ジョーカーズの構築済みを少し弄って使ってみたのですが、面白いですね……ポフルです。
……今までジョーカーズは使いたくないと思っていた自分からしたら少し悔しいですけれど。
そんな私の複雑な心境はその辺に、今回は《ダダダッシュX》を考察していきます。
カード情報
ダダダッシュX
自然文明 ジョーカーズ
コスト7 パワー7000
■マッハファイター
■W・ブレイカー
■このクリーチャーがバトルゾーンに出た時、そのターン、相手はコスト4以下の呪文を唱えられない。
■Jチェンジ8
考察
Jチェンジ8持ちのマッハファイターですね。ついでのように呪文メタの性能も持ち合わせています。
呪文メタについて
呪文メタはかなり範囲の狭いものになっていますが、そもそも呪文への対策に乏しい自然文明ならこれでも納得というものです。
範囲が狭いとは書きましたが、コスト4以下の呪文の中には
- 青単系で脅威のコストパフォーマンスを誇る《英雄奥義 スパイラル・ハリケーン》
- 色が合えばサーチ兼除去カードとして活躍する《ドンドン吸い込むナウ》
- 自然版クロックとも言われる《Rev.タイマン》
- 紋章系では厄介な《隻眼ノ裁キ》
- コンボ札と防御札の両立が可能な《攻守の天秤》《龍脈術 落城の計》
- ご存じ光の踏み倒しメタ《オリオティス・ジャッジ》
- ジョーカーズでの採用率が高い《7777777》
等、馬鹿にできないS・トリガー呪文も多いです。
また、それなりに採用率が高めの《革命の鉄拳》《革命の裁門》にも対処可能という点も評価点ですね。
それらを自然文明で対処可能となれば心強い所です。
ただし、この呪文メタ能力は自身のターンの終わりまで。《ジャミング・チャフ》のように相手のターンにまでは干渉してくれないので、この子を出したターンには一気にトドメを刺していきたいところですね。
因みにですが、この呪文メタはちゃっかり「このクリーチャーがバトルゾーンに出た時」から始まる能力なので、ジョラゴンビッグ1の弾にする事も可能です。
ミラーマッチの《7777777》をどうしても対策できない場合や、青緑系のスパイラル・ハリケーンが鬱陶しい場合には考慮に挙げてみても良いのではないでしょうか。
マッハファイターとJチェンジの組み合わせ
マッハファイターとJチェンジの組み合わせについてはもはや多く語る事も無いでしょう。攻撃時に発動する能力と出たターンに攻撃が可能になる能力の組み合わせは最高です。
ただし、上に書いた通りですが「呪文メタが出したターン中のみなので、基本的に出したターンに決めてしまいたい」という事を踏まえると、《ジャンゴ・ニャーンズ》のようにNEO進化の方がよかったかなぁ……とか贅沢言ってみたりしちゃいます。
ジャンゴ・ニャーンズ
自然文明 ジョーカーズ
コスト6 パワー6000
■NEO進化:自分のジョーカーズクリーチャー1体の上に置いてもよい。
■Jチェンジ8(このクリーチャーが攻撃する時、このクリーチャーと自分のマナゾーンにあるコスト8以下のジョーカーズ1体を入れ替えてもよい)
■W・ブレイカー
■このクリーチャーがバトルゾーンを離れた時、そのターン、自分のクリーチャー1体のパワーは+5000され、シールドをさらに1枚ブレイクする。
幸いツインヒーローデッキの切り札である《DX銃斬首領SEVEN》は自軍の打点補強が可能なので、自分の攻撃可能なクリーチャーが並んでいる時にこの子を出し、SEVENにJチェンジして厄介な大型ブロッカーを破壊しつつシールド1枚をマナ送り、余ったシールドは打点補強されたジョーカーズの愉快な仲間たちで壊し尽くす……というプレイが基本になりそうですね。
DX銃斬首領SEVEN
自然文明 ジョーカーズ
コスト8 パワー11000+
■マッハファイター
■W・ブレイカー
■このクリーチャーがバトルゾーンに出た時、そのターン、自分のクリーチャーはすべて、パワーを+4000され、シールドをさらに1つブレイクする。
■このクリーチャーがバトルに勝った時、相手のシールドを1つ選び、持ち主のマナゾーンに置く。
いっそ、《ジャンゴ・ニャーンズ》でのシールドブレイク時にJチェンジでダダダッシュとチェンジし、この子でビートダウンを行う……という事も考えられるでしょう。その場合は《ジャンゴ・ニャーンズ》の打点補強が嬉しいですね。
なんにせよ、Jチェンジ8を持つだけで様々な可能性を考える事が可能です。そういう意味ではやはりホイルカードに相応しいものだと言えそうです。
まとめ
Jチェンジにマッハファイター、限定的とはいえ呪文メタと中々心強いクリーチャーです。
ホイルカードに相応しい能力達をしっかり使いこなして行きたいですね。
以上。とうとうジョーカーズデビューか、ポフルでした。