ポフルのデュエルマスターズ研究所

デュエマが強くなりたい人、デュエマをもっと色々な角度から楽しみたい人に贈る、アツかりし研究ノート的存在。

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《卍月 ガ・リュザーク 卍/卍・獄・殺》考察―もうなんかめちゃくちゃなマスターカード【デュエル・マスターズ】

この子の考察はも少し先かなと思っていたポフルです。

 

さて、今回は双極編第2弾のマスターカード《卍月 ガ・リュザーク 卍/卍・獄・殺》を考察しましょう。

 

 情報自体は前から出ていた筈なのですが、ネット上で情報が公開されたのはコバさんのツイッターが初の筈です。

 

 

 

 

カード情報

 


卍月 ガ・リュザーク 卍

闇文明 マスター・ドルスザク/マフィ・ギャング

コスト9 パワー11000

■無月の門・絶:各ターンの終わりに、自分の魔道具をバトルゾーンまたは墓地から合計6つ選び、このクリーチャーを自分の手札または墓地からそれら6枚の上にコストを支払わずに召喚してもよい。

■相手のターンのはじめに、相手は自身のマナゾーンのカードを3枚までしかアンタップできない。


卍・獄・殺

闇文明 コスト9 呪文

■クリーチャーをすべて破壊する。

■すべての墓地にあるカードが合計13枚以上であり、この呪文が自分のシールドゾーンにあれば、この呪文は「S・トリガー」を得る。


 

 

考察

《卍 デ・スザーク 卍》が進化を遂げたクリーチャーと言えますね。

ツインパクトとなったことで更に色々な事ができそうです。

 

クリーチャー面

まずは「無月の門」が進化して「無月の門・絶」となりました。

要求する魔道具が合計6枚と重くなり、発動タイミングが各ターンの終わりのみと制限はふえましたが、その分魔導具を必ずしもフィールドに揃えずとも門を開く事ができるようになりました。

 

魔導具クリーチャーだけでも墓地肥やしは十二分に行う事ができるので、この子の門を開く事はかなり楽だと言えそうです。

今までの卍デッキに適当に刺してもしっかり機能してくれるでしょう。

 

注目すべきは、相手のマナのカードをアンタップする行動に強烈な規制を与える効果でしょう。

「=各ターン使えるマナを3枚にする」というわけではないですが、相手からしてみればマナのカードを使えば使う程に自分の首を絞める事に繋がってしまう点でかなりいやらしいカードだと言えるでしょう。

 

この能力は考えれば考える程に厄介です。

魔道具さえ揃えばいきなり降臨させられる事を考えれば、今まで「毎ターンマナを使い切れば勝てる簡単なゲームでしょ?」と考えている人たちを恐怖のどん底に落とす事ができます。

重いカードに頼るようなデッキにとってはその重いカードを使った次のターンは行動できない可能性も考慮にいれたプレイングを考えなくてはならなくなります。

挙句、苦労して自分のターンに墓地に送ってもそのターンの終わりには即座に舞い戻ってきます。

もしも前のターンにマナをすべて使ってしまっていた場合、使えるマナは最大4マナです。

4マナでガリュザークを何とかできるカードというのは何かしらのリスクを背負うようなものだったりするので、基本的には「出る前に決着をつける」か、「いつ出てきても大丈夫なようにマナを管理する」必要がありますね。タイガニトロ等の大量ハンデスがある以上それができるかどうかは微妙な所がありますけれど。

 

今までの卍が苦手としていたシールド送りは、後に書く点を考えればなるべくやめておきたいところでもありますし、マナ送りも7枚のブーストになってしまうので少し敬遠してしまうところですし。

何というか隙が無いですね!!!

 

今までの門持ちとは、「魔道具を大量に消費する」という点に目を瞑れば中々のシナジーを誇ります。

《卍 デ・スザーク 卍》は、そもそもがリュザークが盤面への影響力を持たないという欠点をしっかりと克服してくれます。

《無明夜叉羅ムカデ》は、ハンデスとマナ規制の組み合わせで相手の行動を更に規制し、《卍 デ・ルパンサー 卍/葬爪》も盤面処理を手伝う他、呪文面が魔道具集めに貢献してくれます。

……《卍 デ・スザーク 卍》よりもルパンサーの方がデッキ全体としては良い感じにまとまるのでは???

 

……あ、《ストロング・ゲドー 卍》さんは、その、ええ、うん。

 

欠点としてやはり魔道具の消費が大きい点ですね。

特に2ブロックではなんだかんだで打点を魔道具に頼る事になるので、打点となる魔道具を消費する点は、もしかしたら無視できないデメリットになるかもしれませんね。

とはいえ、《一番隊 バギン16号》の能力等で軽減して素出ししたとしてもマナの規制効果は発動できるので、工夫さえすれば魔道具を維持しながら打点を揃える事も可能でしょう。

 

また、盤面を荒らす能力は持っていません。そこは後述の呪文面に頼るなり、他の門持ちクリーチャーや魔道具たちに頼る必要があるでしょう。むしろ他のカードでその欠点を克服できれば、どんなデッキ相手にでもうまく立ち回る事ができるでしょう。

 

総じて、対ビートダウンよりも対コントロールに向いたクリーチャーだと言えそうです。

 

 

強さ等とは関係ない注意点として、このカードの存在の事を考えるとマナゾーンのカードのタップ、アンタップの区別はしっかりしておく癖を今からつけておくべきかもしれません。ターンの終わりにマナゾーンのタップしてるカードもアンタップしているカードもすべてひとまとめにしてしまうプレイヤーの方は特に要注意ですね。

 

 

呪文面

条件が揃えばS・トリガーを得る事になる、盤面を一掃する呪文になります。

……はぁ!!!???

 

条件も、「全ての墓地にあるカードが合計13枚以上」と厳しいようにも見えますが、自分の墓地を肥やしたり相手の手札をハンデスしてやれば一気にたまる事になるので、はっきり言ってやべぇ能力です。

 

魔導具デッキでなくても、墓地を肥やすデッキであれば採用していいかもしれません。

墓地を肥やさないデッキでも相手の墓地のカード枚数によってはトリガーになるのですが、そう都合よく相手が墓地を肥やしてくるわけがないのでやはり基本は自分の墓地を肥やす事に集中したいところですね。

 

ただし自分のクリーチャーも含めて破壊してしまうので、事前にハンデスで相手の後続を摘み取っておいたり、《阿修羅ムカデ》等の破壊耐性持ちを立てておくなどの工夫は必要でしょう。

なお、魔導具が6枚墓地に溜まっている場合はそんな面倒な事を考えずとも、これを使ったという事はガリュザークが墓地に存在しているという事なので、ターンの終わりに門を開けばガリュザークが一体降臨している状況を作り出す事ができます。

何その悪夢。

 

ただし、魔導具を使うデッキで手打ちする場合はコスト9と非現実的です。

 

ツインパクトとして。

デッキの核となるクリーチャーでありながら条件付きとはいえトリガーを持っているという、《ファビュラ・スネイル/ゴルチョップ・トラップ》のように完成されたツインパクトと言えそうです。

 

個人的には、「卍・獄・殺→無月の門・絶」の動きがまじ卍です。

この先この子を相手にする機会が出てくると考えると今から不安でいっぱいですね。

 

魔導具を要求するのは無月の門・絶の効果のみで、他の効果は魔道具を必要としません。

無月の門・絶のために魔道具を採用した方が使いやすい事は間違いないのですが、手出し、手打ちができるようなデッキであれば採用を考えてもいいかもしれません。墓地も肥やす事ができるのであれば最高ですね。

 

魔導具を使う場合、今までの門は《断罪スル雷面ノ裁キ》等でシールドに送られる事が痛かったのですが、この子は呪文面にS・トリガーを与える事ができる為に、相手としてもシールド送りをしていいのかは少し悩むところでしょう。

だからと言って単に破壊だけではそのターンの内に門が開いてしまうので無意味です。

除去耐性はかなり高いと言えそうですね。

 

一応弱点としてはバウンスが挙げられるでしょうか。

軽量バウンスはかなり多い上に、ガ・リュザーク自体には盤面を荒らす能力は無いので再度召喚されても自身のフィールドには影響がありません。呪文面もコストが高いため、門の素材になっていた魔道具がすでに墓地に溜まっていない限りは盤面の掃除以上の事はできません。

手札へのバウンスはそれでも一時しのぎ感がありますが、デッキ内へのバウンスであれば積極的に行いたいところですね。

 

まとめ

高コストのマスターカードでさらにツインパクトカードなのですが、効果から他カードからのシナジーから、何もかもがトップレアに相応しい豪快な能力ですね。

 

今までの魔道具を使ったデッキのコントロール能力を一気に引き上げてくれる、かなり頼もしいクリーチャーになってくれるでしょう。

 

以上。……彼女がさ、これ使いたいって言ったらさ、なんというかさ、悪夢だよなぁ……。ポフルでした。