ポフルのデュエルマスターズ研究所

デュエマが強くなりたい人、デュエマをもっと色々な角度から楽しみたい人に贈る、アツかりし研究ノート的存在。

スポンサーリンク

《Mt.富士山ックス》考察―GRらしさと、現デュエル・マスターズへの不満と【デュエル・マスターズ】

あんまり否定的な意見を言いたくないのですが、今回ばかりは言いたいなと思いました。ポフルです。

本日はちょっと、公式への批判的なものがあります。苦手な方はスルーをお願いします。

 

《Mt.富士山ックス》の考察。早速していきましょう。

 

 

 

カード情報

 


Mt.富士山ックス

無色 ジョーカーズ/ワンダーフォース

コスト4 パワー1000+

GRクリーチャー

■バトルゾーンにある自分の他の《Mt.富士山ックス》があれば、このクリーチャーのパワーを+11000し、「T・ブレイカー」を与える。


 

考察

コスト4でパワー1000と、正直な所、単体ではどうしようもないクリーチャーです。

反面、同名カードが2枚揃うと、パワー12000のT・ブレイカーと、破格の性能となるクリーチャーですね。

 

とはいえ、その条件は「12枚の中から特定のカード2枚を引き当てる。その間に、既に出した富士山ックスが除去されてはならない」と、かなり不安定な物です。よほどGR召喚に特化できなければ難しい条件となっていますね。

 

とはいえ、現状GR召喚は、「質よりも数」という側面が強いです。GR召喚ギミックを搭載したデッキでは、とりあえず目立ったデメリットの無いクリーチャーとして運用でき、なおかつメインデッキを圧迫しないフィニッシャーとしての役割もある程度期待できるので、そうめちゃくちゃ悪いカードでもなさそうです。

 

ジョーカーズで使う場合は《鋼特Q ダンガンスティック》や《The ジョラゴン・ガンマスター》の方が《ガチャダマン》との相性が良い上に安定した運用ができます。オーラデッキでも、素のパワーが1000という点がパワード・ブレイカーとの相性が悪いです。

このカードを使うのであれば、「1ターンの間に大量のGR召喚を可能とするデッキ」が理想でしょう。そういう点では、メタリカに2枚刺しておくのも悪くないのかもしれません。

 もしくは、「超GRに入る切り札的カード」が欲しい時、このカード以外にそういった役割のカードが採用できない際には候補となり得るでしょうか。

 

「普段はカードパワーが低く、特定条件下でパワーアップする」という、GRクリーチャーらしい性能と言えるでしょう。

 

レアリティに関しての不満

さて、割と好意的な感じで書いてきましたが、このカードの唯一の不満点は

スーパーレアである事

ですね。

 

「割と癖の強いカードであるため、ただデッキに入れるだけでは思ったほどの活躍はできない代わりに、はまれば爆発力は高い」

というカードではあるので、私が思い描いているスーパーレアの条件とは一致してはいます。

しかしながらこのカードの悪い所は、必ず同名カードが2枚必要となる所ですね。

単体ではパワー1000とあらゆるGRクリーチャーの下位互換となってしまう性能なので、1枚だけではどうしても活躍の機会が失われてしまいます。

こういったカード。なんとなく一時期のソーシャルゲームで問題視されたガチャと似てませんか??

と思うんです。

 

「ジョラゴンデッキにはマンハッタンやガヨウ神が必須」とか「クラッシュ覇道にはビッグバンフレア」とかみたいな話とは違う事は分かるかと思います。

ジョラゴンでマンハッタンやガヨウ神を持っていなくても、最適解からずれるだけでバイナラやオーケーBros.を捨てて必要最低限のジョラゴンの強さを体感する事はできますし、クラッシュ覇道だって《一番隊チュチュリス》→《ダチッコ・チュリス》を駆使してあげれば、多少行動開始ターンは遅くなるもののちゃんと召喚してエクストラターンの獲得はできるわけです。

これらはあくまで「ユーザー側が勝手に『揃えなきゃダメ』と決めつけた物」です。

 

しかし、《Mt.富士山ックス》は自身の能力の適用に同名カードが必ず必要というテキストを持つ以上、「開発側が『揃えなきゃダメ』と言っているような物」です。

しかもそれが箱に確定で入っているわけでは無い高レアリティと、かなり手に入りにくいものです。

 

これが大人向けのゲームであればそこまで問題視しないのですが、メインの商売相手が小学生等の経済的に難のある人向けのゲームです。

ちょっと流石に、金稼ぎ方法が露骨では無いですかね。

 

しかも、この《Mt.富士山ックス》。アニメではメカジョラゴンを手に入れる前に主人公のフィニッシャーとなっていたクリーチャーです。

このカードに憧れた子がなんだかかわいそうだと思ってしまいます。

 

双極編の頃から、《龍装の調べ 初不/ホーリー・スパーク》《ナ・チュラルゴ・デンジャー/ナチュラル・トラップ》のような、複数前提の基本的カードになり得るカードの高レアリティ化には少し難色を示してきましたが、

ちょっと今回のこのカードに関しては擁護できないな

と思いました。せめてレアでよかったのではないですかね。

 

一応このカード、長い目で見た時に「いずれ超GRから抜けていくカードだな」とは思うので、おそらくそこまで問題が大きくなる事は無いのかもしれません。しかし、

今後こんな感じの売り方をするのであれば、デュエル・マスターズからユーザーが離れる事態となったとしても仕方のない事だし、その昔から築き上げてきた信用が一気に地に落ちても当然の事ですね。

 と、大きな声を出して警告しておきましょう。

 

強いカードをSRとして出すというのは間違っていないと思いますが、今回のような「複数枚持っていないと使う事すら許されないカード」というのは流石にどうかと思いましたって話でした。

 

一応、雀の涙程度のフォローを挙げておくなら、今後「Mt.富士山ックス」という名前が付いた別カードが収録された際には、このカードの汚名も返上される事になるかもしれません。ただし、仮にそれがまたSRとかだった場合にはいよいよもって危ないですかね。

 

あとは一応、ゴールデンリスト入りはしていないらしいので、再録に期待できるところは評価しておきましょう。

 

まとめ

色々、不満を感じる部分は多いカードです。

性能自体はシンプル。特にGRゾーンに必須というカードでもなさそうではあるので、「これを狙ってパックを大量購入する」よりも、「これが2枚揃ったら使ってみようかな」程度の認識で集める事が出来ればと思いますね。

 

以上。ポフルでした。