ポフルのデュエルマスターズ研究所

デュエマが強くなりたい人、デュエマをもっと色々な角度から楽しみたい人に贈る、アツかりし研究ノート的存在。

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2019/07/01施行殿堂入りカードと、それによる影響予想【デュエル・マスターズ】

急遽2記事更新です。ポフルです。

 

本日2019/06/20。Youtube生放送にて殿堂入りカードの発表がありました。公式ツイッターでも改めて発表されていますね。

 

 

今回は、この殿堂入りによってこの先のデュエル・マスターズが受ける影響を予想していこうかと思います。

 

 

 

プレミアム殿堂入りカード

《ヒラメキ・プログラム》


ヒラメキ・プログラム

水文明 コスト3 呪文

■自分のサイキックでないクリーチャーを1体破壊する。その後、自分の山札の上から、その破壊されたクリーチャーよりコストが1大きいクリーチャーが出るまで、カードを全てのプレイヤーに見せる。そのクリーチャーをバトルゾーンに出してもよい。その後、山札をシャッフルする。


 

数々の凶悪即死コンボを生み出した《ヒラメキ・プログラム》がついにプレミアム殿堂入りです。

 

今までも、この呪文を有効利用できる即死コンボが生まれては廃れてを繰り返してきましたが、《サイバー・K・ウォズレック/ウォズレックの審問》の登場からしばらくしてから突如開発され、使用率が増えた【ヒラメキウォズレック】の登場がトドメとなった形ですね。

 

このカードの有用性自体は、今回だけでなく過去の様々なデッキによって証明済みです。

 

《ヴォルグ・サンダー》


ヴォルグ・サンダー

闇文明 デーモン・コマンド/ハンター

コスト6 パワー7000

■このクリーチャーをバトルゾーンに出した時、プレイヤーをひとり選ぶ。そのプレイヤーは、自身の山札の上から、クリーチャーが2体出るまでカードを墓地に置く。

■W・ブレイカー


 

まさかこのタイミングとは……。

即死コンボのお供として、そしてコントロールデッキのお供として使用され続けた《ヴォルグ・サンダー》もとうとうプレミアム殿堂です。

 

「オレガ・オーラが今までのカードに存在を全否定されているような状態」

というのは、あまり好ましくない状態だったのかもしれません。……だからと言って=「オレガ・オーラを勝たせたい」というわけでは無いと思いますけれど。

 

 

殿堂入りカード

《セイレーン・コンチェルト》


セイレーン・コンチェルト

水文明 コスト1 呪文

■S・トリガー

■自分のマナゾーンからカードを1枚、自分の手札に戻す。その後、自分の手札を1枚、自分のマナゾーンに置く。


 

コスト1のマナ回収呪文が殿堂入りです。パワーカードの塊だったパック「聖拳編第一弾」のカードとはいえ、このカードの登場時には予想できなかった事でしょうね。

 

このカードはマナ回収呪文というよりも、その独自の性質(1コスト呪文、マナを減らさないマナ回収、マナに置くカードは多色でなければアンタップ状態)が様々な即死コンボ系のデッキのパーツとしての側面が強いですね。事実、このカードが最近活躍していたのは、最速1ターン目から自分勝手な戦いが出来ていた【青単ムートピア】です。

 

ムートピアや、過去のデッキで言うならオプティマス等、このカードを悪用していた即死コンボデッキは構築が困難になってくるかと思われますが、本来の役割である「マナ回収カード」としての役割は十分全うできるでしょう。……なんか勧善懲悪的な話になったな

 

《ガヨウ神》

 


ガヨウ神

無色 ジョーカーズ/スペシャルズ

コスト5 パワー4000

■このクリーチャーがバトルゾーンに出た時、バトルゾーンまたはマナゾーンに自分のジョーカーズが合計5枚以上あれば、カードを2枚引く。その後、ジョーカーズを1枚自分の手札から捨ててもよい。そうしたら、カードを2枚引く。


 

 

www.dmasters-pohu.com

 

ジョーカーズのドローソース《ガヨウ神》が殿堂入りです。うん。このブログの考察記事の題名が珍しく的を得た名前になってますね。

 

ジョラゴン軸の【ジョーカーズ】の必須カードとして登場して以来、ジョラゴンを採用しないガンバトラージョーカーズでも「場にジョーカーズを要求しない安定したドローソース」として活躍し、今ではどんなジョーカーズを組むとしても必須クラスのカードになっていました。

 

おそらくそこまでの活躍であれば、いくらパワーカードでも殿堂入りはもう少し先かと思っていたのですが、厄介なことにジョラゴン2体を絡めたループが出来上がって以降、ジョーカーズへのヘイトは最高潮に達していました。ジョーカーズの何かを規制しなければいけない状態は確かに出来上がっていました。

 

世間一般での意見としては、そのループによって無くなっていくデッキを回復させるための《ポクチンちん》が殿堂候補として挙げられていました。しかし《ポクチンちん》はノータッチでした。

 

おそらく公式側は、「ループそのものの規制」よりも、「ループが容易に成立する状況への規制」を優先したのではないかと思います。

 

ジョラゴンループが問題視される一番の理由は、「ループの結果、マナも手札も場も吹き飛ぶ」という結果よりもむしろ、「ガヨウ神という、『即死ループのパーツになりつつ単体でもデッキを4枚も掘る事が出来る良質なパーツ回収要員』が存在する事による、ループデッキ構築及び調整の手軽さ、デッキ全体の安定性の高さ」という点が理由でしょう。

簡単に言うなら、「即死ループの必須カードが、ゲーム中のパーツ集めとして何度も手軽に扱えるのってどうなのよ」って話です。

 

《ガヨウ神》が殿堂入りしたからと言って、ジョラゴンループは崩壊しないと思います。単純にジョラゴンループを成立させるなら、GRクリーチャーの《ゴッド・ガヨンダム》が存在していますし、ループ中のドローならそもそも《燃えるデッド・ソード》の採用枚数増量でも賄えます。《ヘルコプ太》も使えますし、GR召喚の為の《プラモデール》も存在していますし。多少ループ難易度が上がり、ループ証明も難しくはなるでしょう。

 

ただし、そもそもそのループに行き着くまでの難易度が上がっていたり上記の通り便利カードだった《ガヨウ神》が殿堂入りした事によって、安定させるためにデッキスロットが圧迫される事になったりと、今までのように手軽にループに入る事はできなくなっている筈です。

 

今までにも、凶悪な即死コンボはたくさん開発されています。【キクチVチャロン】であったり、インテリエイルであったり、はたまたジャバランガだったり。

それらが環境で活躍できないorできなくなった理由としては、「ループ成立までのパーツ集めの難易度が高く、それによって安定性が低い」という点と、「デッキのスロット圧迫による対応力の低さ」が挙げられます。

今回の《ガヨウ神》の殿堂入りは、ループデッキの強さを図る要素の内「安定性」と「デッキの自由度」を低くする事が狙いなのでしょう。

 

もちろん、これらはあくまで【ジョーカーズ】をループデッキとしてみた場合の話です。

ビートダウンとしての【ジョーカーズ】は、《ガヨウ神》を失ったとしても、未だに衰える事はないと思います。……《ガヨウ神》殿堂入りによって、ビートダウンとしてのジョラゴンジョーカーズがどのように変わるかは未知数ですけれど。

 

《"轟轟轟"ブランド》

個人的には一番びっくりしましたね。

 


"轟轟轟"ブランド

火文明 ビートジョッキー

コスト7 パワー9000

■マスターG・G・G(ゴゴゴ・ガンガン・ギャラクシー):自分の手札がこのカードだけなら、このクリーチャーをコストを支払わずに召喚してもよい。

■スピードアタッカー

■W・ブレイカー

■このクリーチャーがバトルゾーンに出た時、自分のマナゾーンに火文明のカードがあれば、カードを1枚引いてもよい。その後、自分の手札を好きな数捨ててもよい。こうして捨てた手札1枚につき、相手のパワー6000以下のクリーチャーを1体、破壊する。


 

 

www.dmasters-pohu.com

 

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この再考察記事を投稿した背景として、「多分轟轟轟はまだ殿堂入りしないだろう」という予想があった事も一つはありました。だからこそビックリしてしまいましたね。

 

登場以降、一時期は1~2ターンキルが出来る超速攻クリーチャーとして活躍した後、数々の手札消費の荒いビートダウンデッキのお供として活躍しました。最近の大型大会では、このカードが入った速攻デッキ対策としてS・トリガーの採用率が大幅に上昇していた事も印象深いです。

 

今までのドギラゴン剣への対応を見る限り、轟轟轟への規制はリリアンとかフォースあたりのパーツを規制した後の規制になるかと思っていました。

 

とはいえ、このカード自体が「速度の遅いデッキを全否定しかねない異次元のスピード」を持っていた事には変わりなく、ツイッターを見ている限り「デュエマ始まってすぐに轟轟轟に走られて終わった」「ジャンケンゲー」「デュエマつまんな」といったヘイトを受けていた事もあり、規制にも納得ではあります。

 

《ヘブンズ・フォース》か《ナゾの光リリアング》の規制も覚悟はしていたのですが、轟轟轟のパワーと比べると流石にカードパワーが低すぎると考慮されたのでしょうか。

確かに、どちらも轟轟轟無しではそこまでカードパワー高いとは思えませんし。《ヘブンズ・フォース》は高い方ですけれど、その分リスクもかなり高いですし。

 

 

なんにしても、

キズナループ無事でよかったっっ!!!!

 

 

今後の環境への影響予想

今流行りのデッキの中で、今回の殿堂入りの影響を直接受けるデッキは以下の通りですね。

  • 【ヒラメキウォズレック】
  • ハンデス系統
  • 【白赤轟轟轟】
  • 【青赤クラッシュ"覇道"】
  • 【白赤ミッツァイル】
  • 【青単ムートピア】
  • 【ジョーカーズ】

 

こう、全体的に規制が入った気がする形ですね。

 

あまり、「この先の環境でどのアーキタイプがでてくるか」という点を考察するのは得意ではないので、この先、どんなメタカードを採用すべきかを中心に予想していく事にしましょう。

 

小型対策カード

轟轟轟系統の規制によって、序盤から小型を並べる構築はそこまでメジャーになる事は無い……と思われがちですが、比較的ダメージの小さかった……というより、メインギミックが規制されていない【白赤ミッツァイル】の台頭の予感と、そもそもGRクリーチャーが主体となる今後の「超天篇」の新カードの存在も考えると、軽視しすぎもよくないですね。

また、ジョーカーズがまだまだ環境に残る気はするのでその対策としても欲しい所です。

どうしても小型によるビートダウンが苦手なデッキには何枚か刺したい所かもしれません。

 

ミクセル

踏み倒しやコスト軽減への対策となるこのカードも、まだ採用されそうです。

というのも、ガンバトラージョーカーズやクラッシュ覇道、ミッツァイルのような大型を早期に出すコンセプトのデッキはまだ活躍の余地が残っています。特にミッツァイルに採用されるミクセルに関しては、メタが刺さらない相手でも無駄にならないクリーチャーになります。

 

反面、オニカマス等の踏み倒し対策はどうなのでしょうね。ちょっとわからないですね。

 

呪文封じ

ノータッチだったバラギアラに対しての有効札であると共に、S・トリガー呪文でGR召喚ができるカードへの対策になります。

 

轟轟轟の規制によって、ビートダウン全体の、「強力なシールドトリガーを踏んでもゴリ押しできるようなデッキパワー」が低くなっている為、最近の強力なS・トリガーが間接的に強化された事になっています。

この強力なトリガーをどうにかするためにも、トリガー対策の一部となり、バラギアラのような凶悪なループ系デッキを止めることができる呪文対策の需要は増えてきそうです。

 

確定除去

小型対策とは対となる、相手クリーチャーを問答無用で破壊するカードです。

ヴォルグのプレミアム殿堂、強力なビートダウンの規制によって、オーラデッキが猛威を振るう可能性が存在しています。

 

半端な火力は受け付けないデッキなので、確定で除去が可能なカードは採用したいところです。一応ミッツァイル対策にもなりますし。

 

 

この辺りの予想も踏まえた上で、今後活躍できそうな既存のデッキとしては、

  • 【赤青クラッシュ覇道】
  • 【白赤ミッツァイル】
  • 【オレガ・オーラ】
  • 【ジョーカーズ】
  • 【バラギアラ】
  • 【チェンジザドンジャングル】

 

あたりになりますかね。

なんにしても、【白赤轟轟轟】が消える事は間違いないかと思いますし、その影響からゲームスピードは多少遅くなるのではないでしょうか。

 

まとめ

いきなりの殿堂予想には驚きましたが、個人的にはかなり良い感じの殿堂じゃないかなと思いますね。

良くも悪くも、轟轟轟の規制によって大きく環境が変わると思われます。うまく対応していきたい所です。

 

以上。ポフルでした。