ポフルのデュエルマスターズ研究所

デュエマが強くなりたい人、デュエマをもっと色々な角度から楽しみたい人に贈る、アツかりし研究ノート的存在。

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「クロニクル・レガシー・デッキ2018 究極のバルガ龍幻郷」攻略その2—しばらく使われてみた【デュエル・マスターズ】

 やっとこの記事が完成しました。ポフルです。

 

8月に発売されて2カ月程経ちました。クロニクルデッキ。その片割れバルガ龍幻郷。

一部店舗では売り切れている所も出ているみたいですが、皆様もう買っていますでしょうか。私は買えてません。

 

《龍幻のトラップ・スパーク》は欲しいんですがね。

 

というわけで今回の記事は、「使ってみた」ではなく「使われてみた」の記事になります。

 

www.dmasters-pohu.com

 

 

 

使われてみた上での評価

「バルガクリーチャーを中心とした連ドラ」というコンセプトで発売されたこのデッキ。去年の新章にてドラゴンを取り上げられて以来初、火文明や自然文明のドラゴンフィーチャーという事で、期待は大きかった事でしょう。

 

正直な所。《無双龍幻バルガ・ド・ライバー》の情報公開以降から「切り札が地味過ぎて大丈夫か」という意見もちらほら見受けられました。私もバルガドライバーの記事を書きながら、「いう程弱くないけれど、今までのクロニクルデッキの派手さを考えると微妙に見えるのもわからなくはないな」と思いながら書いていました。

 

で、発売されて、私の友達が購入し、さらにデュエマに復帰するという友達も購入したので、このデッキとは何度か戦う事になりました。

意外な事に、デュエマフェス等でこのデッキを持ち込む方もそれなりに存在していました。

 

それもそのはず。このデッキ、良くも悪くも安定している印象が強いです。

 

序盤のマナブーストの充実と各種マナブーストカードからバルガまでの綺麗なマナカーブ、最近の速攻相手にも安心のトリガー量。

そのバランスのおかげか、よほどバルガのメタカードになり得るカードをガン積みしてでもいない限り「バルガからの踏み倒し」は安定して行えるデッキだと、使われて感じましたね。

 

少なくとも、同時発売のゼニスよりは動きが単純で複雑なコンボも基本的には必要ないのでかなり扱いやすいデッキです。ただ、三色必要なデッキである以上初心者にオススメできるかは微妙な所です。デュエマの流れがわかってきた初心者~中級者、もしくは複雑なデッキから始めたい人にオススメですかね。

 

大会でそのまま使って勝てるかと言われれば、さすがに《卍 デ・スザーク 卍》への対策を考えなければ辛い所です。とはいえ上記の通り速攻にはそれなりの耐性があります。使い慣れてきた場合には、自分の使いやすいように改造してみるのも良いでしょう。

改造のしやすさという面でも、ゼニスを上回っています。

 

じゃあ不満点は無いかと言われればそうでもないですね。使っていない私が不満をあげるのもアレですけれど。

 

前述の通り、意外と安定したデッキに仕上がっている為、バルガクリーチャーによる踏み倒しの豪快さを楽しむ事はやや難しくなっていますね。この辺りは前回の攻略記事でも書いた通りです。

 

原因は何かと問われればやはりトリガーの多さでしょう。「構築済みデッキが速攻デッキに逆立ちしてもらっても勝てない」という状況を回避するためには仕方ない事かもしれません。しかしドラゴンデッキの豪快さを求めてこのデッキを購入した方には物足りなく感じてしまうかもしれませんね。

 

その辺りの豪快さを補強する為の新規カード《ストンピング・ウィード》という事もあるのですが、おそらく多くのプレイヤーが「そういう細々とした事じゃないんだよ」と言いたいかもしれません。

 

とはいえこの辺りは賛否両論点でしょうね。

「8マナ!バルガ!バルガバルガ!どかーん!!!!」というのが好きな方と、「バルガからの踏み倒しを確定するためにストンピング・ウィードを使えば良いのか。それならば、8マナ溜まった際にバルガを出すよりもマナを増やして2枚を同時に使えるマナ帯にした方が良いかもしれない」というように考える過程が好きな方とでは好みが分かれるのでしょう。

 

 

この先は、収録カードについて軽く考察しながら語りましょう。

 

収録カード

《無双龍幻バルガ・ド・ライバー》

 

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過去のクロニクルの目玉カードと比べた時には派手さに欠けます。そこは間違いないでしょうね。

 

ただ弱いというわけでもなさそうです。

意外と「マッハファイター」が良い味を出している印象です。これはあくまで改造済みのデッキと戦った時の話ですが。

通常のバルガで《ボルメテウス・サファイア・ドラゴン》なんてカードを捲られた場合、既に存在している大型ブロッカーを敢えてキープし、サファイアの攻撃に備えるという事ができるのですが、マッハファイターでブロッカーに攻撃しながらサファイアを踏み倒し……なんて流れをされてしまえば、ノーガードでサファイアの焼却を受けざるを得ないです。そういう場面が割と多く存在していました。

 

 

今までのバルガクリーチャーと違って相手のアンタップしているクリーチャーに攻撃しながら展開できる点がこのデッキのプレイングの幅を広げてくれています。ピンチ時にこのカードを捲った場合にも、相手のクリーチャーを処理して次の攻撃を耐える防御の一手か、相手に攻撃し、スピードアタッカーやバルガ等で勝負を決めに行く攻めの一手かを選ぶ事ができます。

 

踏み倒し先を見てから攻撃先を考える事ができれば嬉しいのですが、そこは仕方ないです。バルガですし。

その辺りは自身のデッキを把握した上でどのドラゴンを捲る確率が高いかを予想し、その上で自分のLUCK値と相談して決めて行くべきでしょうね。

 

2枚積みでも、そのコストの高さを考えれば十分ではあるのですが、もっと派手さを求めたいならば是非あと2枚追加したいですね。

 

《魔破目 ナトゥーラトプス/ストンピング・ウィード》

 

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このカード自体に文句がある方は少ないのでは?

 

序盤はマナブーストで《トップ・オブ・ロマネスク》に繋げ、終盤は少ないコストでバルガの踏み倒しの為の仕込みができますね。

さらに、バルガで捲ればマッハファイター。バルガを出す前に出せば、メタクリーチャーをマッハファイターで倒し、次のターンには3打点の確保と、とにかく攻めに守りに大活躍の頼もしいクリーチャーです。

 

通常のデッキであれば黒豆白米の劣化と捉えられがちなマナブースト能力ですが、コマンド・ドラゴン持ちという点でしっかり差別化もできています。

 

《無双龍聖イージスブースト》

 

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見た目のスペックとしては地味。とはいえ、革命チェンジ先に恵まれているおかげでそこまで悪いカードとも言えないドラゴンですね。

 

このデッキでは革命チェンジが無いので、基本的には速攻相手のブロッカー+次のターンにより強いカードを使うためのカードになりますね。正直淡泊すぎる気もしますが、この色構成でトリガー持ちドラゴンは貴重です。

……逆に言えば、このデッキで派手さを求める際に抜く筆頭候補なのかもしれません。

 

このデッキよりも、ドギラゴン剣系統で使われるカードになるでしょうね。実際にこのカードを採用した5色ドギラゴン剣が入賞したらしいですし。

 

《龍幻のトラップ・スパーク》

 

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個人的にはあんまり好きじゃないんですよね。このカード自体ではなく、このカードがこのデッキに収録されている事がですが。

 

ドラゴンではない為に踏み倒しに対応していない点とメンデルスゾーンに対応していない点が気になります。このカードの存在もまた、このデッキの派手さを無くしている原因になっているのではないでしょうか。

 

……復帰勢や私達大人だけでなく、現行のデュエマのカードが好きな子ども達も買いやすいようにと考えられたカードなのかもしれませんが、なんというか色々露骨すぎやしないでしょうか?と思ってしまいます。

さらに細かい事を言えば、双極編にて各文明の代表的名称呪文のサポートが出てきたのですが、その内「スパーク」と「トラップ」の待遇が破格過ぎじゃないかと思ってしまいます。

 

カード自体はかなり魅力的ですよ。色の合うデッキでは嬉しいカードでしょう。これを目当て+αでバルガのデッキを購入したという方も一定数いらっしゃるのでは。

 

 

その他既存カード

一枚一枚解説していきたいところだったのですが、ちょこっとやめておきましょう。

……というのもこのデッキ。カード同士の繋がりというのは案外薄いです。各種カード同士のコンボを考えるより、多数のドラゴンから今の場面に一番最適なドラゴンを、単純にマナを払う事によって出すか、《ストンピング・ウィード》からの《竜星バルガライザー》で場に出すという、ある種ハイランダー染みた戦い方が主になります。

よって、「このデッキにおけるカードの役割」として独自の物が少ないんです。多分、他の方の考察記事を参考にした方が早い気がします。

 

敢えてここで語るなら、「コルティオールを過小評価し過ぎていた」「《トップ・オブ・ロマネスク》の4枚再録はうれしすぎる」「ていうか再録ドラゴンに無駄が無い」くらいですかね。

 

改造案

改造案については、実際に私が使ってみたわけでは無いので絶対解だと思わないでください。いつものことですが。

 

トリガーカードの調整

この辺りは好き好きかもしれませんが、個人的にはもう少し踏み倒しによる爆発力を高めたいところです。

少なくとも《メガ・ブレード・ドラゴン》は環境に左右されやす過ぎるので、全部抜いてバルガドライバーを2枚追加してもいいかもしれませんね。

 

「クロニクルデッキ同じものを2つ買う事に抵抗がある」という方は、《王・龍覇 グレンモルト「刃」》や《二刀龍覇 グレンモルト「王」》あたりの、《爆熱天守 バトライ閣》もしくはその龍解前である《爆熱剣 バトライ「刃」》あたりのドラグハートをバトルゾーンに出せるドラゴン持ちドラグナーを出すのが良いでしょう。

……シングルの値段的には2018/10/05現在、2つ目のクロニクルデッキを買った方が安上がりですが。あとはお店で残っているかどうかですかね。

 

 

《剛撃古龍テラネスク》の調整

賛否は分かれると思います。

最速パターンである《メンデルスゾーン》→《トップ・オブ・ロマネスク》、もしくは1ターン遅れの《ストンピング・ウィード》→《トップ・オブ・ロマネスク》、そこからのバルガライザーが決まれば、基本この子の出番は無いです。とはいえ毎回その動きができるわけでは無い事と、このデッキでの数少ないドローソースである事、そして《無双龍幻バルガ・ド・ライバー》にアクセスする為のマナブースト要員として扱うことができる事を考えると、複数積むのも悪くはないのかもしれないとは思わせてくれました。

 

ただし、積めば積むほど踏み倒しによる爆発力は減ってしまうので、その辺りを気にするなら思い切って全部抜いてしまうという考えも否定はできませんね。

 

その他

あとは、自分の使いたいドラゴンの投入や、自分の周りの環境で流行っているカードに対する回答となるようなドラゴンを入れる等と言った構築も出来るでしょう。

できれば火、光、自然の色の中から採用したいところではあります。

 

まとめ

使われてみた上での感想なので、おそらくゼニスの時程詳しい話は書けなかったと思います。

それでも、何人かの方の参考になれば嬉しい限りです。

 

 

以上。また木曜日から新カードラッシュ。ポフルでした。