ポフルのデュエルマスターズ研究所

デュエマが強くなりたい人、デュエマをもっと色々な角度から楽しみたい人に贈る、アツかりし研究ノート的存在。

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《牙修羅バット》考察―コントロール系能力詰め合わせ【デュエル・マスターズ】

そろそろ新たなカードの考察を。ポフルです。……全国大会も近いですし。

 

今回は、9月22日に発売されるらしい新拡張パックより《牙修羅バット》を考察していきましょう。

 

 

 

カード情報

 


牙修羅バット

闇文明 ドラゴンギルド/マフィ・ギャング

コスト7 パワー8000

■W・ブレイカー

■このクリーチャーがバトルゾーンに出た時、相手の手札を見てその中から呪文を1枚選び、捨てる。

■自分のターンのはじめに、コスト6以下のクリーチャーを1体、自分の墓地からバトルゾーンに出す。


真血染める闇牙

闇文明 コスト8 呪文

■相手は自身の手札を2枚選んで捨てる。その後、相手は自身のクリーチャーを2体選んで破壊する。


 

考察

マフィギャングの新規ツインパクトカードです。

名前的には《阿修羅ムカデ》との関連性を疑いますが、同じくそんな感じだった《陀修羅コブラ》がそこまで関係なかった感じなのを考えると、この子もまた別物なのでしょうか。

 

クリーチャー面

《マインド・リセット》能力を内蔵しつつ、毎ターンコスト6以下のクリーチャーを蘇生させる能力を持ちますね。

 

ツインパクトカードが幅を利かせる現状、《マインド・リセット》によるハンデスの成功率はしっかり上がっているので、このハンデス効果が不発になる事は少なさそうですね。こういったメタカードが多く出てきてくれれば、ツインパクトカードを見た時に「既存カードの完全上位互換」と考える方も減ってくるかなと思います。

 

もう一つの能力は蘇生効果ですね。《凶器と狂気の墓場》と同じ範囲のクリーチャーを蘇生できると書けば中々の物ではないでしょうか。毎ターン《凶鬼03号 ガシャゴズラ》を蘇生させる事を考えるのも面白いですね。

注意点としては、蘇生させる事が強制効果になっているので自身のデメリットを与えるクリーチャーしか墓地にいない時でも蘇生させなくてはならない点でしょう。

「範囲の広くなった《激天下!シャチホコ・カイザー》」と考えればかなり強力です。この子を軸にしたコントロールデッキを考えてみるのも面白そうですね。《法と契約の秤》等で素早く場に出しておきたいところですね。

 

呪文面

相手に2枚のセルフハンデスを行わせ、さらに相手にクリーチャーを2体破壊させる能力を持ちますね。

ただ使うだけで1:4交換ができる点はかなり強力です。その分捨てるカードも破壊するカードも相手が決める事になるので、予め相手のクリーチャーと手札を積極的に破壊できるようなデッキで採用したいところです。

 

似たような呪文に《ガンヴィート・ブラスター》が存在している所は気になるところです。

 

このカードがツインパクトである事を考えても、あちらは破壊とハンデスの順番が逆である事からゼニスへの対策になってくれます。ただし、こちらは《キキリカミ・パンツァー》等のハンデスに対応した置換効果によってバトルゾーンに出てくるクリーチャーに対してそこそこ強いという利点があります。処理順としては、

この呪文→ハンデスに対応してキキリカミが場に出る→相手にクリーチャーを破壊させる→キキリカミの効果発動

という順番になりますね。相手の場をしっかり処理してあれば、破壊効果によってマッドネスクリーチャーを処理できるという事になります。

どちらも利点はしっかり存在しているので、この呪文面を主に使おうとするならばその時の環境に合わせた採用が求められそうですね。

 

ツインパクトとして

クリーチャー面も呪文面も制圧に向いたクリーチャーですが、クリーチャー側は主に「自身の盤面を構築する事による制圧」、呪文面は主に「相手の行動の幅を一気に狭める事による制圧」と、微妙に役割が違ったものになっています。

クリーチャー面は主に呪文を主体にして制圧するデッキに対して有効に働き、呪文面は主にクリーチャーを主体にして制圧するデッキに対して有効に働くようなものになっていますね。

 

クリーチャーと呪文とで役割が全く違うという点はつまり、一枚で2つの役割を持つという点となります。状況に合わせて最適な選択ができるプレイヤーにとっては中々心強いカードとして扱えそうです。

 

また、クリーチャー面がそこそこ蘇生しやすいコストである点にも注目しておきたいところです。

先に呪文面で相手の手札と盤面をズタボロにしておきながらこのカードを墓地に置き、その後に《法と契約の秤》等で蘇生させる事で、相手がハンデスによって除去にまごついている間にどんどんクリーチャーを蘇生して盤面の制圧に向かう事ができます。蘇生させるコスト6以下のクリーチャーによってはそのままゲームエンドに向かう事も可能かもしれません。

従来のマフィ・ギャングデッキでも、《凶鬼03号 ガシャゴズラ》を蘇生できるという点はかなり嬉しいですね。

 

また、ツインパクトという事は、光文明や水文明に頼らずとも墓地回収が容易という点も挙げられます。盤面のクリーチャー2体と手札2枚を無条件で処理できるカードを連発されるというのは中々に悪夢な状況ですね。

 

まとめ

総じて、じっくり構えて戦うデッキで、コスト6以下のクリーチャーを採用していて更にこの子を蘇生させる事ができるデッキであれば、そのポテンシャルをしっかり活かす事ができそうですね。

派手さはそこまで無いものの、コントロールデッキの味付けにちょっと考慮したくなるようなデッキと言えそうです。

 

以上。全国、どうしよう。ポフルでした。