ポフルのデュエルマスターズ研究所

デュエマが強くなりたい人、デュエマをもっと色々な角度から楽しみたい人に贈る、アツかりし研究ノート的存在。

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「クロニクル・レガシー・デッキ2018 至高のゼニス頂神殿」攻略【デュエル・マスターズ】

 今日はクロニクル・レガシーの発売日ですね。ポフルです。

 

去年も発売日……よりも前に更新した気がしますが、の日にこのクロニクル・レガシーの攻略記事を書いた覚えがあるので、今回も攻略記事を書いていきますね。

 

この記事では「クロニクル・レガシー・デッキ2018 至高のゼニス頂神殿」を攻略していこうかと思っております。

 

購入前で買おうか迷っている方、及び、既に購入済みなものの、どう使えば良いのかわからないし改造案もわからないという方には是非読んでいただきたいです。

 

同時発売の「クロニクル・レガシー・デッキ2018 究極のバルガ龍幻郷」も、同時に更新しておりますのでそちらも参考にしてください。

 

www.dmasters-pohu.com

 

 

 

 

デッキ内容

 

無色 18枚

《「逆相」の頂 オガヤード・スンラート》 3枚

《「俺」の頂 ライオネル》 1枚

《「智」の頂 レディオ・ローゼス》 1枚

《「呪」の頂 サスペンス》 1枚

《「祝」の頂 ウェディング》 1枚

《「破滅」の頂 ユートピア・エヴァー》 1枚

《「修羅」の頂 VAN・ベートーベン》 2枚

《「獅子」の頂 ライオネル・フィナーレ》 1枚

《天運ゼニスクラッチ》 3枚

《極頂秘伝ゼニス・シンフォニー》 3枚

《天頂秘伝ゼニス・レクイエム》 1枚

 

光文明 22枚

《「終焉」の頂 オーエン・ザ・ロード》 1枚

《「創世」の頂 セーブ・ザ・デイト》 1枚

《懐疑の虎狼 ミラーズホロウ/「汝は偽名なりや?」》 4枚

《真実の名 バウライオン》 3枚

《創世と終焉のゼニスパーク》 2枚

《トライガード・チャージャー》 4枚

《ヘブンズ・ゲート》 4枚

《グローリー・スノー》 3枚

 

デッキの歴史

雛形となっているデッキは……一番近いものとしては「ゼニスクラッチ」ですかね。本来自然のマナブーストで序盤に準備してゼニスで制圧する……という動きが基本だった「ターボゼニス」とは全く違う形のデッキに仕上がっています。どちらかと言えば《天運ゼニスクラッチ》でワンチャンス狙うデッキと言ったものに近いでしょうか。

 

天門デッキの一種ではある筈なのですが、その天門ともまた違う形ですね。

ただ天門という目線で見た時、ゼニスが出てきた頃のデュエル・マスターズのアニメや漫画では、レオ君がアンノウンを主軸とした天門デッキでゼニスを併用したタイプのデッキを使っていた(らしい)事もあり、どちらかと言えばそのデッキを現代風に、そして実用レベルに引き上げたデッキにしたものなのかもしれませんね。

こちらの場合、特に環境に上がっていたりそもそも構築されて広まったという話もあまり聴かないので、デュエル・マスターズプレイヤーというよりは、デュエル・マスターズのアニメや漫画のファンにとってうれしいデッキとなっているのかもしれません。

 

デッキの使い方

基本的には、4ターン目に《トライガード・チャージャー》や《グローリー・スノー》で6マナ帯へと到達させ、《ヘブンズ・ゲート》でアンノウンブロッカーである《真実の名 バウライオン》や光文明ゼニスのような「光文明アンノウンブロッカー」を踏み倒し、ゼニスを召喚扱いで踏み倒す事の出来る《極頂秘伝ゼニス・シンフォニー》をアタックチャンスにて唱えてゼニスを召喚し、その強力な効果によって一気にゲームを決めに行くというようなデッキになっていますね。

 


極頂秘伝ゼニス・シンフォニー

無色 コスト9 呪文

■アタック・チャンス―アンノウン(自分のアンノウンが攻撃する時、この呪文をコストを支払わずに唱えてもよい)

■自分のアンノウンとゼニスを種族に持つクリーチャーを1体、コストを支払わずに召喚してもよい。そのターンの終わりに、そのクリーチャーをバトルゾーンから自分の手札に戻す。


 

 

その他にも、《グローリー・スノー》で《天運ゼニスクラッチ》に届かせてスクラッチでの踏み倒し、ミラーズホロウを出したり、マナブーストを使うデッキであれば《「逆相」の頂 オガヤード・スンラート》を召喚して次のターンのゼニス・シンフォニーに備える等と言った動きも可能ですね。

 


天運ゼニスクラッチ

無色 コスト7 呪文

■S・トリガー

■自分の山札をシャッフルし、その後、一番上のカードをすべてのプレイヤーに見せる。そのカードがゼニスであれば、コストを支払わずに召喚してもよい。ゼニスでなければ、そのカードを手札に加える。


 

新規カードの解説

《「逆相」の頂 オガヤード・スンラート》

 


「逆相」の頂 オガヤード・スンラート

無色 アンノウン/ゼニス

コスト15 パワー13000

■このクリーチャーを召喚するコストは、相手のマナゾーンにあるカード1枚につき1少なくなる。ただし、コストは0以下にならない。

■T・ブレイカー

■このクリーチャーが召喚によってバトルゾーンに出た時、無色カードを2枚まで、自分のマナゾーンから手札に戻してもよい。

■エターナル・Ω


 

15マナとゼニスの中でも最重量ですが、相手のマナゾーンのカードの数だけコストを1軽減する事ができるゼニスですね。

他のゼニス達のように相手の場に干渉する能力や攻撃を止める能力を持っていないので、この子単体に勝負を決める事ができる能力はありません。回収したカードの有効活用やコスト軽減によって他のゼニスを同時に出す事を考えてみたいところですね。

 

今回のデッキのように《極頂秘伝ゼニス・シンフォニー》や《天頂秘伝ゼニス・レクイエム》のような、ゼニスかアンノウンの攻撃に対応した無色のアタック・チャンス呪文との相性は中々です。

ビックマナ相手に早めに召喚する事でゼニス・シンフォニーのアタック・チャンスの準備をするというのがこのデッキの役割になるでしょう。

 

通常のビッグマナのようなデッキの場合、《「戦慄」の頂 ベートーベン》の方が回収枚数も多い上に常在型効果とその他効果まで持ち合わせています。

ただ、このデッキではそこまで積極的にマナを伸ばす事ができない事から、スペックが大幅に下がろうと軽減能力があるこちらの方が使いやすいのかもしれませんね。同時発売の「バルガ龍幻郷」と戦う際には大幅なコスト軽減が見込めるでしょう。

できれば相手のマナゾーンのカードが6枚以上の時に出したいところです。

 

性能外で細かい事を言うのであれば、他の種族が混ざっていない純粋な「アンノウン/ゼニス」なのに、「」の中身の文字が2文字……というのは、従来のファンにとって複雑な気持ちかもしれませんね。

この子の生まれ方が少々特殊な点や、そもそもエピソード2の世界と違う世界でのお話である点と言った相違点が関係している可能性もありますが。

……光文明のゼニスが出てる時点でこの指摘は野暮ってもんですかね!!!???

 

《「終焉」の頂 オーエン・ザ・ロード》

 


「終焉」の頂オーエン・ザ・ロード

光文明 デーモン・コマンド/アンノウン/ゼニス

コスト11 パワー11500

■ブロッカー

■W・ブレイカー

■このクリーチャーが召喚によってバトルゾーンに出た時、自分の墓地のカードを山札にもどしてシャッフルする。その後、自分の山札の上から3枚を裏向きのまま、それぞれ新しいシールドとしてシールドゾーンに加えてもよい。

■自分のクリーチャーがバトルゾーンを離れる時、かわりに自分のシールドを2つ、手札に戻してもよい。(ただし、それらの「S・トリガーは使えない」)


 

召喚時に、自分のデッキをシャッフルした後、シールドを3枚追加する能力を持つブロッカーですね。

さらに、自分のクリーチャー全員に「真・エスケープ」と同様の除去耐性を付与します。代わりにというわけでは無いですが、有色である都合からか「エターナル・Ω」を持ちません。

 

シールドを追加する能力は、通常ライブラリアウトの危険性を考えなければなりませんが、この子はデッキをシャッフルする能力を持っている分、その危険性を考える必要は無用となっています。

ビートダウンに対してはこのシールド追加能力が、コントロールに対しては「真・エスケープ」と同様の除去耐性が嬉しい能力になりますね。

後述のセーブ・ザ・デイトと同じく、「《ヘブンズ・ゲート》に対応し、ゼニス・シンフォニーのトリガーになるアンノウンで、シンフォニーの踏み倒し対象になるアンノウン/ゼニスのクリーチャー」としての活躍が期待できるでしょう。

 

更にこのデッキでは、ゼニス・シンフォニーのデメリットとなる手札に戻る能力を、シールド回収によって回避する事も可能になりますね。

 

今回のデッキでは特に気にする必要はありませんが、後述の《懐疑の虎狼 ミラーズホロウ/「汝は偽名なりや?」》と同じく光のデーモン・コマンドなので、《クリスティー・ゲート》から出せる点もうれしいですね。

 

《「創世」の頂 セーブ・ザ・デイト》

 


「創世」の頂 セーブ・ザ・デイト

光文明 エンジェル・コマンド/アンノウン/ゼニス

コスト10 パワー10500

■ブロッカー

■W・ブレイカー

■このクリーチャーが召喚によってバトルゾーンに出た時、「ブロッカー」を持つ進化でないクリーチャーを好きな数、自分の手札からバトルゾーンに出してもよい。

■このクリーチャーまたは自分の他の「ブロッカー」を持つクリーチャーがバトルゾーンに出た時、カードを1枚引いてもよい。


 

召喚時に、手札のブロッカーを好きな数踏み倒す効果と、ブロッカーが出た時にドローする能力がありますね。

この子に関しては以前考察してあるので、そちらも参考にしてください。

 

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今回のクロニクルデッキで、踏み倒し及び置きドロ―の対象は、1枚しか収録されていない自身は別として、

  • 《「俺」の頂 ライオネル》1枚
  • 《「破滅」の頂 ユートピア・エヴァー》1枚
  • 《「終焉」の頂 オーエン・ザ・ロード》1枚
  • 《懐疑の虎狼 ミラーズホロウ》4枚
  • 《真実の名 バウライオン》3枚

の10枚ですね。

やや少なく感じますが《懐疑の虎狼 ミラーズホロウ》がツインパクトカードであり、《真実の名 バウライオン》で回収できたりするので、案外使う機会は多いのかもしれません。

 

《懐疑の虎狼 ミラーズホロウ/「汝は偽名なりや?」》

 


懐疑の虎狼 ミラーズホロウ

光文明 デーモン・コマンド/アンノウン

コスト7 パワー7000

■ブロッカー

■W・ブレイカー

■このクリーチャーがバトルゾーンに出た時、自分の山札の上から4枚を表向きにする。その中から、アンノウン1体と呪文を1枚、手札に加える。その後、残りを好きな順序で自分の山札の一番下に置く。


「汝は偽名なりや?」

光文明 コスト3 呪文

■自分の山札の上から2枚を表向きにする。その中から、アンノウン1体と呪文を1枚、手札に加える。その後、残りを好きな順序で自分の山札の一番下に置く。


 

こちらも考察記事が出ているのでそちらを参考にしていただければ。

 

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今回のデッキでは、アンノウンと呪文のみでデッキが構成さており、その比率に関しても、アンノウンが16枚、呪文が20枚、そのどちらでもあるカードが4枚入っているので、2枚のカードを補充できる確率は中々高いですね。

クリーチャー面はヘブンズ・ゲートに対応しつつ、ゼニス・シンフォニーのトリガーになるカードとして、このデッキではかなり使いやすいクリーチャーとなるでしょう。

 

《創世と終焉のゼニスパーク》

 


創世と終焉のゼニスパーク

光文明 コスト6 呪文

■S・トリガー

■カードを1枚引く。その後、自分の手札を1枚相手に見せる。そのカードのコスト以下の相手のクリーチャーをすべてタップする。そのクリーチャーがゼニス・クリーチャーなら、タップしたクリーチャーは次の相手のターンのはじめにアンタップしない。


 

新たなスパーク呪文です。

普通に使う場合は相手に手札を見せなければならない上にコスト制限がある《マスター・スパーク》にしかならないので、是非ともゼニスを見せて全フリーズを狙いたいところです。

 

このデッキではゼニスが大量に収録されており、さらに踏み倒し先が手札になっているものばかりで、性質上ゼニスを手札にため込む事が多いです。そのため、このフリーズ効果を狙うのは見た目以上に容易かもしれません。

特に、出た時に無色ゼニスを手札に加える事ができる《「逆相」の頂 オガヤード・スンラート》、ヘブンズ・ゲートに対応する事から手札にため込みたい光文明ブロッカーゼニスとの相性は良いと言えるでしょう。

 

《トライガード・チャージャー》

 


トライガード・チャージャー

光文明 コスト4 呪文

■自分のシールドを1つ、手札に戻してもよい。ただし、その「S・トリガー」は使えない。

■自分の手札を1枚、裏向きのまま、新しいシールドとしてシールドゾーンに置いてもよい。

■チャージャー


 

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上記考察も参考にしてください。

 

このデッキは、マナブースト手段がそれほど多いわけでは無い上に序盤に相手の行動を封じる能力を持つカードが無いので、このカードを使ってシールドトリガーを仕込みつつマナブーストをする事で勝率をグンと上げる事ができますね。

 

デッキの完成度

Twitter等で見る、「4枚積み×10で40枚のデッキ」を「綺麗な構築」と 考える現在の風潮に従って考えた場合には、「汚い構築」と言われそうな構築ですね。

とはいえ、中盤の動きを支える《トライガード・チャージャー》や《「汝は偽名なりや?」》が4枚積まれている事は評価するべきでしょう。特に新規カードである後者が4枚積まれている事はうれしい所です。+《グローリー・スノー》も存在しているので、中盤の動きに関して心配する事はほぼ無いと思われます。

 

一度ゼニスを踏み倒し、ゼニスシンフォニーでの踏み倒しも成功した場合の各種ゼニスのシナジーやコンボが中々面白い事になっており、パッと思いつく限りでも、

  • 《トライガード・チャージャー》によるゼニス仕込み+《「俺」の頂 ライオネル》のS・トリガー化効果+《「獅子」の頂 ライオネル・フィナーレ》による大量トリガー暴発によるゼニス大量展開。
  • 《「破滅」の頂 ユートピア・エヴァー》の強制攻撃効果+各種トリガーや《「俺」の頂 ライオネル》による大量展開。
  • 《「祝」の頂 ウェディング》による手札をシールドに落とし込む効果+《「祝」の頂 サスペンス》による焼却及び呪文踏み倒し。
  • 《「獅子」の頂 ライオネル・フィナーレ》による大量シールド追加+《「終焉」の頂 オーエン・ザ・ロード》によるデッキ回復。
  • 《「修羅」の頂 VAN・ベートーベン》による展開規制システム+《「終焉」の頂 オーエン・ザ・ロード》による除去耐性付与。

 

等等、地味に見えるコンボから大掛かりなコンボまで盛りだくさんですね。

これらコンボを成功させるには基本的に《天運ゼニスクラッチ》やゼニス・シンフォニーによる踏み倒しを同一ターンに2度程成功させる必要はあるのですが、その辺りを新規カードである《トライガード・チャージャー》によるシールド回収、《懐疑の虎狼ミラーズホロウ/「汝は偽名なりや?」》や《「智」の頂 レディオ・ローゼス》によるドロー、《「逆相」の頂 オガヤード・スンラート》によるマナ回収及び《真実の名 バウライオン》によるサルベージあたりでサポートできていますね。

 

ゼニス2体によるコンボに関しては特に、決まればそのゲームのイニシアチブを取る事ができるものもほとんどです。そうでなくても単体ですさまじいゲームエンド能力を持つ《「祝」の頂 ウェディング》と《「智」の頂 レディオ・ローゼス》、また特定デッキへの詰み性能が高い《「修羅」の頂 VAN・ベートーベン》あたりの踏み倒しにが強力です。

 

序盤の速度を速めるようなカードは無く、素早く決着を付けに来るビートダウンデッキ相手にはトリガー頼みになります。トリガーの数も12枚と多めで、その中でも《ヘブンズ・ゲート》や《天運ゼニスクラッチ》が1枚トリガーすれば、手札やデッキトップ次第では優位に立つ事ができますね。ビートダウンの高速化が進む現環境においては、変に従来のビッグマナ構築にするよりもこのようなデッキの方が適応しているのかもしれません。

 

総じて、典型的な「回り始めれば手が付けられないデッキ」に分類されるとは思います。しかし、その回り始めるまでの動きはそこそこ安定している点や、S・トリガーから動く事ができる点から、カウンターデッキとしての完成度はかなり高いと言えるでしょう。

……少なくとも無駄なカードが多かった「聖霊王の創世」よりは完成度高いと思いますよ。

 

欠点を挙げるなら、光ゼニスの枚数ですかね。

VAN1枚かつオガヤード2枚で良かったんで、今回のコンセプトであればこの新規は2枚ずつ欲しかったかなと。

 

総じて、買っておくべきか否か。

トーナメントシーンで活躍する新規カードというのは、基本的に無いと見て良いかもしれません。

ただし、一部テーマデッキを強化する新規カードというのは中々多く、

  • 光デーモンコマンドにとってうれしい新規カード2種類。《懐疑の虎狼 ミラーズホロウ/「汝は偽名なりや?」》《「終焉」の頂 オーエン・ザ・ロード》(特に前者はうれしいカードですね)
  • 無色主体のデッキにおいては打点要員+ハンデス、マナ回収要員。「刃鬼」でのピン刺しや従来のターボゼニスにおける選択肢、もしかしたら一部ジョーカーズデッキで使えるかもしれない《「逆相」の頂 オガヤード・スンラート》。
  • 「刃鬼」やターボゼニス、ゼニスクラッチ等のゼニスをフィニッシャーとするデッキにおける優秀な防御札となりそうな《創世と終焉のゼニスパーク》
  • 自然文明を入れない光主体デッキにおける重要カードになり得る上に《黒神龍ブライゼナーガ》との相性が注目の《トライガード・チャージャー》
  • なんだかんだ言って強力な置きドロ―から、ブロッカーを踏み倒しできるデッキでの活躍に期待の《「創世」の頂 セーブ・ザ・デイト》

 

ここにあげたデッキの中で使っているデッキがある場合には確保しておいていいのかもしれませんね。

特に《トライガード・チャージャー》は汎用性が高く、光文明を使う方であればぜひとも確保しておきたいカードになっていますね。

 

また、再録カードは前評判通りすさまじく、レアリティ的に値段が高くなりがちだった各種ゼニスが基本1枚ずつとはいえ大量に収録されている事はうれしい限りです。様々なビッグマナ系デッキにおいて必須扱いのVAN・ベートーベンが2枚再録されている点もうれしいですね。

パーツ取りとしての魅力は組んでいるデッキに左右されますが、純粋なシングル価格のみで考えれば破格のものになっています。

 

 

デッキ自体の強さに関しては完成度の部分で触れた通りです。無改造で流行のデッキと戦えるかどうかは運次第といったところですが、 その派手な戦い方、カウンター気味の戦術が好きだという方は、買って損する事はまず無いでしょう。歴代クロニクルデッキの中では「アルカディアス鎮魂歌」と共に癖のあるデッキではありますが、だからと言って劣っているわけでは決してないと言えそうです。

 

総じて、「癖の強いデッキが使いたい」「カウンター大好き」「大型クリーチャーを派手なコンボで一気に並べたい」という考えの方は、買っておいて損はないと言えるでしょう。

 

改造案

「ターボゼニスにするか、ゼニス全部抜いてアンノウン関係ない天門にしろ」なんていう案は、毒にも薬にもならないつまらない案になってしまう上にだれでも思いつく改造案になるのでここでは扱いません。ちゃんと「カウンターゼニス」という方向性を崩すことなく考えてみましょう。……と書いたものの、さすがはクロニクルデッキで、この方向性で考えた時に抜くカードに困るくらいには完成されたデッキですね。

敢えて抜くカードを考えるのであれば、ややオーバーキル染みた《極頂秘伝 ゼニス・レクイエム》、相手依存でやや不安定な《「呪」の頂 サスペンス》、幅広いデッキに対応させようと思った時に、ドラゴンやコマンドを一切使わないデッキに対して刺さるかどうかと言ったカードで2枚収録の《「修羅」の頂 VAN・ベートーベン》を1枚抜くかどうか、そしてその人の好みによって《グローリー・スノー》を抜いてしまうかどうかですかね。

 

追加するカードの候補については以下の通りですが、「ここに書かれているから入れよう」という考えで入れるよりも、ゼニスシンフォニーが決まった後の動きをしっかり想定し、自分のやりたい事をイメージした上でカードの取捨選択をして欲しいです。

 

1.《「俺」の頂 ライオネル》《「獅子」の頂 ライオネル・フィナーレ》

 


「俺」の頂 ライオネル

無色 アンノウン/ゼニス

コスト10 パワー13000

■ブロッカー

■W・ブレイカー

■このクリーチャーが召喚によってバトルゾーンに出た時、自分の山札の上から1枚目を裏向きのまま、新しいシールドとして自分のシールドゾーンに加える。その後、自分のシールドを1つ、相手に選ばせる。そのシールドを自分の手札に加えてもよい。

■自分の手札に加えるシールドカードすべてに「S・トリガー」を与える。

■エターナル・Ω



「獅子」の頂 ライオネル・フィナーレ

無色 エンジェル・コマンド/アンノウン/ゼニス

コスト10 パワー12000

■このクリーチャーを召喚してバトルゾーンに出した時、自分のシールドを好きな数、手札に加えてもよい。その後、自分の手札を5枚まで、新しいシールドとして自分のシールドゾーンに加える。

■T・ブレイカー

■エターナル・Ω


 

 

《「俺」の頂 ライオネル》で自身のシールドにトリガーを与え、自身の効果や《「獅子」の頂 ライオネル・フィナーレ》による踏み倒しコンボで、ゼニス・シンフォニーからの展開力を一気に底上げする……というコンボを、この2種類のゼニスを増やす事によって使いやすくします。1枚積みの《「俺」の頂 ライオネル》は2枚に増やしておき、ライオネルフィナーレも1枚増やしてもいいかもしれません。

このコンボに特化する場合、新規の《「創世」の頂 セーブ・ザ・デイト》は、召喚ではないもののライオネルを自身のカードのトリガー化を目当てに踏み倒しつつ、ドロー能力によってコンボの準備を進める事はできるので、もう一枚入れておいてもいいかもしれません。「終焉」もいれる事ができれば便利なのですが、そこまで重要ではないのかもしれないです。

 

2.《「破滅」の頂 ユートピア・エヴァー》

 


破滅の頂 ユートピア・エヴァー

無色 ガーディアン/アンノウン/ゼニス

コスト12 パワー17000

■ブロッカー

■このクリーチャーを召喚してバトルゾーンに出した時、次の相手のターン、相手のクリーチャーは可能であれば攻撃する。

■自分の他のクリーチャーが相手のクリーチャーとバトルする時、かわりにこのクリーチャーがバトルする。

■バトルゾーンにある自分のクリーチャーを相手が選ぶ時、このクリーチャーを選ぶことはできない。

■T・ブレイカー

■エターナル・Ω


 

このデッキにおける《「破滅」の頂 ユートピア・エヴァー》は、豊富な強力S・トリガーとシールド交換、そしてブロッカーを展開する天門系の戦術にマッチした能力が詰め込まれています。

召喚時の攻撃強制で、序盤に仕込んだシールドトリガーを誘発させたり、《アクア・アタック<BAGOOON・パンツァー>》のような攻撃されない厄介なシステムクリーチャーを攻撃させてブロックする事による除去ができますし、戦闘肩代わり効果で自身のブロッカー達を実質パワー17000へと強化する事に繋がります。さらに自身へのアンタッチャブル能力まで付いているので除去耐性もばっちりです。

 

ターボゼニスやゼニスクラッチデッキのような従来のゼニスデッキでの優先度は自身のコストの高さや召喚時能力の使いにくさから高くありませんでしたが、この「カウンターゼニス」と言えるデッキにおいては柔軟な動きが期待できそうです。

その重さから流石に3枚は多いので、2枚程度に抑えるのが無難かなとは思います。さらにこの子を増やす場合は《天運ゼニスクラッチ》の数を1枚増やしてもいいかもしれません。

 

3.《偽りの名 オラオラ・レオーレ》

 


偽りの名 オラオラ・レオーレ

光文明 エンジェル・コマンド/アンノウン

コスト7 パワー6000

■ブロッカー

■相手のターンに、クリーチャーがそのターン1度も攻撃していなければ、相手のクリーチャーは可能であれば攻撃する。

■W・ブレイカー


 

この記事を書く時、「アンノウンの光ブロッカーって何がいたっけなぁ」と思って調べたのですが、……このデッキとシナジーするクリーチャーってあんまりいないんですね!!!って感じでした。

そんな中、相手に攻撃を強制させる能力を与えるこのクリーチャーは、唯一目に見えたシナジーがあるクリーチャーになっていますね。そのシナジーに関しては《「破滅」の頂 ユートピア・エヴァー》の攻撃強制能力とほぼ同じものです。攻撃するクリーチャーを選ぶのは相手になるので、純粋な能力の強さではユートピア・エヴァーの方が上です。召喚する必要が無い為《ヘブンズ・ゲート》での踏み倒しでもしっかり活躍できる点はこちらの方が上ですね。

終盤よりも中盤にカウンターらしい動きがしたい時は候補に挙がるでしょうか。

 

ただし、再録の機会に恵まれていない事もあって入手は少し難しいですね。シングルでの購入を考えたいですね。

 

 4.《「終焉」の頂 オーエン・ザ・ロード》《「創世」の頂 セーブ・ザ・デイト》

ピン刺しのこの子達ですが、《ヘブンズ・ゲート》により特化させるのであれば是非数を増やしたいところです。特に前者の置きドロ―は優秀です。

さらにこの場合はゼニス・シンフォニーも4枚積みにして置いていいかもしれないですね。通常の天門との差別化にもつながります。

 

この案が恐らく一番無難な改造案なのですが、最大の問題は「3000円程度の構築済みデッキを複数購入しなければならないという点」でしょう。気になる方は、シングル購入を考慮するなり《トライガード・チャージャー》や無色ゼニスを目当てで購入した人にトレードを申し込むのも良いのかもしれません。

 

5.各種無色ゼニス

特にターボゼニスで優先的に採用される「智」「祝」を優先して積みたいところですね。出ただけでゲームエンドが近づく能力を持っています。特に特定のコンボを狙うのがまどっころしいという方にはお勧めです。

 

 

まとめ

エピソード2にて登場以来、根強いファンを獲得していたゼニスのテーマデッキです。ただし、その構築は従来のスタンダートなゼニスとは違ったものになっており、様々な方が混乱した事でしょう。(私も混乱した一人です)

 

ただ、その完成度に関しては流石はクロニクル・レガシーと言ったところです。カウンター染みた動きが好きな方にはうれしいデッキになっているでしょう。

今までのゼニスデッキが好きで、今回の構築に多少違和感がある方でも、一度手に取って回してみてはいかがでしょうか。

 

以上。……やっぱりお金溜まったら買おうかなと思うポフルでした。

 

バルガ龍幻郷の記事もよろしくお願いします。

 

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