ポフルのデュエルマスターズ研究所

デュエマが強くなりたい人、デュエマをもっと色々な角度から楽しみたい人に贈る、アツかりし研究ノート的存在。

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《キング・ザ・スロットン7/7777777》考察―ネタカードとも言い切れない【デュエル・マスターズ】

ギャンブルってどうしても苦手。ポフルです。

宝くじとか買っても良いかなとは思うんですけれど、到底当たるとは思えなくて。

 

 

今回は、日曜日に放送されたアニメにて登場した、《キング・ザ・スロットン7/7777777》の考察です。

 

 

 

カード情報

 


キング・ザ・スロットン7

無色 ジョーカーズ

コスト7 パワー7777

■W・ブレイカー

■このクリーチャーがバトルゾーンに出た時、自分の山札の上から3枚を表向きにする。それがすべてジョーカーズなら、その中からクリーチャーを1体、バトルゾーンに出す。そのターン、そのクリーチャーは相手プレイヤーを攻撃できる。残りのカードを好きな順序で山札の一番下に置く。


7777777

無色 コスト3 呪文

■S・トリガー

■相手は自身の山札の上から3枚を表向きにし、自分はその中から1枚を選ぶ。その選んだカードとコストが同じ相手のクリーチャーを全てと、表向きにした3枚を、相手は好きな順序で山札の一番下に置く。


 

 

考察

クリーチャー面

能力自体は書籍付録だった《キング・ザ・スロットン》に少しアレンジを加えたものになりますね。

 


キング・ザ・スロットン

無色 ジョーカーズ

コスト7 パワー7777

■W・ブレイカー

■このクリーチャーがバトルゾーンに出た時、自分の山札の上から3枚を表向きにする。それらが3枚ともジョーカーズであれば、その中からクリーチャーを1体バトルゾーンに出してもよい。その後、残りの2枚の中から、それと同じコストのカードをすべて手札に加えてもよい。残りを好きな順序でデッキの一番したに戻す。


 

 

違いとしては、運次第の手札補充ができなくなった代わりに踏み倒したクリーチャーが相手プレイヤーを攻撃できるという、よりビートダウンらしいクリーチャーになった点です。

 

基本的にジョーカーズデッキは、デッキ内のカードをできる限りジョーカーズで固める事がデッキ構築のセオリーです。例外となるのは《ゼロの裏技 ニヤリー・ゲット》や《破界秘伝 ナッシング・ゼロ》、《戦慄のプレリュード》あたりと、優秀なS・トリガーカードくらいでしょう。

ニヤリーゲットが無制限である以上ニヤリー・ゲットは4枚積みたいところですが、それ以外のカードに関しては自由枠。ニヤリーゲット以外は全てジョーカーズで固めたデッキというのも珍しくない……どころかむしろメジャーなデッキです。つまり、ジョーカーズを組んだ時点でデッキ内のジョーカーズは基本的に30~36枚は入っていると考えて良いでしょう。

さらに、序盤にニヤリーゲットや《ジョジョジョ・ジョーカーズ》で数少ないジョーカーズ以外のカードをデッキボトムに落としていれば、デッキの上から3枚が全てジョーカーズである確率は更に上がっていきます。

 

つまり、何が言いたいのかと言うと、「おそらく色んな人が思っている以上にこのクリーチャーの踏み倒し能力の成功確率は高い」という事になります。

 

目安として、ニヤリーゲット4枚以外のカードをデッキに入れない状態でデッキトップ3枚を捲ったとして、すべてがジョーカーズである確率は約72%でした。(計算ミスがあったらごめんなさい)

実際には上記の通りサーチカードやドローカードを使っていたり、そもそも初期手札とシールド分デッキが削れていたりしてもう少し複雑な計算をしなければ正確な数値を図る事は不可能なのですが、いちいちデュエマ中に計算式組んで解いてとやっている時間はないです。

上記確率を目安にしてそのデュエマ中に捲ったジョーカーズ以外のカードを数えて、さらに残りデッキ枚数と自分が引いたカード枚数を考えて、《ジョジョジョ・ジョーカーズ》で捲ったカードがデッキの一番上に来ていないかどうかや、来ていない場合にまだ確定していないデッキ内のカードのジョーカーズ比率がどのくらいかを考えた上で、このカードで勝負するのかそれとも降りて別の手段を考えるのかを考えこれなんか別のゲームなんじゃないかな。

やったことないので詳しくはないのですが、回転数とかあたり回数とか見て台を決めるパチンコみたいな雰囲気ですね。

 

とりあえず、「ギャンブルカードでありながらそのギャンブルを自分に優位な状況にしていくという使い方ができるため、思ったほど不安定ではない」という事を書いておきたいです。

 

出すクリーチャーに関する規制は特にありません。

ジョーカーズであれば何でも良いので《ジョット・ガン・ジョラゴン》を出しても良し、ロマンカードである《伝説の決闘者》を出しても良しです。アニメのジョー君のように、《ジョット・ガン・ジョラゴン 》で捨てる事によって、手札に来ていなかった、《アイアン・マンハッタン》や《オーケーBros.》を場に出してその能力を使うというのも良いですね。《ジョット・ガン・ジョラゴン》を捲れば更に連続攻撃も可能です。

使うのであれば、ガンバトラーよりもジョラゴン軸での活躍が主になりそうでしょうか。

 

また、メジャーなものは少ないですが、《最終兵ッキー》や《バレット・ザ・シルバー》等のような、アタックトリガーを持つもののスピードアタッカーを持っていないようなクリーチャーを踏み倒すのも面白いかもしれませんね。

 

因みに、踏み倒し効果適用の条件としてジョーカーズカードを3枚揃える必要はありますが、効果適用後に出すクリーチャーについてはジョーカーズの指定がありません。

「ツインパクトカードで呪文面にジョーカーズのカードタイプを持っているものの、クリーチャー面の種族がジョーカーズではないカード」を捲ったとしても、そのジョーカーズでないクリーチャーを出す事ができます。

そんなカードは2018/06/10時点で存在していませんが。

 

呪文面

相手のデッキトップ3枚を見てその中の1枚と同じコストを持つクリーチャーをデッキボトムに戻す、変則的な複数除去ですね。

 

「相手のデッキトップから3枚を見て」「対応する相手のクリーチャーを除去」と、相手のデッキに依存する分不安定ではあります。

ただ、デッキ構築の基本である「4枚積みのカードばかりで構成した方が安定する」「主軸のカードは4枚積みが基本」と言ったセオリーの事を考えれば、《マキシマム・ザ・ジョニー》のように中途半端に自身のデッキを参照するよりは安定していると言えそうです。

 

特にジョーカーズミラーにおいては、2~3コストのクリーチャーを何枚も積むのがセオリーだという事を考えれば、相手のデッキ次第とはいえ中々の活躍を見せてくれそうです。

また、赤青ドギ剣の場合も、グレンニャー、オニカマス、オボロカゲロウあたりの低コストを除去しやすい点は評価点になるでしょう。さりげなく《勝利のアパッチ・ウララー》と《"乱振"舞神 G・W・D》が同コストという点もうれしいですね。

また、今後ツインパクトカードが流行ってきた時にはこのカードの不安定さも軽減される事でしょう。

 

何より3コストでS・トリガー持ちと言う点が嬉しい所です。不安定な分コスト設定が低めになっているのでしょう。

 

ただし、運任せかつ相手のデッキ次第となるので過信は禁物。特にデッキ構築のセオリーをわざと無視して《天使と悪魔の墳墓》を積むようなデッキの場合はこの除去能力が刺さらない事も多いです。

幸いにもクリーチャー面がそれなりに優秀なので、そちらをうまく使うついでに有効活用できればラッキーくらいの認識にしておいた方が良さそうですね。

 

一応、相手がガチロボや九極侵略のようにデッキ内のコストを統一するデッキの場合、成功率は跳ね上がります。コスト9のクリーチャーが並んでいる時には手遅れであることが多い後者のメタとしては微妙ですが、前者のデッキには効果抜群です。これらデッキが流行るようであれば、こちらの能力を目当てに採用を検討してもいいかもしれませんね。

 

ツインパクトとして

 S・トリガー付きのツインパクトカードが優秀な件については《ファビュラ・スネイル/ゴルチョップ・トラップ》で言ってきた事です。このカードもそれは例外ではありません。

 

クリーチャー面は自分のデッキ構築やそのデュエマで見えたカードの枚数等によって安定性が変わる事、踏み倒し可能な状態で踏み倒すクリーチャーの選択と、その場の状況判断力が問われるカードですし、呪文面もその時の環境、相手のデッキ構築の予想というデュエマの知識が問われるカードになるので、玄人向けのカードにはなってしまっています。思考停止で入れて活躍できる類のカードではない……筈です。

 

とはいえ、上手く使いこなせばリターンは相当なものです。複数除去やクリーチャーのコスト踏み倒しはどちらも強力なものなので、上手く使いこなしてあげたいところですね。

 

まとめ

ギャンブル性の高い能力に見えて、なかなかの実力を持ったカードだと言えますね。

 

ジョーカーズを組む際、何かインパクトが欲しいと思った際には考慮に入れてみてもいいかもしれませんね。

 

 

以上。なんか運気を上げる方法ないのかなぁとか思うポフルでした。