ポフルのデュエルマスターズ研究所

デュエマが強くなりたい人、デュエマをもっと色々な角度から楽しみたい人に贈る、アツかりし研究ノート的存在。

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《God of Dream/Grenade of D-moll》軸「九極侵略Type2nd」解説【デュエル・マスターズ】

本当はYoutube本格始動したかった。ポフルです。

動画撮影環境が整うのと、自分の精神状態が安定したらですね……。

 

 

本日、Twitterではそれなりに宣伝的な事をしていた「九極侵略Type2nd」が完成したので、そちらの記事になります。

 

……動画にできなかった分、気合入れて書きます。

 

 

 

九極侵略って?

過去にデッキ解説を挙げているので、詳しくはそちらを参考にしてください。

 

www.dmasters-pohu.com

 

 

簡単に説明するなら、

コスト9の光のクリーチャー大量展開して殴りかかってやるぜ!!!!

というデッキです。

 

Type2nd作成のきっかけ

2019年1月に発売された「夢の最&強!! ツインパクト超No.1パック」にて、だれも予想していなかった新たな九極の侵略者が登場しました。

《God of Dream/Grenade of D-moll》です。

 


God of Dream

光文明 エンジェル・コマンド/侵略者

コスト9 パワー15500

NEOクリーチャー

■NEO進化:自分の光のコスト9のクリーチャー1体の上に置いてもよい。

■T・ブレイカー

■このクリーチャーがバトルゾーンに出た時、それがNEO進化クリーチャーなら、光のコスト9のクリーチャーを9体まで、自分の手札または墓地からバトルゾーンに出す。


Grenade of D-mall

光文明 コスト9 呪文

■S・トリガー

■相手は自身のアンタップしているクリーチャーを9体選び、タップする。その後、自分のクリーチャーを9体までアンタップする。


 

 

www.dmasters-pohu.com

 

このカード。情報が出た当初は「九極侵略強化!!」と、一部で盛り上がったのですが、実際の所、「このカードをメインとして扱うデッキ」というのは、あまり開発されていませんでした。

「ハンデスやS・バック、チュートピアのコスト等で墓地に行ったコスト9クリーチャーの再利用」かつ「S・トリガー枠」として、既存の九極侵略に刺される程度の活躍かと思います。

 

かくいう私も、「《偽りの王 ナンバーナイン/歓喜の歌》と共に、今までの九極侵略に入れる枠って無いよなぁ。」なんて思いながら、今までの九極侵略に入れる事はありませんでした。

 

 


偽りの王 ナンバーナイン

光文明 キング・コマンド・ドラゴン/アンノウン

コスト9 パワー9000

■W・ブレイカー

■相手は呪文を唱える事ができない


歓喜の歌

コスト3 光文明 呪文

■自分の山札の上から9枚を見る。その中からコスト9のカードを1枚、相手に見せてから手札に加えてもよい。残りをシャッフルし、山札の一番下に置く。


 

 

www.dmasters-pohu.com

 

 

少し話は逸れますが、革命編あたりでデュエマに本格復帰して以来、なんだかんだずっと使い続けているのがこの九極侵略なんですよね。去年の年末の記事でも書いた事ですが。

革命チェンジでファイナる傍らで「それでもなんだかんだ使いたい」と言って究極かつ九極の侵略者の新規を待ち、《サファイア・ウィズダム》のシークレットを自力で当ててしっかりと使えるデッキとしてこのデッキを再度考察し始め、オニカマス等のメタカードにもめげず。

 

それだけつかっていれば、自然とそのデッキ、そして何よりその種族、カテゴリに愛着も湧くものです。

 

 

皆様。このブログの名前。ご存じですか?

「ポフルのデュエルマスターズ研究所」なんですよ。私の研究所であり、私は研究者なのです。そしてその研究者の目の前には自分の好きな物があり、好きな物にはまだ研究の余地が残されている。

 

 ……で、あれば。やはり作るしかないじゃないですか。

《God of Dream/Grenade of D-moll》を軸とした九極侵略という物を!!!!

 

メインギミックの作成

まず《God of Dream/Grenade of D-moll》を使うにあたって考えなくてはならない点は、「どのようにして《God of Dream》を出すのか」になります。

 

コスト9の光のクリーチャーとなれば、最初に浮かぶのは当然《極まる侵略G.O.D.》ではあります。

 


極まる侵略 G.O.D.

光文明 エンジェル・コマンド/侵略者

コスト9 パワー15500

進化クリーチャー

■進化―自分の光のコスト9のクリーチャー1体の上に置く。

■侵略―光のコスト9の進化クリーチャー

■T・ブレイカー

■このクリーチャーがバトルゾーンに出た時、光のコスト9のクリーチャーを9体まで、自分の手札またはマナゾーンからバトルゾーンに出してもよい。


 

……しかしながら、この子を使う最大の問題点として

「結局《God of Dream》軸ではなく《極まる侵略G.O.D.》軸のデッキになってしまう」

という点が挙げられます。

 

今回はあくまで「《God of Dream》を使うデッキ」を目指すのが目的です。G.O.D.は強力なサポートですが、主役にしたい《God of Dream》が喰われてしまっては本末転倒です。

 

よって今回の暗黙の了解(縛りとも言う)として

  • 「《God of Dream》を出す為にG.O.D.に侵略する事」は考慮しない。

という事が挙げられます。

 

この時点でかなり無謀に思えますが、幸いにも、私の中には様々なプランが存在しています。

そのプランとしては以下の通りです。

  • 呪文面がS・トリガーである事を活かし、《サイバー・I・チョイス》で踏み倒す。
  • 《煌メク聖戦 絶十》のコスト軽減を駆使する。
  • 単純にビックマナで使う。
  • 《超九極 モモタルス》で踏み倒す。

 

《サイバー・I・チョイス》で踏み倒す。

シールドの管理がやや面倒ですが、《ヘブンズ・ゲート》でコスト9の光ブロッカーをと《音感の精霊龍 エメラルーダ》を踏み倒し、エメラルーダで《サイバー・I・チョイス》を暴発させ、I・チョイスで手札の《God of Dream/Grenade of D-moll》をコスト9の光のクリーチャーの上に重ねる……という寸法です。

 

 

《無法警報PSY》や《トライガード・チャージャー》、《エメラル》等のシールド交換によってシールドにIチョイスを仕込む事が重要な点となります。

基本的にはトリガーの多い天門系デッキの派生となるのでビートダウンに強いのが嬉しい所です。

 

ただし、起点となる《ヘブンズ・ゲート》が6コストと重く、そこにたどり着くまでの過程がやや受け身なものとなってしまい、「なんか今までのデッキと変わんないな」と思ってしまったので没案としました。

あとIチョイスの説明がめんどくさい。

 

《煌メク聖戦 絶十》のコスト軽減を活用する。

カードの組み合わせによっては光文明のクリーチャー及び呪文の発動コストを大幅に軽減してくれる《煌メク聖戦 絶十》を使って《God of Dream》を召喚する方法です。

 

ただ、《煌メク聖戦 絶十》は別のデッキで使いたかった事、紋章との兼ね合いがやや難しい事、どうせやるなら《聖霊王アルファディオス》みたいなもっと大型のクリーチャーを召喚したいと思ったので、今回は没案としました。

 

単純にビックマナで使う。

出すだけならおそらく一番簡単です。しかしながらマナブーストするのであればマナからコスト9を展開できるG.O.D.の方が向いています。当然没案。

 

《超九極モモタルス》で踏み倒す。

現状この案が一番現実的では無いかという結論が出ました。

 


超九極 モモタルス

光文明 エンジェル・コマンド/侵略者

コスト9 パワー15500

■進化―自分の光のクリーチャー1体の上に置く。

■侵略—光のコスト9のコマンド

■T・ブレイカー

■このクリーチャーの攻撃の終わりに、自分の山札の上から1枚目を見る。それが進化ではない光のコスト9のクリーチャーなら、バトルゾーンに出してもよい。


 

モモタルスであれば、《God of Dream》を場に出すサポートとしても扱えますし、仮に《God of Dream》を踏み倒せずともデッキの中に多めに積まれる光のコスト9のクリーチャーと共にごり押しで勝ちに行く事もできますし、G.O.D.程《God of Dream》を食わない強さですし、全体的にバランスが良いなと思いました。

 

《God of Dream/Grenade of D-moll》が優秀なトリガーカードなので、それによる防御性能を盾に、モモタルスで積極的に殴りながら《God of Dream》への疑似侵略も狙う……といった事も出来そうです。

 

よって、今回は「モモタルスで殴りつつ、《God of Dream》を狙う」という方向性での九極侵略を作っていこうと思いました。

 

モモタルスへの侵略方法

モモタルスへの侵略方法に関しては少し悩みどころでした。《超七極 Gio》を使えば結局G.O.D.を使った方が良いという結論に至ってしまいますし、《四極 キジトロン》では結局ヘブンズ・ゲート軸とほぼ変わらない5~6ターン前後。

「モモタルスで殴る」という目標を掲げている以上、なるべく5ターン以内には殴りかかりたいというのが本音です。

 

そこで考えたのが、同じく《God of Dream/Grenade of D-moll》の記事内にも書きました《花美師ハナコ》等のシールド回収&《二極 シヴァイーヌ》のS・バックによる、モモタルスの侵略元を早期召喚するギミックです。

 


花美師ハナコ

火文明 ジョーカーズ

コスト2 パワー2000

■このクリーチャーがバトルゾーンに出た時、自分のシールドを1つ手札に加える。ただし、その「S・トリガー」は使えない



二極 シヴァイーヌ

光文明 エンジェル・コマンド/侵略者

コスト9 パワー5500

■S・バック―コスト9の光のカード(コスト9の光のカードを自分のシールドゾーンから手札に加える時、そのカードを捨ててもよい。そうしたら、コストを支払わずにこのクリーチャーを召喚する)

■ブロッカー


 

 これにより、

  1. 2ターン目にハナコorコダマンマ→S・バックでシヴァイーヌ召喚
  2. 3ターン目に《歓喜の歌》で《超九極モモタルス》をサーチし、シヴァイーヌに侵略。トップが《God of Dream》ならそのままGo。

と、最速3ターンでコスト9のクリーチャーを一斉に並べる事が出来るわけです。

 

さらに、S・バックで捨てたコスト9のクリーチャーは、《God of Dream》の能力で場に出す事もできます。無駄がありません。

 

これならいける!!!

 そう思って作ってみた結果は、Twitterに載せた通りです。

 

そんなうまくいくはずがないよね。

 

また、この動画の後に自分のデッキとで試したところ、おそらく大勢の方が予想した通り《奇石ミクセル》が辛いです。

 

 


奇石ミクセル

光文明 メタリカ

コスト2 パワー2000

■相手のマナゾーンにあるカードの枚数よりもコストが大きいクリーチャーを相手がバトルゾーンに出した時、相手はそれを自身の山札の一番下に置く。


ジャミング・チャフ

光文明 コスト5 呪文

■次の自分のターンのはじめまで、相手は呪文を唱える事ができない。

■カードを1枚引く。


 

 

このミクセルを何とかする方法は考えなければなりません。

 

ただ、着眼点は良い筈です。

今までの九極侵略は「盤面が揃うまで待つ」というのがセオリーだったので、こうやって早いターンから攻撃できるというのは十分な差別点。シヴァイーヌのおかげでビートダウン相手ならカウンター気味の仕掛けも可能という点もうれしい筈です。方向性としては間違えていない筈!

 

現在の問題点をまとめると、

  • ミクセルへの対策。
  • モモタルスの安定性。

 

後者はともかく、現在採用率の高いミクセルの対策は考えなければなりません。事故率軽減の役割も兼ねて《勇愛の天秤》を採用してみましたが、2枚目のミクセルは流石に厳しいですし、どうせなら《ポクチンちん》等のクリーチャーも範囲に入れておきたいところ。

贅沢を言うなら「相手のメタクリーチャーを焼きながらシールド回収ができるカード」が欲しいのですが、そんな都合のいいカードがあるわけ……。

 


ジャジー・トランパー

火文明 コスト3 呪文

■S・トリガー

■相手のパワー7000以下のクリーチャーを1体破壊する。

■自分のシールドを1つ、手札に加える。ただし、その「S・トリガー」は使えない。


 

勝ちました。

 

 一ターン遅れてしまいますが、それでも「ミクセル等を焼きながらシヴァイーヌを出す」という事はできるようになりました。大きな進歩です。

 

この状態で試運転してみた所、やはりというか「《超九極 モモタルス》で攻撃後の踏み倒しによって《God of Dream》を出せるかどうかが運次第である」という点が気になってしまうところです。

デッキトップを固定する事で確実な踏み倒しを狙いたいのですが、デッキトップ固定はどちらかと言えば水文明の十八番。《エメラル》等を使いつつ《ブレイン・ストーム》でトップ固定等も考えたのですが、やはり《ジャジー・トランパー》の魅力は大きいです。

 

多少汎用性が低くても良いから、デッキトップを《God of Dream/Grenade of D-moll》で固定できるようなカードは無いのか……。

 

 


ロジック・サークル

光文明 コスト1 呪文

■S・トリガー

■自分の山札を見る。その中から呪文を1枚選び、相手に見せても良い。その後、山札をシャッフルし、その呪文を山札の一番上に置く。


 

ありました。

 

忘れていましたが、ツインパクトカードは呪文カードとしても扱えるので、光文明お得意の呪文のやりくりの恩恵を受ける事が可能でした。《クルトの気合釣り》も候補でしたが、より確実性を求めてこちらを選択しました。

 

これによって、このデッキは以下の動きを獲得しました。

  • 2ターン目に《勇愛の天秤》で手札入れ替え&コスト9の光クリーチャーを墓地へ。
  • 3ターン目に《ジャジー・トランパー》でメタクリーチャーを破壊しつつシヴァイーヌをS・バックで召喚。
  • 4ターン目に《歓喜の歌》で《超九極 モモタルス》(既に手札にあるなら出したいコスト9のクリーチャー)をサーチ、
  • 余った1マナで《ロジック・サークル》。《God of Dream/Grenade of D-moll》をデッキトップへ。
  • シヴァイーヌで攻撃時に《超九極 モモタルス》に侵略。攻撃の終わりにモモタルスが活きていれば、《God of Dream》を進化状態で場に出す事が可能。

 

すなわち、相手の妨害を考えなければ4ターンにて、《God of Dream》を場に出す事が可能となるわけです。

 

やりきりました!!!!!

 

そんな九極侵略Type2ndのデッキレシピは以下の通りです。

 

デッキレシピ

(通例により、光のコスト9のクリーチャーは赤文字で表記します。)

光文明 27枚

  • 《God of Dream/Grenade of D-moll》 4枚
  • 《超九極 モモタルス》 4枚
  • 《偽りの王 ナンバーナイン/歓喜の歌》 4枚
  • 《二極 シヴァイーヌ》 4枚
  • 《星門の精霊アケルナル/スターゲイズ・ゲート》 4枚
  • 《九極革命 デュエゼウス》 3枚
  • 《ロジック・サークル》 4枚

 

火文明 10枚

  • 《斬斬人形コダマンマ》 1枚
  • 《花美師ハナコ》 2枚
  • 《勇愛の天秤》 3枚
  • 《ジャジー・トランパー》 4枚

 

光/火文明 3枚

  • 《聖霊龍騎セイント・ボルシャック》 3枚

 

デッキ解説

基本戦略は、今まで長々と書いてきた通りです。

シールド回収カードを駆使してシヴァイーヌを出し、モモタルスに侵略してGodを降臨させる。文面にしてしまえばそれだけのシンプルなデッキです。

 

シヴァイーヌのS・バックを成功させる為に動員された光のコスト9のクリーチャーのかずは計26枚。半分を超えている事を考えれば、単純計算半分以上の確率で成功すると見て良いでしょう。

 

シヴァイーヌのS・バックを成功させるため、《God of Dream》の爆発力を上げる為に動員されたコスト9のクリーチャー達ですが、そもそもS・バックや《超九極 モモタルス》といった不安定要素をメインとするデッキにおいて、コスト9のパワーカードを突っ込むだけではどうしても安定性に欠けるデッキになってしまいます。尖らせたデッキにしたいならそれでも良かったのですが、やはりもう少し安定性が欲しかったので、このコスト9のカード達でサブプランを取る事はできないかと考えました。

その結果採用されたのが、《星門の精霊アケルナル/スターゲイズ・ゲート》と《九極革命 デュエゼウス》、そして《聖霊龍騎セイント・ボルシャック》です。

 


星門の精霊アケルナル

光文明 エンジェル・コマンド

コスト9 パワー10500

■ブロッカー

■W・ブレイカー

■自分のターンの終わりに、光の「ブロッカー」を持つ進化でないクリーチャーを1体、自分の手札からバトルゾーンに出してもよい。


スターゲイズ・ゲート

光文明 コスト5 呪文

■光の「ブロッカー」を持つ進化ではないクリーチャーを1体、自分の手札からバトルゾーンに出す。



九極革命デュエゼウス

光文明 エンジェル・コマンド/革命軍/侵略者

コスト9 パワー9000

■ブロッカー

■W・ブレイカー

■このクリーチャーがバトルゾーンに出た時または攻撃する時、自分のクリーチャーの数が自分のシールドの数以上なら、自分の山札の上から1枚目を裏向きのまま、新しいシールドとして自分のシールドゾーンに置いてもよい。

■革命2—自分のシールドが2つ以下なら、自分の手札に加える、光のクリーチャーでコスト9のシールドカードすべてに「S・トリガー」を与える。



聖霊龍騎セイント・ボルシャック

光/火文明 エンジェル・コマンド/アーマード・ドラゴン

コスト9 パワー9000+

■自分の墓地にあるエンジェル・コマンドまたはアーマード・ドラゴン1体につき、このクリーチャーの召喚コストを1少なくする。ただし、コストは1以下にならない。

■スピードアタッカー

■パワーアタッカー+4000

■W・ブレイカー


 

アケルナルは、スターゲイズ・ゲートによって大型ブロッカーを展開できます。これによって《九極革命 デュエゼウス》を呼び出したり、2体目のアケルナルで更にブロッカーを展開したりという事ができます。

ここからモモタルスに侵略してさらにコスト9のクリーチャーを呼び出しても良し、そのまま守りの耐性に入っても良しです。

 

さらにデュエゼウスは、革命2によって、このデッキに入っているカードの大半をS・トリガー化してくれます。この状態で攻めてくる相手というのは中々いないでしょう。ごり押ししてきて《God of Dream》が出れば最高ではありますが、期待半分位ですね。

 

さらに、モモタルスの攻撃後、《デーモン・ハンド》等によって墓地に送られてしまった場合や、スターゲイズ・ゲートや《勇愛の天秤》、S・バックでエンジェル・コマンドを落とす事によって、《聖霊龍騎セイント・ボルシャック》の召喚が視野に入ります。

 

そしてこれらのコスト9のクリーチャーは、《God of Dream》やモモタルスで場に出た場合でもしっかり機能してくれます。

アケルナルは後続確保と大型ブロッカーとして、デュエゼウスはシールド回収によって減ったシールドの回復、セイント・ボルシャックはワンショットキルの為の打点補強として扱う事が可能です。

 

これらクリーチャーと共に、今まで呪文面ばかり触れられていた《偽りの王 ナンバーナイン》の呪文封じまで出てくるので、相手としてもかなり対処し辛いデッキとなっているでしょう。

 

既存の九極侵略と比べたメリットとデメリット

とにかく序盤からアグレッシブに動く事が出来る点が特徴の一つです。

さらに、軽い除去カードが多く仕込まれているので、パワーの低いメタクリーチャーに対してはそこそこ容易に対処が可能です。オーリリアが出たら、ロジックサークルは諦めてハナコ達に賭けましょう。

ただし

オニカマス

テメーはだめだ

 

また、シヴァイーヌのおかげで速攻相手へのカウンター性能は高めです。S・トリガーに頼らずとも手札にあれば安定して使えるS・バックの安心感、そしてモモタルスによるワンチャンス能力は偉大です。

《Grenade of D-moll》の安心感も忘れてはいけませんね。

 

通常の九極侵略よりも準備期間が短いので、相手のコントロール系デッキに好き勝手妨害される危険性もまだ低めです。その辺りも無視できないメリットでは無いでしょうか。もちろん無傷で行けるとは言えませんが。

 

 

デメリットとしては恐らく、

通常の九極侵略以上に安定感と無縁の存在

という点ですね。

 

基本戦術であるS・バックはシールド頼み。エースのモモタルスも仕込む為の《ロジック・サークル》が無ければデッキトップ頼み。場にクリーチャーが並んでも、クリーチャートリガーは防げないし除去耐性も付与出来ていない。

 

通常の九極侵略よりも攻撃的な分安定性や堅実性は捨てているので、今までに九極侵略を使ってきた方からしてみれば、大量展開後の心強さの無さに不満を感じるかもしれません。

だからと言って《超九極チュートピア》や《真実の聖霊王レオ・ザ・スター》を入れる枠は微妙です。

 

強いかどうかと言われれば、正直何とも言えません。対ビートダウンに対してなんだかんだモモタルスまでは漕ぎつける事が出来るのですが、その後にクリーチャー1枚で逆転というケースもそこそこ存在します。

《奇術師ディール》で9宣言された時には泣いた。

めちゃくちゃ強いとは言えません。ただ、弱いとも言いたくはないですね。

 

とはいえ一つ言える事は、

このデッキ、めちゃくちゃ面白い。

という事ですね。

モモタルスによるギャンブル性、シールド回収から突然飛び出るコスト9。デュエゼウスの革命能力。ロジック・サークルを使った際の相手の反応。九極侵略特有の派手さ。

すべてが「楽しさ」の一点に特化したデッキだと思います。ここは自信をもってオススメできる点ですね。

 

 

まとめ

そういえば、令和最初の私作成デッキの解説記事でしたね。

強さ……という面では微妙だったかもしれませんが、面白いデッキというのを目指している方には是非オススメしたいデッキですね。

……絶版のカードは多いですけれど。モモタルスとかセイントボルシャックとか……。

 

 

以上。ポフルでした。