ポフルのデュエルマスターズ研究所

デュエマが強くなりたい人、デュエマをもっと色々な角度から楽しみたい人に贈る、アツかりし研究ノート的存在。

スポンサーリンク

《終末の監視者 ジ・ウォッチ》考察―完全不明との差別化を行いたい【デュエル・マスターズ】

更新止めて申し訳ありませんでした。ポフルです。

また少しずつ再開していきたいと思います。

 

本日は、今週末発売のデュエキングパックに収録されている《終末の監視者 ジ・ウォッチ》を考察していきましょう。

 コロコロオンラインにて掲載されています。

 

corocoro.jp

 

 

カード情報

 


終末の監視者 ジ・ウォッチ

水文明 アウトレイジMAX

コスト10 パワー12000

■T・ブレイカー

■このクリーチャーが召喚によってバトルゾーンに出た時または攻撃する時、クリーチャーを2体まで選び、持ち主の手札に戻す。

■相手のクリーチャーがバトルゾーンに出た時、または相手が呪文を唱えた時、ターンの残りを飛ばす。


 

考察

《終末の時計ザ・クロック》の派生カードですね。

……と言いつつ、クロックとは別の物と考えた方が良いかもしれません。《完全不明》によく似たロック能力を持ったクリーチャーですね。

 


完全不明

水文明 ???

コスト11 パワー1600

■T・ブレイカー

■相手のターン中、相手がマナゾーンにカードを置いた時またはカードを使った時、相手はターンの残りをとばす。

■相手のクリーチャーが攻撃する時、攻撃の後、相手はターンの残りをとばす。


 

完全不明との違いとしては以下の通りです。

 

利点

  • コストが1低い。
  • 召喚時及び攻撃時のバウンス能力がある。
  • 自分のターン中でもターンを飛ばす事が出来る。
  • 召喚以外の方法でクリーチャーが出てきてもターンを飛ばす事が出来る。

欠点

  • パワーが低い。
  • ターンを飛ばす能力が、クリーチャー及び呪文以外の使用に対応していない。
  • 相手の攻撃の後にターンを飛ばせない。

 

コストが1低い

10と11の違いというのはもはや誤差でしかない気もしますが、召喚時の能力がある以上低いに越したことは無いですね。

 

また、召喚時能力を発動しなくても良いのであれば、コスト9のクリーチャーに《蝕王の晩餐》を使う事での蘇生も考えられます。

コスト9で場に出しやすいクリーチャーと言えば、専用の構築を求められてしまうものの《卍月 ガ・リュザーク 卍》が考えられますね。

……と書いた所で思い出しました。以前にしかぽん様に投稿してもらいました「卍餐ガリュザーク」というデッキがこのギミックを搭載していましたね。

 

www.dmasters-pohu.com

個人的には、このタイプのデッキにラビリピト等の大量ハンデスを搭載しながら相手の動きを更に拘束するデッキにしたいなと思ってしまいます。

 

召喚時のバウンス能力がある

召喚時限定とはいえ、このバウンス能力とターンの残りを飛とばす能力はしっかりシナジーしています。

 

というのも、《完全不明》は相手の場のクリーチャーを処理出来ていない状態で出した場合、残っているクリーチャーの攻撃時能力で除去されてしまい、1ターンしか生き残れない事もあり得ましたし、そのままコンボを決められて飛ばすタイミングすら飛ばして勝利という場面もあったかと思います。

このバウンス能力によって予め厄介なクリーチャーを退けておく事によって、このターンとばし能力を更に有効活用できるという事になりますね。

 

自分のターン中でもターンを飛ばす事が出来る

自分のターン中に相手がクリーチャーを出したとしても、そのターンの残りを飛ばす事が出来る点は、《完全不明》に無い点ですね。

 

具体的な利用方法としては、S・トリガーによってクリーチャーが出てきた際、そのクリーチャーの能力が発動する前に残りのターンを飛ばすという使用方法になるでしょう。

《凶殺皇デス・ハンズ》による破壊能力を防いでくれる他、最近では《戒王の封》からの即死コンボを防ぐといった使い方も出来そうではありますね。

 

召喚以外の方法でもターンをとばす事が出来る

少々マニアックな使い方になりますが、《父なる大地》等、相手にクリーチャーを出させるカードとの組み合わせで、能動的に自分のターンを飛ばす事も覚えておくと良いでしょう。

例えば殿堂ゼロデュエルにおいて、《無双竜機ボルバルザーク》の強制敗北のタイミングを飛ばしてしまう等、ターンの終わりにデメリットが発生するようなカードとの相性は良いです。相手のブロックに対応して《斬隠オロチ》を発動し、相手ブロッカーを別クリーチャーに変更してターンを終える……と言ったプレイも、リスクはありますが覚えておきたいですね。

 

また、相手のターン中に、《父なる大地》や《斬隠オロチ》のような防御カードが、疑似的な《終末の時計ザ・クロック》となる事も覚えておくべき点でしょう。

 

こうした他のカードとの組み合わせが考えられる点も、《完全不明》に無い面白い魅力ですね。

 

パワーが低い

《完全不明》の方がパワーは圧倒的です。

……とはいえ、パワー12000はあるので、《コレンココ・タンク》のような優秀なサポートは受ける事が出来ます。最低限の魅力は確保出来ていますね。

 

ターンの残りをとばす能力が、クリーチャーと呪文以外に対応していない。

フィールドカードの使用や、マニアックな所で行くなら城やクロスギアと言ったカードの使用に対応出来ていない点は、《完全不明》に劣る点ですね。

オーラの使用に対応していない点は、ちょっと気になってしまいます。もちろん、オーラでGR召喚を行う場合には残りのターンをとばせるのですが、既に存在しているGRクリーチャーにオーラを重ねる事に対応していない点は気になります。

自身のバウンス能力を使い、GRクリーチャーが場に残っていない状態を維持したいですね。

 

相手の攻撃の後にターンをとばせない。

完全不明と比べた時の一番の欠点はここかもしれません。

バウンス能力によってクリーチャーを退かす事はできるものの、大量展開が得意なデッキの前では焼け石に水となる事も多いかもしれません。

前述のように、《父なる大地》等のカードで攻撃を止める他、単純にスパーク呪文やクロック等で止める事も視野に入れて良いのかもしれません。

 

 

 

全体的に見て、《完全不明》とは相互互換と言えるクリーチャーですね。相手の動きを止める事に特化した《完全不明》。他のカードとの組み合わせによる魅力と、コストの低さも含めて小回りの利いた運用ができる《終末の監視者 ジ・ウォッチ》。どちらを採用するのかは、自分のデッキと相談した上で決めるのが良いのかと思います。

 

欠点を挙げるなら、やはりそのコストの大きさでしょう。現在のビートダウンの速さを考えれば、ブーストカードとの併用は必須となりますし、それでも間に合うのかどうかといった所です。

 

とはいえ、出せれば強いというのは他のファッティと同様。相手の場を荒らしながらロックが出来るという性能自体は、制圧系のクリーチャーとして見ればかなり魅力的です。

最近魅力的な相棒が出たおかげで株を上げた《卍魔刃 キ・ルジャック》のように、何かこの子を召喚をサポートするようなカードが出てくるようなら、採用圏内に入ってくる事でしょう。

 

それまでは、利点の所で挙げたガリュと蝕王の組みあわせに期待ですね。

 

 

まとめ

クロックとはまた別物となった派生カードではありますが、性能自体は中々魅力的です。