのくらいでしょうか。

敢えて少し書き足すならば、「重いシステムクリーチャーにとっては天敵な早い速攻デッキに対して、呪文面が完璧とは言えずともそれなりにけん制してくれる効果である点は、1枚で互いの短所を補うという完結したカードだと言えそうですね」という一文くらいでしょうか。

 

まとめ

おそらくムートピア使いの大多数が望んでいた、ディスカード主体のムートピアと呪文主体のムートピア両方の架け橋になってくれる可能性を秘めたクリーチャーと言えるツインパクトカードでしょう。

 

スペック自体も中々有能で、さまざまな組み合わせが考えられます。

この先、今度こそムートピアの希望となってくれるのでしょうか。

 

 

以上。結局ムートピア組めてないポフルでした。