ドラゴンとはロマンである。ポフルです。
そんなロマンあふれるドラゴンですが、新しいドラゴンの情報がコロコロチャンネルにてでてきましたね。
《無双龍幻バルガ・ド・ライバ―》の考察です。「究極のバルガ龍幻郷」に収録される大型クリーチャーですね。
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カード考察
無双龍幻バルガ・ド・ライバ―
火/自然文明 アーマード・ドラゴン/アース・ドラゴン/ハンター
コスト10 パワー14000
■マナゾーンに置く時、このカードはタップして置く。
■スピードアタッカー
■マッハファイター
■T・ブレイカー
■このクリーチャーが攻撃する時、自分の山札の上から1枚目を表向きにしても良い。それがドラゴンなら、バトルゾーンに出す。ドラゴンでなければ、自分のマナゾーンに置く。
考察
久しぶりの新規である(気がする)アーマード・ドラゴンにアース・ドラゴン、さらにハンタークリーチャーですね。10コストの火自然のドラゴンらしく、スピードアタッカーにマッハファイター、高パワーにT・ブレイカーにドラゴンの踏み倒しとやりたい放題していますね。
スピードアタッカーにマッハファイターと似たような能力を持ち合わせていますが、要は「出たターンにシールドにもどの状態のクリーチャーにも攻撃できますよ」という事ですね。
また、ドラゴンの踏み倒し効果に関しては、他のバルガの名を持つクリーチャーとほぼ同様の物です。唯一の違いとしては「ドラゴン以外ならマナゾーンに置かれるので無駄にならない」という点でしょう。10コストなだけあって無駄にならない能力になっていますね。
能力に関しては特に特筆する事もないでしょう。10コストなだけあって、ドラゴンで固めたデッキであれば適当に使って殴るだけでオーバーキル気味な動きを発揮してくれますね。マッハファイターとスピードアタッカーを両方持つ事によって、シールドに攻撃せずに盤面を構築したい場合、ごり押しだと言われようともとにかく殴って勝ちを狙痛い場合、どちらでも活躍できる事は魅力的です。ドラゴンであればどんなものでも踏み倒せるので、鬼丸「覇」を踏み倒そうがナンバーナインを踏み倒そうがやりたい放題です。
とにかく説明不要の強力能力である事には間違いないので、他のファッティと比べた時の性能の違いをみていきましょう。
他のファッティとの差別化
火文明として見た場合でも自然文明として見た場合でも、他に優秀なファッティが存在している事は周知の事実でしょう。その中でも、このバルガ・ド・ライバーと役割が被りそうなのは以下の2枚ですね。
- 攻撃時に9000の無差別全体火力を放ちつつ、相手のクリーチャーを破壊しただけデッキトップからドラゴンを踏み倒しができる《勝利のレジェンド・ガイアール》
- 《爆熱剣 バトライ刃》を付ければほぼ同じ能力となる《二刀龍覇 モルト「王」》
勝利のレジェンド・ガイアール
火文明 レッド・コマンド・ドラゴン/ハンター
コスト10 パワー13000
■スピードアタッカー
■T・ブレイカー
■このクリーチャーが攻撃する時、パワー9000以下のクリーチャーをすべて破壊する。
■相手のクリーチャーがこのクリーチャーに破壊された時、自分の山札の上から1枚を表向きにする。それが進化でないドラゴンなら、バトルゾーンに出す。それ以外なら、自分の山札の一番下に置く。
二刀龍覇 グレンモルト「王」
火文明 ガイアール・コマンド・ドラゴン/ヒューマノイド爆/ドラグナー
コスト10 パワー9000
■このクリーチャーをバトルゾーンに出した時、火のコスト5以下のウェポンを1枚、自分の超次元ゾーンからバトルゾーンに出す。(このクリーチャーに装備する)
■マナ武装7:このクリーチャーをバトルゾーンに出した時、自分のマナゾーンに火のカードが7枚以上あれば、火のコスト6以下のウェポンを1枚、自分の超次元ゾーンからバトルゾーンに出す。
■同じ名前のウェポンをこのクリーチャーに装備することはできない。
■W・ブレイカー
爆熱剣 バトライ刃
火文明 コスト3 ドラグハート・ウェポン
■これを装備したクリーチャーが攻撃する時、自分の山札の上から1枚目を全てのプレイヤーに見せてもよい。それが進化でないドラゴンかヒューマノイドであれば、バトルゾーンに出す。それ以外なら、山札の一番下に置く。
■これを装備したクリーチャーは攻撃されない。
■龍解:自分のターンの終わりに、そのターン、ドラゴンをバトルゾーンに出していれば、このドラグハートをフォートレス側に裏返してもよい。
……と、差別化と書いたは良いのですが、この子達は互いに足りない部分を補ってくれる良いパートナーとしての採用も可能な気がします。
そもそもこの子達はすべてドラゴンなので、互いが互いをリクルートし合う関係にあります。
そして《勝利のレジェンド・ガイアール》は、バルガ・ド・ライバーではできない複数除去を行い、レジェンド・ガイアールで処理できないクリーチャーはバルガ・ド・ライバ―のマッハファイターで除去ができ、更にトリガー等への耐性はモルト「王」から出てくるドラグハートがある程度解決してくれます。
それぞれが相互にリクルートし合い、どれかに足りない物をどれかが補う……という形でお互いにサポートが可能という事になりますね。
《勝利のレジェンド・ガイアール》でモルト「王」が倒れてしまうという関係の話もありそうですが、それは今回のバルガ・ド・ライバ―の話とは関係なくなってくるので詳しくは書きません。敢えて言うなら「王とガイアールが並んでいる状態でそんな小さい事考えます???」って話ではありますね。
……真剣に差別化を考える場合、バルガ・ド・ライバーのみが唯一の多色である事の他、進化ドラゴンも踏み倒す事ができる点には注目したいところかもしれません。初期にメンデルスゾーンを唱えたいデッキにとっては自然が入っている事が重要になる事も多いでしょう。
まとめ
全体的に見て、ファッティらしい能力モリモリでシンプルに強いと思わせてくれるクルーチャーですね。
使ってみたいと思わせてくれる、クロニクルデッキの看板に相応しいクリーチャーと言えそうです。
以上。ロマンデッキ作りたいポフルでした。