ポフルのデュエルマスターズ研究所

デュエマが強くなりたい人、デュエマをもっと色々な角度から楽しみたい人に贈る、アツかりし研究ノート的存在。

スポンサーリンク

《人工化学兵器 ナノクローン》考察―コンボに組み込みたくなるものの【デュエル・マスターズ】

《神曲の法皇 ミラダンテ》を採用したタイプのメタリカを使ったら、親友に化石扱いされました。ポフルです。

最近のメタリカが迷走していると思ったので、一旦初期の考えを取り戻したかったんです。

 

 本日はそんなメタリカのSRカード《人工化学兵器 ナノクローン》を考察していきます。

 

 

 

カード情報

 


人工化学兵器 ナノクローン

光文明 メタリカ/スペシャルズ

コスト11 パワー15000

■シンパシー:クリーチャー(このクリーチャーを召喚する時支払うコストは、バトルゾーンにある自分のクリーチャー1体につき1少なくなる。ただしコストは0以下にならない)

■ブロッカー

■T・ブレイカー

■自分のクリーチャーが相手プレイヤーを攻撃してブロックされなかった時、自分の山札の上から1枚目を裏向きのまま、新しいシールドとして自分のシールドゾーンに置いてもよい。


 

考察

「シンパシー:クリーチャー」と、基本的に種族等を参考にするシンパシークリーチャーの中では珍しい、どんなクリーチャーでもシンパシー元とする事が出来るクリーチャーです。

その分コスト11と重いですが、シールド追加システムとブロッカーにT・ブレイカーと、淡泊ながら盛沢山ですね。

 

《一番隊 クリスタ》に対応している他、今となっては周知の事実ですが、そもそもメタリカ自体が大量展開に長けた種族であり、召喚するのは容易と見ていいでしょう。《一番隊 クリスタ》と《龍装者バーナイン》が揃って維持する事が出来る状態であれば、おそらく5ターン以内での召喚が可能かと思われます。

GR召喚も一緒に使う事でさらに低コストで召喚できる……かもしれません。

 

当然、光のブロッカーなので、ヘブンズ・ゲートでの降臨を狙うのも良いでしょう。天門系デッキでは新たな大型ブロッカー候補ですが、エンジェル・コマンド持ちでない点が気になる場合もあるかもしれませんね。

 

大型のブロッカーであり、シールド追加能力。こう書いてしまうとやや地味な印象ですが、そもそもこの子を召喚する為にクリーチャーを大量展開している筈で、その大量展開したクリーチャー全員で相手プレイヤーへ攻撃するだけでシールドが大量に増える……と考えれば中々驚異です。

《緑知銀フェイウォン》のような攻撃曲げ、超天フィーバー適用状態の《煌銀河 サヴァクティス》を攻撃に参加させる事で、シールドを増やしながらさらに相手の打点をずらしに行く……と、攻防一体の戦術が更に強化される事となります。

相手からしてみれば、「物量によるビートダウンによって、クリーチャーを処理できずに追い詰められ、相手よりも先に殴り切る方向にシフトしようとしてもシールドが多すぎて殴り切れない」と、出口の無い迷宮に閉じ込められたかのような状況に追い詰められる事になります。懐かしきラビリンスデュエル。

 

相手のシールドを減らしつつ自分のシールドを増やす事が出来るので、「ラビリンス」との相性も抜群です。相手への積極的な攻撃が推奨される「ラビリンス」を使うタイプのメタリカにとって、「相手プレイヤーを攻撃しながらシールドを増やす」という能力を持つメタリカの中で汎用性が高いものが、そこまでシールド増加量が多くない《気高き魂 不動》以外に存在していませんでした。

そのため「自分よりも素早くシールドを削るデッキに対してラビリンスを適用する方法が《オヴ・シディア》しか存在しない」という弱点を抱えていたのですが、「ナノクローンはその弱点をある程度解消してくれるかもしれない」という期待を寄せてしまいますね。

 

単純ながら、攻防一体のメタリカらしいフィニッシャーと言えそうですね。

 

ただし、相手が《ランド覇車 ガンブルマン》や《"乱振"舞神 G・W・D》のような「相手のクリーチャーを除去しながらコンスタントにシールドを割ってくるクリーチャー」を使うビートダウンの場合、シンパシーが上手く働かない点には注意ですね。こうしたデッキが相手の場合は《ノヴァルティ・アメイズ》のスーパーボーナスで《オヴ・シディア》を出してマスター・ラビリンスの発動を狙うのが一番現実的でしょう。

 

 

コンボカードとして

基本的にはビートダウン向けのスペックですが、「早期に出す事が出来るコスト11のクリーチャー」という点を意識して《転生スイッチ》や《ヒラメキ・プログラム》《蝕王の晩餐》あたりで大型クリーチャーの早期踏み倒しを狙う……という事も出来るかもしれません。

……とはいえ、ヒラメキ等で出せるコスト12のクリーチャーは、そもそも自身がコスト軽減能力を持っていたり召喚でしか目立った能力を発揮できなかったりと、ここまでの労力をして踏み倒したいかどうか疑問なものが多いですね。

 

転生スイッチで出せるクリーチャーの場合、コスト10までのクリーチャーの中から選ぶ事が出来るので、選択肢は中々多めです。

 

ただし、この子を実用レベルでの早期召喚をする場合は基本的にメタリカによる大量展開に頼るか《スターゲイズ・ゲート》や《ヘブンズ・ゲート》あたりの踏み倒しに頼る事になります。ナノクローンを早期に出す為のパーツ+コンボカード+大型を1つのデッキにまとめる必要があるので、デッキ構築難易度はやや高めな点は注意しておきましょう。

 

コンボカードとしての活躍も決して不可能ではなさそうですが、その方面で活躍させるのはやや難しいかもしれません。個人的には、素直にそのスペックを信じて活用したいですかね。

 

 

まとめ

単体では、シンパシー能力の珍しさ以外に目立った印象はありません。

ただし、大量展開できるビートダウンデッキとの相性は中々良く、特に「攻めも攻めて守りも守って」的なメタリカのデッキにおいては、その特徴をさらに強化してくれるユニークなフィニッシャーとして活用できそうです。

 

以上。ラビリンス復活を願うメタリカ過激派。ポフルでした。