ポフルのデュエルマスターズ研究所

デュエマが強くなりたい人、デュエマをもっと色々な角度から楽しみたい人に贈る、アツかりし研究ノート的存在。

スポンサーリンク

《暗黒の騎士ザガーン/「一方的に勝つに決まっている」》考察―今度こそ一方的に勝てるのか【デュエル・マスターズ】

『夢の最&強!! ツインパクト超No.1パック』超楽しみ。ポフルです。

そのころにお金があるかは別問題な!!!

 

このパックのカード情報が出てくるたびにワクワクした気持ちで見ているのですが、今回師走と言えど流石に考察しなくてはならないカードが出てきてしまいました。

 

音速の思考回路が欲しい所ではありますが、ここは落ち着いて《暗黒の騎士ザガーン/「一方的に勝つに決まっている」》を考察しましょう。

情報元はいつも通りコロコロオンラインですね。

 

 

 

カード情報

 


暗黒の騎士ザガーン

闇文明 デーモン・コマンド

コスト6 パワー7000

■W・ブレイカー


「一方的に勝つに決まっている」

闇文明 コスト7 呪文

■相手のクリーチャーを1体破壊する。その後、相手の墓地にクリーチャーが20枚以上あれば、自分はゲームに勝つ。

■この呪文を唱えた後、墓地に置くかわりにこのカードをバトルゾーンに出す。


 

考察

 

クリーチャー面

淡泊すぎるくらいのクリーチャーです。

初出はなんとデュエル・マスターズ第一弾。果たしてその頃にこのカードを好んで使っていた方がいらっしゃったのかどうか。その位淡泊なカードです。とはいえこれがSRだったのですから、時代を感じますよね。

とはいえ、初期の頃はW・ブレイカーというだけで貴重だった覚えがありましたし、SRでも当時は納得だったのかもしれないですね。

 

いまさらこちらをしっかり使う事を考える事は不可能に近いので、ツインパクトとして考える時に改めて見ていきましょう。

 

呪文面

《暗黒の騎士ザガーン》のフレーバーテキストがそのまま呪文の名前になりましたね。

 

相手クリーチャーを一方的に破壊してしまう能力に加えて、一定条件下にて一方的にデュエマに勝ってしまう能力。

元ネタを知っている私達は初見だと笑ってしまいますよね。

今度こそ一方的に勝つ事ができるのか。

 

さらに《終葬5.S.D.》よろしく自身のクリーチャー面をバトルゾーンに出す能力も持っています。

 

自身を出す能力を持っている関係上、最初からツインパクトとして見た方が正確な考察ができるでしょう。

 

ツインパクトとして

基本的には呪文面を主として使う事になるでしょう。

 

相手クリーチャーを破壊しながらコマンドかつ2打点を出すというスペックに関しては、《究極生命体Z》がライバルとして挙げられますね。多色にまで伸ばすと他にも出てきそうですが、ひとまずこの辺りで。

 

あちらは呪文メタに全く引っかからないという利点、更に言えば墓地から召喚できる事もあり、あちらの方が闇文明にとってはうれしい所でしょう。踏み倒しメタにも引っかかり辛いですね。

反面こちらは《「修羅」の頂 VAN・ベートーベン》等、クリーチャーメタ存在下でもそれを倒しながらクリーチャー面を出す事ができる点が嬉しい所です。限定的とはいえエクストラウィンの能力もあるので、相互互換と見て良いでしょう。

 

《究極生命体Z》の(完全では無いものの)下位互換となっている《狼虎サンダー・ブレード》とは、上記の呪文メタへの兼ね合いを考えれば相互互換の関係となっています。中々面白い関係性です。

 

基本性能としてはここまで。エクストラウィンについて考えましょう。

 

その条件は「相手の墓地にクリーチャーが20体以上存在する事」となっています。

これがまた中々ハードです。というかエクストラウィンの条件はこれくらいロマンが無いと面白くないですよね。聴いてるか二枚貝。

 

通常のプレイにおいて、初期デッキの半分以上のカードが墓地に送られているという状況すらレアパターンであり、それに加えて「クリーチャー」という指定が付いているのが中々厄介です。S・トリガーの兼ね合いもあり、デッキの中身が全てクリーチャーというデッキは、実はそこまで多くありません。4枚位呪文を刺しているというデッキも珍しくはないでしょう。

相手のデッキタイプにも依存するこの能力。正直かなり厳しいです。

 

そもそも相手が「青黒ハンデス」のように、クリーチャーを20体も入れないようなデッキ相手ではエクストラウィンを達成する事ができません。

その辺りの事も考えれば、「基本は7コストで相手クリーチャーを破壊しながら出てくる2打点持ちクリーチャー」という使い方を想定し、エクストラウィンは「墓地ソース」や「黒単卍 デ・スザーク 卍」等墓地肥やしを行うデッキに対するメタとして考えた方が無難ですね。

ロマンが無い?相手の使用デッキを自在に操作できるようになってから言ってくれ。

 

仮に墓地肥やしデッキが台頭してきた時、もしくはデッキ内すべてをクリーチャーで構成するデッキが流行り始めれば、使われる機会も増えていくのかもしれません。特に《始虹帝ミノガミ》や《コンダマ/魂フエミドロ》等、デッキの中身の大半をツインパクトで揃える事に意味があるカードが増えた事は、このカードにとって追い風だと考えられますね。

 


始虹帝 ミノガミ

自然文明 グランセクト

コスト5 パワー5000+

■マッハファイター

■このクリーチャーが攻撃する時、自分の山札の上から3枚を表向きにしてもよい。そうしたら、その中のツインパクトカードをすべて自分のマナゾーンに置き、残りを好きな順序で山札の一番下に置く。こうしてマナゾーンに置いたカード1枚につき、このターン、このクリーチャーのパワーを+5000する。

■無敵虹帝:自分がゲームに負ける時、または相手がゲームに勝つ時、かわりに自分のマナゾーンにあるカードを8枚、シャッフルしてから山札の一番下に置く。



コンダマ

自然文明 グランセクト

コスト4 パワー4000

■ツインパクトカードを自分のマナゾーンに置いた時、自分のマナゾーンにあるカードを1枚アンタップする。


魂フエミドロ

自然文明 コスト3 呪文

■自分の山札の上から1枚目をマナゾーンに置く。それがツインパクトカードなら、自分の山札の上からもう1枚、マナゾーンに置く。


 

 

www.dmasters-pohu.com

www.dmasters-pohu.com

 

さらに言えば、この呪文によるエクストラウィンの存在を考えれば、ツインパクトが必ずしも元カードの完全上位互換となる事はあり得なくなったと言えるでしょう。今までもそうでしたけれど。

 

周りの環境がクリーチャー主体のデッキに偏ってきた場合でも、必ずしもエクストラウィンが狙えるかと聞かれると首を傾げます。

仮に《ブラッディ・クロス》や《ヴォルグ・サンダー》で相手の墓地を肥やすとして、そのままライブラリアウトを狙う方が現実的でしょう。

 

そもそも、ゲーム開始時にシールドが5枚。普通にこの呪文を7コスト溜めて唱える頃には、相手もマナに7マナ前後溜まっているであろう状況。この時点で12枚前後が基本的に手出しできないカードとして存在しています。

さらに、毎ターンドローする事を考えれば、何枚かが手札、何枚かがフィールド。つまりデッキの残り枚数がもう20枚以下になっている事がほとんどかと。

山札から墓地に送る能力を使うだけでは、相手の墓地にクリーチャーを20枚貯める前にライブラリアウトを狙った方が建設的と言えます。

 

となれば、ランデスやハンデス、場合によってはシールド焼却を併用していく必要も出てきそうです。

青黒ハンデスやドロマーハンデスに隠し味程度でこのカードを忍ばせておけば、エクストラウィンの達成も出来るかもしれませんね。《魔天降臨》や《天使と悪魔の墳墓》でマナゾーンのカードにも触れる点が嬉しい所です。《龍素記号スペルサイクリカSr》や《黙示護聖ファル・ピエロ》で回収、再利用できる点もうれしい所です。

 

ランデス系のデッキにおいては正直《ジョリー・ザ・ジョニーjoe》の方がフィニッシャーとしては優秀な気がします。色的に。

 

まとめ

古参からしてみれば、中々ユニークかつ感慨深いようなカードと言えますね。

ザガーン様が好きだったという方は、上手く使いこなしてみてはいかがでしょうか。

 

以上。買うのは2月位になりそう。ポフルでした。