ポフルのデュエルマスターズ研究所

デュエマが強くなりたい人、デュエマをもっと色々な角度から楽しみたい人に贈る、アツかりし研究ノート的存在。

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《天革の騎皇士 ミラクルスター》考察―殿堂入りとツインパクト、紋章の恩恵に注目【デュエル・マスターズ】

ミラダンテⅫが殿堂入り。某猫とネズミのコピペのごとく「なんだかんだお前の事好きだったぜ……」的な心境になり始めたポフルです。

……まぁ、ミラダンテを採用していたデッキに関して言えば色々考えてますよ。

 

今回ですが、最近少し話題になっているカードについて考察していきましょう。

《天革の騎皇士 ミラクルスター》です。

 

 

 

カード情報

 


天革の騎皇士 ミラクルスター

光/水文明 エンジェル・コマンド・ドラゴン/革命軍/ドレミ団

コスト7 パワー10500

■マナゾーンに置く時、このカードはタップして置く。

■革命チェンジ―光または水のドラゴン

■W・ブレイカー

■このクリーチャーが相手のシールドひとつブレイクするたび相手はかわりにそのシールドを表向きにする。その中にある呪文を1枚、コストを支払わずに自分が唱え、持ち主の墓地に置いてもよい。その後、相手はそのシールドを自身の手札に加える。


 

 

考察

革命ファイナル第一弾にて登場した、ミラダンテがいないドレミ団のエースクリーチャーです。シールドをブレイクする時に、そのシールドが呪文なら唱える事が出来る能力を持っていますね。

 

こうしたブレイクしたシールドから呪文を唱える能力は、聖拳編にて登場した《陽炎の守護者ブルー・メルキス》が初出でしたが、そこからE1において《無限王ハカイ・デストロイヤー》が出るまでは同じような能力を持つクリーチャーは出なかった……筈です。(ブルー・メルキスはS・トリガー呪文のみが対象でしたが、それでも当時としては強力なカードでした。個人的に憧れのカードでした)

呪文を主体とするデッキにとってはかなり痛く、そうでなくても呪文のS・トリガーを封じる事に繋がる強力な能力ですね。

 

それら既存カードとの決定的な違いとしては、革命チェンジによって早期ターンに出す事が出来る点でしょう。光か水のドラゴンを採用したデッキであれば容易に呪文対策が出来てしまう、かなり強力な部類のクリーチャーでした。やっぱり革命ファイナル編のカードパワーは頭一つ抜けておかしい。

 

既存の2枚は下位互換となったかと言われれば、意外とそうでもないですね。ブルー・メルキスはコストの低さで差別化できていますし、ガーディアンの種族サポートはドラゴン程で無いにせよそこそこ優秀です。ハカイ・デストロイヤーは条件こそ厳しいものの、3色持つ事から序盤のマナ基盤として採用も可能です。進化クリーチャーなので、進化元の条件さえクリアできれば《母なる星域》に対応する点もうれしい所です。

ミラクルスターが唱えられる呪文の量が「シールド1つにつき1枚」という点も差別点ですね。「シールド・プラス」や「裁きの紋章」を使わない相手の場合はそこまで気にする事も無いですが。

 

ただ、ミラクルスターの方が全体的に使いやすいのは間違いないでしょう。

 

ここまで強力なカードが今まで埋もれていた理由としては、この子の後で出てきたドレミ団の切り札、《時の法皇 ミラダンテⅫ》が東京ドーム100個分ぶっ飛んだ性能を持っていた事でしょう。

 

革命ファイナルによって一部クリーチャーのプレイを封じ、自身の能力で《ファイナル・ストップ》や《ミラクル・ストップ》を唱えてあげれば、ミラクルスター程のリターンこそ無いものの呪文メタとしては十分な性能を誇り、さらに3打点と決定力も高い……冷静になって考えれば殿堂入りに相応しいカードですよね。

 

さらに言えば、呪文メタという性能が環境に合っていなかった点も挙げられるでしょう。呪文メタ全体に言える事ではありますが、「デュエル・マスターズ」は基本的にクリーチャーを使ったフィニッシュを前提としたゲームデザインです。環境において呪文主体のデッキが少ないのは必然の話です。

そんな不安定のカードよりも、あらゆるデッキに刺さる上に、構築次第で呪文メタのお株も奪うミラダンテの方が優先度が高くなるのは仕方がない事でしょう。

 

さて、そんなこのカードですが、最近注目度が高まっているとの事です。

何故注目度が上がっているのかという話を考えていきましょう。

 

注目されている理由1。ミラダンテの殿堂入り。

まず挙げられるのはここでしょう。

ミラダンテの殿堂入りを受けて、ミラダンテのリペアとなるカードとしてこの子に白羽の矢が当たったのではないかと思われます。

 

……ミラダンテのリペアになるかと言われれば首を傾げたいところです。元々ミラダンテⅫの強みというのは、「ファイナル革命によるカードパワーに加えて、ミラダンテにアクセスする為のカード全体を更に有効活用できる」という物でした。完全なリペアになるとは思えません。

サザンのように、ファイナル革命以外の能力は使えればラッキー程度の認識で採用されていたデッキにて使う分には十分な活躍ができるのではないでしょうか。

 

しかし白青の革命チェンジクリーチャーで決定力のあるカードという点ではある程度納得できますね。

ドレミ団の中でトリガー対策ができる2打点以上持ちは、この子か《大音郷 カラフルベル》、もしくは《ファイナル・ストップ》《ミラクル・ストップ》との併用が可能な《タイム2 ファソラⅫ》位です。

 

カラフルベルは、破壊以外の除去に対して無力です。ファソラは……対応する呪文の選択次第では一気に面白い事になりそうなものですけれども。《湧水の光陣》あたりでうまく何かできないですかね。ドラゴンズ・サインを唱えられない時点で難しいのでしょうか。

 

2.ツインパクトの普及

デッキ内の対応力とパワーを底上げしてくれる革命的なカード「ツインパクトカード」の登場も、この子にとっての追い風でしょう。

 

www.dmasters-pohu.com

ツインパクトカードはとにかく強力なカードの集まりです。

種族統一等のデッキでもない限り、最近のデッキで1枚も使わないという状況は稀だと断言して良いでしょう。

当然の話ですが、ツインパクトカードの採用率が増えるという事は、デッキの呪文比率が増えるという事です。このカードはそういったツインパクトカードへのメタとしてしっかり働いてくれると思われたのでしょう。私も含めてですが。

 

3.裁きの紋章の登場

これは少しピンポイント気味ですが、強制的にシールドに表向きで置かれる呪文「裁きの紋章」の登場も追い風でしょう。

紋章が複数積まれたシールドをブレイクしても唱えられる呪文は1枚のみですが、《断罪スル雷面ノ裁キ》等の強力な紋章を唱える事が出来れば万々歳です。

 

 

総括すると、

「呪文を扱うデッキが増えたという点で元々ポテンシャルが高くなっていたのですが、ミラダンテⅫの殿堂入りによって注目度が一気に上がった」

という事になるでしょう。

 

ではこのカードがこの先第一戦で活躍するのかと聴かれると、微妙な所ですかね。結局のところ前述した通り「クリーチャーでの戦いがメインとなるデュエル・マスターズにではどうしても不安定となりがち」という点で足を引っ張ると思われます。

 

ただカードパワーとしては十分な所。革命チェンジ能力を活かして、そして《ドラゴンズ・サイン》に対応する点を活かし、他のドラゴンと併用する事でその不安定さを気にならないようにしたいところですね。

 

 

まとめ

カードパワーは十分なカードです。ただし、環境への適応力がそこまで高いとは言えません。

刺されば強力、そうでない場合は他のカードに任せた方が良いというようなカードなので、採用する際にはその辺りを気を付けて採用したいですね。

 

 

以上。……3枚位あるけどどう使おうか迷う。ポフルでした。