ポフルのデュエルマスターズ研究所

デュエマが強くなりたい人、デュエマをもっと色々な角度から楽しみたい人に贈る、アツかりし研究ノート的存在。

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《帰還の精霊シュマヌマージ》考察―ループや即死コンボを抑制しようとする努力は見える【デュエル・マスターズ】

アルファリオンを使いたいとは思うものの、結局天門になると考えるとなんだか嫌なポフルです。

結局天門じゃんっていうその感じが嫌。

 

 ……その天門と相性が良さそうな新規エンジェル・コマンドである《帰還の精霊シュマヌマージ》を考察していきましょうか。

 

 

 

カード情報

 


帰還の精霊シュマヌマージ

光文明 エンジェル・コマンド

コスト8 パワー10500

■ブロッカー

■W・ブレイカー

■バトルゾーンにある自分のクリーチャーの数が相手より多ければ、自分はゲームに負けず、相手はゲームに勝てない。

■相手の呪文の効果またはクリーチャーの能力によって、自分のカードが山札の一番下に置かれた時、カードを1枚引いてもよい。


 

考察

最近コンスタントに排出してくれるようになった気がする、新規エンジェル・コマンドですね。いつか2ブロックでアルファリオンを使いたいと思っている私としてはうれしい話です。

その能力は、敗北回避効果とデッキボトム送りへのメタになりますね。恐らくシャコガイルフィニッシュやライブラリアウト等特殊勝利の方法が増えすぎてしまっている事へのメタとしてデザインされたのかもしれません。

公式の「できる限りループデッキ系統の入賞を抑えたい」という努力は感じます。

 

コスト8と、新章に入ってからのエンジェル・コマンド達の例に漏れず高いコストです。幸いブロッカーを持っているので、基本的には《スターゲイズ・ゲート》、通常環境であれば《ヘブンズ・ゲート》での降臨が前提になりますね。

さりげなく《星の導き 翔天》での降臨に対応していますが、タップ状態で出す事になるのでブロッカー能力との相性はそこまで良くないですね。

 

敗北回避能力について

「自分のクリーチャーが相手クリーチャーよりも多い時」という、優位状態を維持するのが得意な光文明らしい条件を持ちますね。

この状態を維持する事ができれば、《水上第九院シャコガイル》の置換効果による勝利だろうと《究極銀河ユニバース》のメテオバーン及び直接攻撃による勝利だろうとライブラリアウトだろうと、例え普通のビートダウンだろうと防げてしまう点は高評価点と見て良いでしょう。

特に従来の置換効果による敗北回避効果では対処できなかったシャコガイルフィニッシュや、ヴォルグ・サンダーによるライブラリアウトを防ぐことが出きるのはうれしい所です。

 

除去能力の無いビートダウンデッキにとっては、自身のブロッカー能力も含めてかなり厄介な存在でしょう。これが天門から降臨する事はかなりの恐怖です。

ただし、除去が苦手な光文明という事で、相手のクリーチャー数が自身を上回るような事態には注意するべきです。

 

上記の通り、エクストラウィン相手にもそれなりの役割を持つ事ができるという点はうれしいですね。特に《無限銀河ジ・エンド・オブ・ユニバース》に対しては明確なメタとして働くでしょう。

 


無限銀河ジ・エンド・オブ・ユニバース

光文明 フェニックス

コスト7 パワー17000

■超無限進化:自分のクリーチャー1体以上の上に置く。

■T・ブレイカー

■メガメテオバーン10:このクリーチャーが攻撃する時、このクリーチャーの下にあるカードを10枚、墓地に置いても良い。そうしたら、自分はゲームに勝つ。


 

www.dmasters-pohu.com

 

進化元に10体ものクリーチャーを要求するので、通常のユニバース的にはシュマヌマージが出ている時点で「10体+相手のクリーチャーの数以上のクリーチャー」を盤面に要求される事になります。

轟破天からユニバースを狙うデッキにとっては、シュマヌマージがマナに見えた時点で戦い方を変更せざるを得なくなるでしょう。一応、マッハファイターで迎撃するという手段もありますが、ブロッカー等で容易に対策できます。

 

 

ただし、条件がある以上エクストラウィン対策や即死コンボへの過信は期待しない方が良いです。

以下に、無力な相手の一例を挙げていきます。

 

サソリムカデ系ループの場合

メジャーなものは《堕魔 ドゥポイズ》を使い倒してループする物になっているので、《光器パーフェクト・マドンナ》等の完全破壊耐性持ちでもいない限りループの過程でシュマヌマージと一緒にすべてのクリーチャーが破壊されます。ジャバランガループの場合は《偽りの星夜スター・イン・ザ・ラブ》をループの途中に入れれば解決です。

他のカードでの対策をしない限り、ムカデループ系統にとってはちょっとしたノイズ程度でしかないでしょう。

 

アナカラーシャコガイル系統の場合

クリーチャーの数で負ける事はほぼ無いですが、スパイラル・ハリケーンやバイケンによって除去される事がほとんどです。

《気高き魂 不動》等で耐性を与えたいところですが、《テック団の波壊Go!》が採用されている場合には注意ですね。

 

オールデリート系統の場合

結局すべてのクリーチャーがデッキに戻るか封印されるかなので、もはや絶望です。

 

ユニバースフィニッシュ軸の卍の場合

門が開いた時点でシュマヌマージを破壊できてしまう事がほとんどです。 《卍 デ・スザーク 卍》はもちろん、《堕魔 ドゥシーザ》+《無明夜叉羅ムカデ》のパワー計-11000で倒されます。

 

 

その他デッキでも除去手段というのは一定数存在しているので、除去への対策方法を考えずにこのカードに頼るのはかなり危険です。特にメジャーなデッキであるムカデ系統が「ループしながら相手のクリーチャーを処理できる」という点が厳しいです。《太陽の使い 琉瑠》や《気高き魂 不動》等の耐性付与によってしっかり守ってあげたいところですね。それさえ十分にできれば、その敗北耐性がかなり心強くなる事でしょう。……封印だけはかなり対処し辛いですが。

 

デッキボトムへ送られる時のドローについて

あって困る効果というわけでもないのですが、相手がデッキボトム送りをしてきた時限定の効果であり、しかも除去自体はされてしまうので、はっきり言って役に立つ場面は少ないです。

 

一応、どの場所からデッキボトムに置かれてもこの効果は起動するので、「相手が《告別のカノン 弥勒》でこちらの手札をデッキボトムに置いた」「相手が《飛翔の守護者 ディス・アル・マーズ》でこちらのシールドをボトムに置いてきた」「《起動電影レッド・スコーピオン》で墓地のカードを掃除してきた」という状況でも発動する点は覚えておくと良いでしょう。役に立つかは知りませんが。

 

まとめ

魅力的な能力を持つエンジェル・コマンドですが、いかんせん相手が悪いと言えますね。

除去耐性等をしっかり固めた構築を考えて使ってあげるのが良さそうです。

 

 

以上。……グラスパーに刺してみようかな……ポフルでした。